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Wearableスタイルの「オールインワン歯磨きアプライアンス」
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朝のまだまだ眠い時間帯、そしてウトウトしてまさに寝込んでしまいそうな寝床に入る直前――そんな時でも絶対に必要な、人類だけの自主的イベントが「歯磨き」だ。見慣れた自分の歯ブラシを取り出し、定番の歯磨き粉をチューブから絞り出して、歯ブラシに押しつける日常行事をすることで、少しずつ眠気が覚めてくる人も多いだろう。
海外のホテルで迎える朝も、そして国際線の飛行機の中で迎える朦朧とした朝も、同じように歯磨きを繰り返し行なっている。先日、米国ミネアポリスに乗り継ぎで2時間程滞在した時、そんな朦朧としたやる気のない状態でもイージーに歯磨きできる、ものぐさ人間専用の「オールインワン・歯磨きアプライアンス」を購入した。
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万年筆スタイル&Wearableスタイルのケータイ歯磨き
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一般的な歯磨きチューブで利用するためのインターフェイスアダプタも同梱されている
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商品の名前は、「POCKET TOOTHBRUSH」。わざわざ日本語に訳すこともないが、「ポケット歯ブラシ」という何の変哲もないネーミングの商品が本日の一品だ。パッケージの説明では、「好みの歯磨き粉を取っ手のところに入れて、ハンドルを捻って、歯磨き粉を出して、磨いて、それから、持ち歩ける!」とその特徴をよくわからないくらいシンプルに記述してある。
より具体的な利用方法は以下の通りだ。
- 出かける前、太い万年筆のような形状をした特殊な歯ブラシの胴体部分にお好みの歯磨き粉をチューブからしぼり出して入れる。
- 出張や旅行に出かける際には忘れず鞄に入れたり、胸ポケットにペンのように差して出かける。
- 多少ゴロゴロするが機内で熟睡中も名前通り、ポケットにいれたまま。
- 機内で目覚めた朝、手ぶらの余裕顔で「LAVATORY 」に悠然と向かう。
- おもむろに胸から万年筆に化けた歯ブラシを取り出し、キャップを取り外す。必ず歯ブラシ側を床に向けて本体のお尻を捻る。
- ジワッとにじむように歯ブラシの上に溢れ出てくる歯磨き粉を満足げに眺めてイベントを始める。
- 終了後は、歯ブラシを綺麗に洗ってキャップをして席に戻る。
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一見すると何の変哲もない「POCKET TOOTHBRUSH」という名前の歯ブラシだが、その実態は、多忙なビジネスピープルにフォーカスした、画期的な「オールインワン・歯磨きアプライアンス」なのだ。(*^_^*)
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事前準備としてキットの歯磨き粉を本体胴体部分に流し込む
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本体後部を捻れば適度な量の歯磨き粉が押し出されてくる
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製品名 |
購入価格 |
購入場所 |
POCKET TOOTHBRUSH |
約20ドル |
ミネアポリス空港内のショップ |
■ URL
米Amazonの「POCKET TOOTHBRUSH」販売ページ(英文)
http://www.amazon.com/OHSO-Marko-Pocket-Toothbrush-Chrome/dp/B000F0BXLK
(ゼロ・ハリ)
2007/07/06 09:41
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ケータイWatch編集部 [email protected]
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