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大人だって夢中になれる、自分だけのテディベア
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これが我が家にやってきたテディ・ベア。家型のBOXに入れてくれる
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ちなみに身長は33センチと,見た目より大きい。綿のつめ具合は柔らかめ、あるいは固めを選べるので,しっかり固めにしてもらえば写真のように自分で座れるテディとなる
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甥っ子姪っ子ができたり、友達に子供が生まれた時、お祝いの子供用品を買いに行くつもりが、あまりの可愛らしさに自分が夢中になってしまった経験はないだろうか? 海外では一人っ子のことを6つのポケットを持つ、などと表現するが、筆者も2歳児と0歳児の甥と姪が生まれて以来、すっかり「7番目のポケット」となってしまっている。自分の洋服は1枚買うにも試着と試行錯誤を繰り返すのに、手のひらに収まってしまいそうな子供服は即決で購入という有様。姪が誕生した際、年とともに着られなくなるベビー服ではなく、何か記念として形が残るものを贈りたいと悩み抜いた末見つけたのが、今回のテディ・ベアだ。
「ビルド・ア・ベアー・ワークショップ」は、もともとアメリカで既に成功を収めているぬいぐるみショップで、2月14日に東京・銀座に第1号店をオープンしている。「ぬいぐるみなんて気に入りさえすればどれも一緒」と思われがちだが、ビルド・ア・ベアー・ワークショップは一味違う。
まず、中にワタの入ってないふにゃふにゃの状態で、好みのぬいぐるみを選び出し、その場で綿詰め作業を行なうのだ。もちろんぬいぐるみの手足にきちんと綿を詰めるのは熟練した店員が行なってくれるが、購入者には一緒に綿入れ機のペダルを踏ませるので、「私のぬいぐるみを作っている!」というワクワクが非常に高まる。背中を閉じる直前には小さなハート型クッションを入れ、“命を吹き込む”作業などもあり、筆者の隣では小学生の女の子が店員の指示に従ってハートを両手に包み、一生懸命暖めてからそっと入れていた。ただ、「ハートを3回顔の前でまわしてお願い事をしたら、キスをしてください」などと言われてしまうので、童心を失った筆者にとって、これはかなりいたたまれない作業ではあった……。
綿詰め作業が終了したら、いよいよ本命の洋服選び。これがとにかく楽しくてたまらない。ゴルフウェア、柔道着、チアリーディングのユニフォームといった上下お揃いのものから、Tシャツや革のタイトスカート、ボーイスカウト風スカーフなどなど、コーディネイトに悩みすぎて目が回りそうな種類の豊富さである。特にシューズは、実際の靴メーカー「SKECHERS」との提携により、オリジナルスニーカーが販売されている。資金に余裕があるならば、携帯電話やサングラスといった小物を持たせてあげるのも良いだろう。
ぬいぐるみ本体は1,400円~2,500円前後と決して高くはない。衣装や小物に凝り過ぎなければ、贈り物としても手頃な値段と言える。テディ・ベアだけでなくパンダやボーダーコリー、カエルも用意されており、毎月新しい種類も追加されるらしいので、お気に入りの子をじっくり探そう。最後にはぬいぐるみの名前、持ち主の名前を入れた「出生証明書」まで付けてくれるサービスもあって、かわいい上にお得感満点、オススメだ。
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なんとTシャツのアップリケは,ど根性ガエル・ピョン吉のごとく立体的!!
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一発で惚れこんだのが,手のひらより小さいサンダルだ。見れば見るほど精巧に作られている
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
リル・カブ・ダーク |
テック・アールアンドディス |
ぬいぐるみ本体:1,470円 Tシャツ:1,050円 サンダル:840円 |
ビルド・ア・ベアー・ワークショップ サンシャインシティ アルパ店 |
■ URL
ビルド・ア・ベアー ワークショップ
http://www.buildabear.jp/
(麻生 ちはや)
2004/09/08 11:39
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