遠鉄ストア
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒432-8021 静岡県浜松市中央区佐鳴台四丁目16番10号 |
設立 | 1973年(昭和48年)10月1日[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1080401000838 |
事業内容 | スーパーマーケット |
代表者 | 代表取締役社長 宮田 洋 |
資本金 | 1億円[2] |
売上高 | 409.44億円(2011年(平成23年)3月期)[2] |
経常利益 | 6.74億円(2011年(平成23年)3月期)[2] |
純利益 | 3.64億円(2011年(平成23年)3月期)[2] |
純資産 | 52.04億円(2011年(平成23年)3月期)[2] |
総資産 | 169.00億円(2011年(平成23年)3月期)[2] |
従業員数 | 3,122名(平成30年3月末現在) |
支店舗数 | 32店舗 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 遠州鉄道 100%[2] |
外部リンク | https://www.entstore.co.jp/ |
株式会社遠鉄ストア[1](えんてつストア)は、浜松市中央区に本社を置く遠鉄グループの企業。社名と同名で本社所在地である浜松市を中心に東は菊川市から西は愛知県豊川市までのエリアにてスーパーマーケットチェーン店舗を展開している。
概要
[編集]「真心新鮮」をスローガンにしている。地元産の野菜や、近隣漁港(舞阪漁港・御前崎港等)から水揚げされる魚介類、浜名湖の牡蛎やあさり、浜名湖もち豚など地産地消に取り組んでいる。浜松の銘菓なども取り扱っている。二個のセイヨウナシのマークの「all is Fresh」(オールイズフレッシュ / 全て新鮮 allは小文字で始まる)や「OUR PRODUCTS BRING HEALTH TO YOUR LIFE」(私たちの製品はあなたの生活に健康を与える 全て大文字)という英語のキャッチフレーズも店外や店内に掲げている。[3]。これらはキャッチフレーズ扱いであるが、屋号扱いとして大きく掲示している店舗もある(湖西店など)。
成城石井コーナーなども設け、中堅層をターゲットとしている。
こだわり品も多くそろえ、他の地元に展開しているスーパーより高級品・品質にこだわりがあり、評価を得ている。
店舗改装も急ピッチで進んでおり、売上も上昇傾向にある。
関東大手私鉄系スーパーの商品企画・開発会社の八社会に途中加盟していたが2008年2月末をもって脱退し、CGCグループとなった。
曲名は不明だが「真心新鮮 遠鉄ストア」という歌詞のテーマソングがあり、店内で放送されている他、公式ウェブサイトでも聞くことができる。
遠州地方を中心として計31店舗を展開するが、いまや県内スーパーでも大手となっており、店舗が未進出だった当時から既に東三河地方にも新聞折込チラシが配布されていた。
また、質問回収boxを設置する等、積極的に外部の意見を取り入れる。社会活動として遠鉄ストア童話大賞を実施する他、チーム・マイナス6%に協賛し、社会活動や環境活動に取り組んでいる。
2011年(平成23年)6月1日付で中村屋鮮魚販売から店内の鮮魚販売事業を取得[4]し、株式会社遠鉄ストア鮮魚とし、その後、2013年(平成25年)4月に吸収合併、直営化を行い、その販売強化を狙っている[5]。
沿革
[編集]- 1973年(昭和48年)10月1日 - 会社設立[1]
- 1993年(平成5年) - ロゴマーク変更
- 1996年(平成8年) - リブロス笠井 営業開始
- 2008年(平成20年) - CGCグループ加盟
- 2011年(平成23年)6月1日 - 中村屋鮮魚販売より事業譲渡を受け、鮮魚販売をグループによる直営に切り替え[4]
- 2013年(平成25年)4月 - 株式会社遠鉄ストア鮮魚を吸収合併[5]
- 2013年(平成25年)7月 - 静岡県内のスーパーマーケットととしては初めてマツモトキヨシとフランチャイズ契約を締結。
- 2014年(平成26年)4月8日 - 遠鉄ストアにマツモトキヨシを併設したフードワン東伊場店が営業開始。
- 2015年(平成27年)11月11日 - 豊川店営業開始。初の三河地区店舗であり、遠州以外での初めての出店である。
- 2021年(令和3年)12月 - 東海4県のスーパーマーケットととしては初めてシャトレーゼとフランチャイズ契約を締結。
- 2022年(令和4年)2月17日 - シャトレーゼ菊川店営業開始。
- 2022年(令和4年)4月21日 - マツモトキヨシさぎの宮駅前店営業開始。初の単独店での出店。
ロゴマーク・キャッチフレーズ
[編集]- 創業〜1993年頃迄 笑顔をモチーフにした物で、中央には双葉があしらわれている、キャッチフレーズは「暮らしに微笑をお届けする」
- 1993年頃〜現在 アルファベットの「e」の横にドットマークが付いている、キャッチフレーズは「真心新鮮」
店舗一覧
[編集]浜松市内に23店舗、磐田市に4店舗、袋井市に2店舗、掛川市・菊川市・湖西市・豊橋市・豊川市に各1店舗を有する。
詳細は公式サイトの店舗案内を参照。
かつて存在した店舗
[編集]※住所表記は現在地表示
- 向平店(浜松市中央区富塚町)- 1973年11月8日開店
流通事業1号店として開店。当初は本社併設。1998年3月26日、建替えで富塚店に改称。
- 東田町店(旧・浜松市東田町216番地)- 1975年8月7日開店
遠州馬込~遠鉄浜松間の線路沿いにあった。線路がなくなってからも営業を続けていた (1990年のゼンリン住宅地図に掲載がある)。区画整理にともない閉店したとみられる。
- 笠井店(旧)(浜松市中央区笠井町)- 1976年11月26日開店、1996年7月4日現在地移転(リブロス笠井)
当店→建替え、ブックランドあいむ笠井店→TSUTAYA笠井店→2015年1月時点で空き店舗だったがその後入居するテナントはなく、取り壊され跡地は住宅分譲地となった。
- 曳馬店(浜松市中央区曳馬町)- 1976年12月8日開店
当店→ゲオ曳馬店→現在TSUTAYA曳馬店
- 三島店(浜松市中央区三島町)- 1979年10月26日開店、2014年2月28日閉店
当店→建替え、現在はクリエイトSD浜松三島店
当店→現在JAとぴあ浜松新居支店。
- 浜北店(旧)(浜松市浜名区本沢合)-1982年7月9日開店、1998年11月3日現在地移転新築
当店→とらや浜北店、かっぱ寿司浜北店→現在、Seria浜北店、かっぱ寿司浜北店
- 名店ビル店(浜松市中央区田町)- 1983年4月15日開店
遠鉄名店ビル内テナント出店→→建替えを経て、現在遠鉄田町ビル
- 本郷店(浜松市中央区本郷町)-1988年8月25日開店
当店→現在、ザ・ダイソー浜松本郷店
- 萩丘店(浜松市中央区小豆餅町)-1993年3月22日開店
遠鉄FCにしうらストアとして開店(1982年11月6日)→当店→現在、遠州信用金庫萩丘支店の裏にあるシンフォニーデイサービス
- 中郡店(浜松市中央区中郡町)- 1999年8月27日開店
遠州帆布工業→ホームセンターエンパン本店→さんかい食品北海市場→当店→現在、倉庫生活館浜松本店
西ヶ崎店の建替え期間限定の出店であった。
- 高丘店(浜松市中央区高丘北)- 2000年6月15日開店
ハイパー高丘・ヤオハン高丘店(1992年12月10日開店)→セイフー高丘店→遠鉄ストア高丘店→現在、分譲マンション
- 小池店(浜松市中央区小池町)- 2000年9月21日開店、2006年2月5日閉店
- 姫街道店(浜松市中央区葵西)- 2003年3月14日開店、2010年6月30日閉店
当店→現在、杏林堂薬局姫街道店。
ポイントカード・クレジットカード・電子マネー
[編集]- かつてはエブリ夢カードというポイントカードを発行していたが、えんてつカード創設に伴い、同カードに統合された。
- クレジットカードはハウスカードであるえんてつカードの他、各種VISA、MasterCard、JCBカードが利用可能である。
- プリペイドカードとしてはau WALLETやおさいふPontaなどクレジットカード系プリペイドカードが利用可能である。非接触ICはCGCグループのCoGCaや遠鉄ストアのフランチャイズにて店内に併設するマツモトキヨシでは楽天Edyも利用できる。
- 一部店舗ではセブン銀行ATMが設置されているためnanacoのチャージが可能であるが支払いには利用出来ない。