Googleが、5年以内に中国の検索市場で首位に立つことを目指し、人員の採用を進めている。
中国におけるGoogle運営のプレジデントを務める李開復氏は、Reutersとの最近のインタビューの中で、中国で年内に、現人員の30%強の増加となる200人を新たに採用する予定だと述べている。李氏によると、今後3〜5年間は毎年このペースで雇用を拡大し、百度を抜いて中国最大手の検索プロバイダーになることを目指すという。新規採用者は、主に技術、販売、マーケティングといった部門に配属され、広告のクリック率の向上に取り組むということだ。
Google全体で見れば、これまで全般的に非常な勢いで進めていた人員の採用が、ここ最近は抑え気味になっている。過去2四半期の新規採用者は、買収によるものを除くと世界全体で約800人で、前年同期から半減した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ