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(↑日中足: マネックス証券 チャートより拝借)
今回の米公定歩合引き上げは、利上げではなく
好景気→金融正常化と好感されてもいいのに嫌気された。
(本日がミスプライスの可能性はあるが...)
これは、拡大解釈すれば・・・
これまでの非伝統的(異常な)政策が好感され過ぎての好景気だった
つまり、ある種のバブル(政策バブル)懸念があると見られないでもない。
公定歩合を引き上げても、FFレートを引き上げることが出来ない
ということは、ドーピングなしでは米国経済は厳しいという見方も。
解釈は様々。
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これだけは間違いないですな。
非論理的
(1)FF市場が機能しているならなぜ上げる?乖離に意味は無いし、記録的倒産が続く地銀はますます 窮地になる。
(2)米国にとって需給ギャップ克服には輸出しかない、オバマ氏も倍増計画を発表している。
ドルインデックスが急上昇しているときになぜ?
(3)利上げでFRBの資産は改善しない。多分悪化するのでは?
合目的的
(1)投機でなく投資をというメッセージ、ジャブジャブはもう終了しようという意味で
(2)経済指標の良い今というタイミング
(3)今後はまた利下げというカードを一枚増やせた(2番底の危機時)
相場実線は月足から日足まで転換線と基準線の間にあり、方向感が?しかしトレンドが出れば大きいかも。
また3月下旬に日足雲のネジレが出現しました。10250レベルです。今週から来週は週足雲のネジレです。
さて明日は上海が開きますね、SQも近くなり思惑が交錯します。
「今後1~2年後」「80%の確率」と言うあたりに、相場野郎さんのゆとりが感じられます(^^ゞ
平時でも半年に一度は、大きな下落はありますし、下げへの備えはしておきたいですね。
>記録的倒産が続く地銀はますます窮地になる。
そうなんですよね。
商業不動産に関連する融資の焦げ付きから、米金融機関は、1月にも15行倒産。
米商業不動産の借り換えはこの3年で約100兆円ほどあり、日本の100倍だそうです。
所詮公定歩合とはいえ、この状況では確かに御指摘の通り、窮地に><
>経済指標の良い今というタイミング
これなんでしょうね。
経済指標、企業業績は好調→ジャブジャブは最高潮→FRBの資産は・・・
「今」なんでしょうねぇ(^^ゞ
>さて明日は上海が開きますね、SQも近くなり思惑が交錯します。
私的にはSQに向けてポジションは積みたくない処。
地味に鞘抜きに徹しようかなと思っとりますw
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