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RAIN (SEKAI NO OWARIの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「RAIN」
SEKAI NO OWARIシングル
初出アルバム『Lip
B面 スターゲイザー
リリース
規格 マキシシングルデジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP実験音楽ギターポップロック
時間
レーベル トイズファクトリー
作詞 FukaseSaori
作曲 FukaseSaoriNakajin
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間2位オリコン
  • 週間2位Billboard Japan Top Singles Sales
  • 2017年7月度月間9位(オリコン)
  • 2017年度年間63位(オリコン)
  • 2017年度年間71位(Billboard Japan Top Singles Sales)
  • SEKAI NO OWARI シングル 年表
    Hey Ho
    (2016年)
    RAIN
    (2017年)
    フクロウの声が聞こえる
    (2017年)
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    RAIN」(レイン)は、日本バンドSEKAI NO OWARIの楽曲。メジャー11作目、通算13作目のシングルとして2017年7月5日に発売された。

    概要

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    収録曲

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    1. RAIN [5:11]
      作詞:FukaseSaori
      作曲:Nakajin、Fukase、Saori
      編曲:SEKAI NO OWARI、小林武史
      ストリングスアレンジ:小林武史、四家卯大
      共同編曲家に小林武史を迎えて制作された楽曲。日本人の編曲家を迎えたのはCHRYSANTHEMUM BRIDGE以来、2組目となる。
      映画メアリと魔女の花』への書き下ろし主題歌[1]、プロデューサーの西村義明がSEKAI NO OWARIに主題歌に託す想いを手紙に執筆。監督の米林宏昌から楽曲が流れる場面を聞いた際にNakajinが歌い出しとピアノの音色が浮かんだことでデモを制作し、ワンコーラス作ってメンバーに聴かせた。それを聴いたFukaseがBメロのアイデアを持ってきて繋げて新しいサビを考え、そのサビをSaoriがさらに磨き上げて音源の形になったという。サウンドとしてはハンマーダルシマーを取り入れているが、これは映画制作サイドからの要望によるものだという。また、Nakajinはこの楽曲について「直近の楽曲ではアレンジに何かしらフックになるような音や楽器などを使っていたが、今回はそれをあえてせずに新しいことをしない挑戦をした」という[5]
      歌詞は1番をFukaseが、2番をSaoriが書いており、映画の主人公であるメアリの心の中を天気に準えた内容となっている。Fukase曰く「比喩で使うネガティブなイメージの雨じゃなく、心に長く降っていた雨は本当に悪いことなのかということに焦点を当てて、メアリの中に降っていた雨が作りあげてきたものはなんなのかを考えて書いた」という[6]
      ミュージック・ビデオは、全編『メアリと魔女の花』の映像で構成されている[7]
    2. スターゲイザー [3:53]
      作詞・作曲:Fukase
      編曲:SEKAI NO OWARI
      狂おしいほど普通の日常と、見上げた星の美しさをコンセプトに制作された。音色と雰囲気を重視し、ピアノの弦を押さえて残響音だけを録音するプリペアド・ピアノの試みがなされた[8]
      ミュージック・ビデオは藤代雄一朗が監督を務めた。「本物の月をバックにダンスをしているところを撮りたい」という思いから、Fukase原案で約1年を有して撮影。平手友梨奈が日常を生きる少女役で出演している[9]
    3. SOS -remixed by JAUZ- [5:39]
      作詞:Saori
      英補作詞:Nelson Babin-Coy
      作曲:Fukase
      リミックス:Jauz
      メジャー9thシングルの表題曲のリミックスバージョン。

    参加ミュージシャン

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    SEKAI NO OWARI
    Additional Musician

    タイアップ

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    収録アルバム

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    脚注

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    注釈

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    1. ^ Death Disco」を除く。

    出典

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    外部リンク

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