・「倍の金額を2学期中に払わすか、リアル退学にするか」(同級生らが送ったメールの内容)今年7月、学校で飛び降り自殺した18歳の男子生徒に送られていたメールの内容です。
神戸市須磨区の私立高校で起きたこの事件では、先週、同じクラスの男子生徒(17)が、自殺した生徒を携帯電話のメールなどで脅して金を要求したとして恐喝未遂の疑いで逮捕されましたが、25日新たに、同じフットサルサークル仲間の同級生で18歳と17歳の少年も共謀していたとして逮捕されました。
「さらに衝撃を受けています。子ども(生徒)たちを信じたいという気持ちがあったのかな、と。
(学校の)調査に甘さがあったのはその通り」(学校の会見)
その後の調べで、メールは先週逮捕された生徒と新たに逮捕された2人が、内容を相談して送っていたことがわかりましたが、その内容は執ようとも思える言葉でした。
「夏休み明けまでもし払わなかったら倍の金額を2学期中に払わすか、リアル退学にするか…無理なら登校拒否させるくらいまでメンバー勢ぞろいさせて毎時間…みたいな選択肢になっている」(同級生らが送ったメールの内容)
新たに逮捕された2人は、「金を取ろうと相談したが、実際に取る気はなかった」と否認していますが、警察は他にもかかわった生徒がいるとみて、慎重に捜査を進めています。(一部略)
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE070925173800050590.shtml
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