セブン-イレブン各店に「iD」導入


 セブン-イレブン・ジャパンとNTTドコモ、JCBは、7月より全国のセブン-イレブン店舗で、NTTドコモの決済ブランド「iD」を導入することで合意した。これにより、セブン-イレブン各店でiDが使えるようになる。

 iDは、NTTドコモが2005年にスタートさせたクレジットサービスの決済ブランド。クレジットサービス会社のカードに対応するほか、おサイフケータイにも対応している。後払い式の電子マネーとして利用できる。

 iDは7月より、全国のセブン-イレブン1万2743店舗に導入される予定。JCBは、セブン-イレブンの親会社であるセブン&アイ・ホールディングスのプリペイド型電子マネー「nanaco」や、後払い式の「QUICPay」と同様に、iDの加盟店業務も担当することになる。

 なお、iDはコンビニエンスストアでは、am/pm、サークルK、サンクス、スリーエフ、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ローソンなどで利用できる。

 



(津田 啓夢)

2010/4/7 15:50