玉川村
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たまかわむら 玉川村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 石川郡 | ||||
市町村コード | 07502-7 | ||||
法人番号 | 4000020075027 | ||||
面積 |
46.67km2 | ||||
総人口 |
5,893人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 126人/km2 | ||||
隣接自治体 | 須賀川市、石川郡石川町、平田村、西白河郡矢吹町、岩瀬郡鏡石町 | ||||
村の木 | 赤松 | ||||
村の花 | 山桜 | ||||
村の鳥 | 山鳩 | ||||
玉川村役場 | |||||
村長 | 須釡泰一 | ||||
所在地 |
〒963-6312 福島県石川郡玉川村大字小高字中畷9番地 北緯37度12分39秒 東経140度24分32秒 / 北緯37.21072度 東経140.409度座標: 北緯37度12分39秒 東経140度24分32秒 / 北緯37.21072度 東経140.409度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
玉川村(たまかわむら)は、福島県中通り中部に位置し、石川郡に属する村。
概要
[編集]「玉川」の名は旧須釜村から旧泉村に流れる玉川(その後の名称変更により泉郷川)に由来している[2]。合併当時の記録では、妙見神社(相馬市)がかつて泉の庄玉川沿いに鎮座していた故事や、泉が須釜村と合併して川になるという意味が含まれているとする[2]。
特産品はサルナシである[3]。2017年(平成29年)1月に玉川大学と包括的な連携協定を締結し、サルナシの商品のパッケージ提案、地域資源の再発見、サルナシの6次産業化、PR動画作成などを展開している[3]。
地理
[編集]隣接している自治体
[編集]統計データ
[編集]現在の村勢
[編集]- 総人口 - 7,602人(2005年)
- 世帯数 - 1,944世帯(2005年)
- 年少(15歳未満)人口率 - 15.6%(2005年)
- 高齢(65歳以上)人口率 - 21.5%(2005年)
- 昼間人口 - 7,465人(2000年)
- 労働力人口 - 4,335人(2000年)
- 第1次産業就業者数 - 838人(2000年)
- 第2次産業就業者数 - 1,891人(2000年)
- 第3次産業就業者数 - 1,442人(2000年)
- 農業産出額 - 2,360百万円(2004年)
- 製造品出荷額等 - 50,414百万円(2004年)
- 商業年間商品販売額 - 6,255百万円(2003年)
- 出典
- 総務省統計局『統計で見る市区町村のすがた2007』2007年
人口
[編集]玉川村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
気候
[編集]玉川(2003年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 14.4 (57.9) |
19.0 (66.2) |
22.2 (72) |
28.1 (82.6) |
32.9 (91.2) |
33.3 (91.9) |
35.0 (95) |
35.5 (95.9) |
33.4 (92.1) |
28.1 (82.6) |
23.4 (74.1) |
19.1 (66.4) |
35.5 (95.9) |
平均最高気温 °C (°F) | 4.1 (39.4) |
5.2 (41.4) |
9.4 (48.9) |
15.3 (59.5) |
21.1 (70) |
24.3 (75.7) |
27.0 (80.6) |
28.8 (83.8) |
24.6 (76.3) |
18.6 (65.5) |
13.1 (55.6) |
7.1 (44.8) |
16.6 (61.9) |
日平均気温 °C (°F) | 0.3 (32.5) |
0.9 (33.6) |
4.3 (39.7) |
9.8 (49.6) |
15.5 (59.9) |
19.2 (66.6) |
22.6 (72.7) |
23.9 (75) |
19.9 (67.8) |
14.0 (57.2) |
8.5 (47.3) |
3.0 (37.4) |
11.8 (53.2) |
平均最低気温 °C (°F) | −3.2 (26.2) |
−3.0 (26.6) |
−0.3 (31.5) |
4.6 (40.3) |
10.3 (50.5) |
15.1 (59.2) |
19.2 (66.6) |
20.3 (68.5) |
16.2 (61.2) |
9.9 (49.8) |
3.9 (39) |
−0.9 (30.4) |
7.7 (45.9) |
最低気温記録 °C (°F) | −10.2 (13.6) |
−9.7 (14.5) |
−7.7 (18.1) |
−4.3 (24.3) |
1.6 (34.9) |
5.9 (42.6) |
11.2 (52.2) |
11.8 (53.2) |
5.0 (41) |
−0.3 (31.5) |
−6.0 (21.2) |
−7.7 (18.1) |
−10.2 (13.6) |
降水量 mm (inch) | 27.3 (1.075) |
28.1 (1.106) |
63.4 (2.496) |
97.6 (3.843) |
92.3 (3.634) |
108.8 (4.283) |
192.0 (7.559) |
153.6 (6.047) |
154.7 (6.091) |
152.2 (5.992) |
60.9 (2.398) |
43.8 (1.724) |
1,174.7 (46.248) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 4.3 | 5.1 | 8.5 | 9.1 | 9.4 | 10.8 | 14.8 | 11.5 | 10.6 | 9.1 | 6.6 | 5.9 | 105.7 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[4] |
歴史
[編集]年表
[編集]- 1934年(昭和9年)12月4日 - 水郡線の磐城棚倉 - 川東間が開業
- 1953年(昭和28年)5月18日 - 国道118号の水戸市 - 郡山市間が制定。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 泉村、須釜村が合併し、玉川村が誕生。
村域の変遷
[編集]- 変遷の年表
玉川村村域の変遷(年表) | ||
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年 | 月日 | 現玉川村村域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の村がそれぞれ発足。[5][6] |
1955年(昭和30年) | 3月31日 | 泉村・須釜村が合併し玉川村が発足。 |
1966年(昭和41年) | 玉川村の一部(竜崎の一部)は鏡石町に編入。 |
- 変遷表
玉川村村域の変遷表(※細かい境界の変遷は省略) | |||||
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1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |
川辺村 | 泉村 | 昭和29年7月15日 玉川村 |
玉川村 | 玉川村 | |
蒜生村 | |||||
小高村 | |||||
中村 | |||||
岩法寺村 | |||||
竜崎村 | |||||
南須釜村 | 須釜村 | ||||
北須釜村 | |||||
吉村 | |||||
山小屋村 | |||||
山新田村 | |||||
四辻新田村 |
教育
[編集]中学校
[編集]- 玉川村立玉川中学校
小学校
[編集]- 玉川村立玉川第一小学校
- 玉川村立須釜小学校
福島県で唯一の空港が村内にある。また、あぶくま高原道路が空港へのアクセスとして整備され、高速交通網に接続されている。
交通
[編集]空港
[編集]鉄道
[編集]水郡線には玉川村駅が存在するが、これは茨城県常陸大宮市(旧・那珂郡玉川村)にある駅である。
路線バス
[編集]道路
[編集]友好都市
[編集]村内の施設
[編集]主な製造工場
[編集]その他の施設
[編集]出身者
[編集]- 広川弘禅(政治家)
脚注
[編集]- ^ 玉川村村章制定条例
- ^ a b 玉川村インフォメーション(玉川村)2024年9月22日閲覧。
- ^ a b Guide to Tamakawa Village(玉川村)2024年9月22日閲覧。
- ^ “玉川 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年12月13日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
- ^ ANAウイングスの機材・乗務員による運航便含む
- ^ 全日本空輸(ANA)とコードシェア