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建築家 潤 の『独断と偏見』

「酔龍の独り言:その50」

               [ やはり日本がおかしい ]

 引き続き業務が忙しくて今月も先月末までにブログの更新が出来ませんでした。
遅くなりましたが、更新いたします。

 最近特に事件報道がされていることの一つに「有名人を騙った詐欺」がある。
日本における著名な企業家の名前を使い、インターネットに掲示して投資(儲け話)の勧誘をしている件である。
 被害額も大きく一人数千万円以上の人もいると報道されていたが、騙された人たちが言うには「有名人が言っているので信用した」そうだが、これだけ「嘘」の掲示が多いインターネット上での「儲け話勧誘(本人の欲から始まっていること)」は「オレオレ詐欺(本人の不安を煽り金を騙し取る)」と騙されたこと自体は同じでも、カッコ内に書いたように騙され方の質が違う。
 いくら著名人だからと言っても、面識もなく連絡(メールやライン以外です)も付かない相手なのに信用することができる心情が持てる恐ろしさは“うっかり”ではありませんよ。
本質的に言えば「儲け話勧誘」は相手に騙されたのでは無く、自らが騙されに行っているのだから、自分の心の中にある「欲」と戦う以外に防ぐ方法は無い。
また「オレオレ詐欺」の場合はもう少し冷静になって、言われた事象や内容をよく考えれば「あれっ!これはどこか何かが変!」に気づけるものですから、もう少し社会勉強をしましょう「学べば防げます」と言うことだと思います。
 この「儲け話被害」についてもう少し言わせてもらえれば、これまでに「ねずみ講」「未公開株」「○○の会」などが多くあって、枚挙にいとまがないほどだけれど、どうやら世の中には「働かなくて金が欲しい・金を増やしたい」と思う人が多くいるようで、この人達が「詐欺」の絶好の標的となっているのに、本人にその自覚が無いのだから何度も騙されるのである。
 これは私の持論「金は働いて稼ぐもの」「稼いだ金は綺麗に使おうが、汚く使おうが本人に委ねられている」なのですが、こういう私だって勿論他の人から見れば「騙されている」ように見えるかもしれませんが、私はそれが判っていて「あえて騙されてやった」ことは多くあったけれど、別段後悔などなく、無くした金も惜しいと思ったことなどない。
では私はすごい金持ちなのかと言われると、全くそうではなくて、小金程度は持っていますが決して金持ちではありません。しかし「金に執着がない」ことが、これまでに「騙されてやる」ことができた理由ではないかと思っています。
 それは私のもう一つの持論でもある「来るもの(物・者)拒まず、去るもの追わず」の「もの」の中にもう一つ「金」も「もの」の内と考えているからでしょう。
 このような考え方と価値観でもって人生を送っているから「不労所得」を自ら行うことは自分では許すことが出来ません(他の人が行うことについては何とも思わないのですが)。
 人それぞれの生き方と価値観ですから、良い悪いはありませんが、私の気位の高さが私を許してくれないのですから困ったものです。
お陰で随分と苦労と金銭的な「損」は日常的に起こっていますが、苦にしたことは一度もありません。
しかし若い頃に思ったものです。いくら預貯金が多額にあろうと、多くの現金を所持していようが、使わない金なら「無いのと一緒」で、安心感だけを享受しているのだと。
詐欺の話が私の心情(信条)の話になってしまいましたお許しあれ。

 さてと、過日のTV報道にこのような記事がありました。
広島市は新型コロナワクチン32万回分を廃棄処分したそうである。
処分の理由は、はっきりと報道されなかったように記憶しているけれど、使用期限が過ぎたからなのか、ワクチンの接種が有料化になったからなのかについては定かでないけれど、国も地方自治体もあれだけ大騒ぎをしておきながらこの為体(ていたらく)で、どれほどの税金を捨ててしまったのだろうか・・・結局はアメリカの思惑通りとなって憎きアメリカに莫大な税金を渡しただけとなってしまった。いやそれだけではないオマケがついていて、このワクチンの副作用で多くの国民が苦しんでいる現状を報道しない政府と霞が関に報道者達は売国奴の手先と化しているのではないかと思えるほどである。
私はひねくれ者だからワクチンを1本も打っていない(その理由は体に異物は入れないを頑なに守っているからです)。
私は新型コロナに1回感染したけれど、症状も比較的軽く、世間?が言っていたようにワクチンを打てば重症化が防げるにも当て嵌まりませんでした。
ワクチンを打っても新型コロナに感染するのだから、これはもうワクチンではありませんよねぇ、重症化を防げるなどと幾ら御託を並べても、ワクチンを打った人の方が打たなかった人より重症者が多かったとも言われているくらいだから、一体何だったのでしょうかねえ。
 国や霞が関の言うことを信じると?が起こりそうですから、踊らされない知識と見識が必要になりますね。
  
もっと極めつけの不思議な話を先日に顧問税理士から聞かされました。
何と喜ばしいことに今年の6月より「減税」が行われるそうで、それも一人3万円の減税だそうです。
 ここまでは「やれやれ、その後の大増税はいつどのような税収名目を作るのやら・・・」と思ったものですが、その次に聞いたことには唖然としました。
なんと!国民全員(乳幼児から最高齢者まで)に一人3万円の減税だと言うのです。
減税の言葉の意味を「税を支払っている人に対して税を減額すること」だと思っていたのですが(辞書にもそのように記載されていました)、乳幼児のように税を支払っていない者も対象になると言うのですから、これはもう減税ではなくて、人気取りの買収でしょう。
国と政府は一体何がしたいのでしょうか、滅茶苦茶な税を課しながら、金を恵む様なやり方で国民に対して鞭を打ちながら飴を舐めさせるエゲツなさは反吐が出そうである。
しかしこう言う私は基本自民党支持なのですが、あまりにも情けない驕った議員達に鉄槌を下さなければ日本がいずれ立ち行かなることを知っているからこその苦言ですよ。
今回の補欠選挙の自民党全敗は良い薬になればよいが・・・もう間違っても野党に政権をゆだねる気など毛頭ありませんからねえ、以前のお粗末さを見てこれほど失望したことはありませんでしたから、これで世の中が良くなる・良い方向へ向かうと日本中の国民が期待したのにあの裏切りは許せない。
とは言っても国民の方が野党の言葉に期待を抱き勝手に思っただけだったのでしょう。
議員の質はそれぞれ質の違いはあれど、どっちもどっちか・・・お粗末お粗末さんばかり。




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