古殿町
表示
ふるどのまち 古殿町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
越代のサクラ | |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 石川郡 | ||||
市町村コード | 07505-1 | ||||
法人番号 | 4000020075051 | ||||
面積 |
163.29km2 | ||||
総人口 |
4,304人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 26.4人/km2 | ||||
隣接自治体 | いわき市、東白川郡鮫川村、石川郡石川町、平田村 | ||||
町の木 | スギ | ||||
町の花 | ヤマユリ | ||||
町の鳥 | キジ | ||||
古殿町役場 | |||||
町長 | 岡部光徳 | ||||
所在地 |
〒963-8304 福島県石川郡古殿町大字松川字新桑原31番地 北緯37度05分21秒 東経140度33分20秒 / 北緯37.08919度 東経140.55567度座標: 北緯37度05分21秒 東経140度33分20秒 / 北緯37.08919度 東経140.55567度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
古殿町(ふるどのまち)は、福島県中通り南東部に位置し、石川郡に属する町。
地理
[編集]阿武隈山系の標高300m~500mにあり、三株山を最高峰にして、北東に犬仏山・大黒山などの山々が、また鎌倉岳・矢野山・入道山などの山々がそれぞれ雁行して走っており、いわき市から太平洋に注ぎ込む鮫川が、鎌倉岳の北を巻き、大平川を併せて東西に横断している。
隣接している自治体
[編集]統計データ
[編集]現在の町勢
[編集]- 総人口 - 6,511人(2005年)
- 世帯数 - 1,764世帯(2005年)
- 年少(15歳未満)人口率 - 14.0%(2005年)
- 高齢(65歳以上)人口率 - 29.6%(2005年)
- 昼間人口 - 6,164人(2000年)
- 労働力人口 - 3,637人(2000年)
- 第1次産業就業者数 - 707人(2000年)
- 第2次産業就業者数 - 1,712人(2000年)
- 第3次産業就業者数 - 1,122人(2000年)
- 農業産出額 - 1,260百万円(2004年)
- 製造品出荷額等 - 12,984百万円(2004年)
- 商業年間商品販売額 - 4,295百万円(2003年)
- 出典
- 総務省統計局『統計で見る市区町村のすがた2007』2007年
人口
[編集]古殿町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
歴史
[編集]年表
[編集]- 1955年(昭和30年)3月31日 - 東白川郡宮本村及び竹貫村を廃し、その区域をもって東白川郡古殿村を設置する。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 東白川郡古殿村を東白川郡古殿町とする。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 東白川郡古殿町の区域を石川郡の区域とする。
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
古殿町の区域の変遷(年表) | ||
---|---|---|
年 | 月日 | 現古殿町の区域に関連する変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制の施行により、以下の村を設置する。[2][3] |
1955年(昭和30年) | 3月31日 | 東白川郡宮本村及び竹貫村を廃し、その区域をもって東白川郡古殿村を設置する。 |
1957年(昭和32年) | 4月1日 | 東白川郡古殿村を東白川郡古殿町とする。 |
1994年(平成6年) | 4月1日 | 東白川郡古殿町の区域を石川郡の区域とする。 |
- 変遷表
古殿町の区域の変遷表 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | |||
東白川郡 | 山上村 | 宮本村 | 昭和30年3月31日 古殿村 |
昭和32年4月1日 町制 |
平成6年4月1日 石川郡の区域とする |
古殿町 | ||
論田村 | ||||||||
上松川村 | 明治6年 松川村 | |||||||
下松川村 | ||||||||
大久田村 | ||||||||
鎌田村 | 竹貫村 | |||||||
田口村 | ||||||||
竹貫村 | ||||||||
仙石村 |
教育
[編集]中学校
[編集]- 古殿町立古殿中学校
小学校
[編集]- 古殿町立古殿小学校
交通
[編集]鉄道
[編集]町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本水郡線磐城石川駅。
バス
[編集]- 福島交通 - 磐城石川駅(石川町)と町内各地を結ぶ路線を運行
- 石川駅前 - 仙石 - 明内 - 田口 - 古殿役場 - 山上 - 竹貫田車庫
- 石川駅前 - 仙石 - 田口 - 古殿役場 - 大原 - 大久田 - 有実上
- 石川駅前 - 仙石 - 田口 - 古殿役場 - 大原 - 仁田
道路
[編集]道の駅
[編集]名所・旧跡
[編集]- 越代の桜(こしだいのさくら):林野庁『森の巨人たち百選』に選ばれるヤマザクラの大木。樹齢は400年。花の開花はやや遅く、例年は5月上旬。福島県の天然記念物。
姉妹都市・提携都市
[編集]主な出身者
[編集]- 常錦利豪(元大相撲力士、出羽海部屋。最高位は西前頭筆頭。1967年3月場所後に引退し、年寄として後輩達を指導していたが、1971年に廃業)
- 坂東晃(元自転車プロロードレース選手、シマノレーシング終身名誉監督、日本人初ツール・ド・フランスメカニック、1981年全日本自転車競技選手権大会4000m速度競争&ポイントレース優勝、アジア大会優勝)
- 矢内桂三(地質学、岩石鉱物などの研究者、前岩手大学教授。1967年から89年まで7度の南極観測隊に参加。やまと 74662を発見)
- 野崎洋光(「分とく山」総料理長。元アテネオリンピック野球日本代表チーム総料理長)
- 鈴木光広(元自転車競技選手、ソウルオリンピック代表選手)
- 岡部拓人(サッカー審判員、Jリーグ主審)
- 桐生順平(競艇選手、尼崎第50回総理大臣杯・戸田第1回ヤングダービー・児島第52回総理大臣杯・住之江第32回賞金王決定戦優勝)
- 窪木一茂(自転車競技選手。リオオリンピック出場。)
- 野崎心平(アーティスト、ギタリスト、音楽プロデューサー)
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ 図典 日本の市区町村 p53
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 7 福島県』、角川書店、1981年 ISBN 4040010701より
- ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より