E号券
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E号券(イーごうけん)は、日本銀行券(紙幣、お札)の種類の一つ。E券とも呼ばれる[1]。券種は、E一万円券・E五千円券・E千円券の3種である。D号券の後継として、2004年(平成16年)11月1日発行開始[2]。後継としてF号券が発行された2024年(令和6年)7月現在もE号券は発行中であるが、F号券が十分に出回ったと日本銀行が判断したときに発行が終了する予定である。
E号券の一覧
[編集]券種 | 表面 | 裏面 | 発行開始日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
E一万円券 | 福澤諭吉 |
平等院鳳凰堂鳳凰像 |
2004年(平成16年)11月1日[2] | 発行当初は記番号黒色。 記番号の組み合わせ枯渇のため、2011年(平成23年)7月19日より記番号褐色のものが発行開始。 |
E五千円券 | 樋口一葉 |
尾形光琳筆『燕子花図』 |
2004年(平成16年)11月1日[2] | 発行当初は記番号黒色。 マイナーチェンジのため、2014年(平成26年)5月12日より記番号褐色のものが発行開始。 |
E千円券 | 野口英世 |
富士山と桜 |
2004年(平成16年)11月1日[2] | 発行当初は記番号黒色。 記番号の組み合わせ枯渇のため、2011年(平成23年)7月19日より記番号褐色のものが発行開始。 記番号の組み合わせ枯渇のため、2019年(平成31年)3月18日より記番号紺色のものが発行開始。 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “お札が「E一万円券」、「D千円券」などとアルファベットを付けて呼ばれることがあると聞きましたが、なぜですか?”. 日本銀行. 2022年11月19日閲覧。
- ^ a b c d 2004年(平成16年)8月13日財務省告示第374号「平成十六年十一月一日から発行を開始する日本銀行券壱万円、五千円及び千円の様式を定める件」