滋賀短期大学
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滋賀短期大学 | |
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正門 | |
大学設置 | 1970年 |
創立 | 1918年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人純美禮学園 |
本部所在地 |
滋賀県大津市竜が丘24-4 北緯34度59分43.9秒 東経135度52分26.6秒 / 北緯34.995528度 東経135.874056度座標: 北緯34度59分43.9秒 東経135度52分26.6秒 / 北緯34.995528度 東経135.874056度 |
学部 |
生活学科 幼児教育保育学科 ビジネスコミュニケーション学科 デジタルライフビジネス学科 |
ウェブサイト | http://www.sumire.ac.jp/tandai/ |
滋賀短期大学(しがたんきだいがく、英語: Shiga Junior College)は、滋賀県大津市竜が丘24-4に本部を置く日本の私立大学。1918年創立、1970年大学設置。大学の略称は滋賀短。
概観
[編集]大学全体
[編集]- 滋賀県大津市に所在する日本の私立短期大学で、設置主体は学校法人純美禮学園[1]。キャンパスは膳所駅より南の東西に行き交う名神高速道路に程近い場所にある。
- 1970年に滋賀女子短期大学として2学科体制で開学。1987年度入学生より3学科体制となる。さらに2022年度にも学科の増設により一端は4学科体制となるも、2025年度入学生より1986年度以前と同じ2学科体制に縮小される[注 1]。
建学の精神(校訓・理念・学是)
[編集]- 滋賀短期大学における建学の精神は「心技一如」(しんぎいちにょ)となっている。これは、起源となっている裁縫速進教授所を創設した中野冨美の信念である「裁縫の道は人を創る道である」を讃えるために表されたものとなっている。
教育および研究
[編集]- 滋賀短期大学は、裁縫速進教授所が発端となっている。滋賀県では唯一の製菓衛生師を養成するコースがあるのも特徴となっている。また、幼児教育保育学科では短大附属幼稚園での教育実習も取り入れられている。
学風および特色
[編集]- 滋賀短期大学は、実務能力・人格ともに優れた人材を育てることが当短大の精神とされている。長年、滋賀女子短期大学として女子の教育に力をいれてきていたが、2008年度より共学化されている。
沿革
[編集]- 1918年
- 中野冨美により裁縫速進教授所が設置される。
- 1928年
- 大津裁縫女学校に改組。
- 1931年
- 大津高等裁縫女学校に改組。
- 1944年
- 財団法人純美禮学園を設置。滋賀香等女子実業学校に改称。
- 1948年
- 大津家庭高等学校として開校。
- 1951年
- 財団法人純美禮学園を学校法人とする。
- 1961年
- 大津家庭高等学校を滋賀女子高等学校に改称。
- 1970年
- 1971年
- 1976年
- 1977年
- 1984年
- 川崎源が2代目学長に就任。
- 1985年
- 1986年
- 1987年 以下の学科を増設する[注 5]。
- 1988年
- 1991年
- 1992年
- 1999年
- 2000年
- 2003年
- 2005年
- 2006年
- 2008年
- 2009年
- 財団法人短期大学基準協会における第三者評価の結果、適格と認定される。
- 4月1日 生活学科に栄養士養成施設の指定を受ける。
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 2019年
- 2022年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 滋賀県大津市竜が丘24-4
交通アクセス
[編集]- 西日本旅客鉄道(JR西日本)琵琶湖線(東海道本線)・京阪石山坂本線「膳所駅」から徒歩で約15分の場所にある。
- バスをご利用の場合は、JR西日本大津駅より「鶴の里・花屋敷池の里団地」行で「山の手団地」バス停留所下車のこと。そこから若干歩くことになる。
象徴
[編集]- ホームページほか右記資料も参照のこと[注 16]
教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]2025年入学生から
- デジタルライフビジネス学科
- 食健康コース
- 製菓マイスターコース
- 総合医療事務コース
- デジタルビジネスコース
- 幼児教育保育学科
2024年入学生まで
- 生活学科 入学定員80名[1]
- 食健康コース
- 製菓・製パンコース
- 幼児教育保育学科 入学定員100名[1]
- 運動と表現コース
- 保育実践コース
- 子ども理解コース
- ビジネスコミュニケーション学科 入学定員120名[1]
- 総合ビジネスコース
- 総合医療事務コース
- 医療事務コース
- 観光・ホテル・ブライダルコース
- ビジネス実務コース
- スポーツ健康コース
- デジタルライフビジネス学科 入学定員30名[1]
- ものづくりデザインコース
- デジタルデザインコース
専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
取得資格について
[編集]- 保育士:幼児教育保育学科にて取得できる。大半の学生は取得している。
- 受験資格
- 製菓衛生師:生活学科にて取得できる。但し、製菓コースに所属する必要がある。
研究
[編集]学生生活
[編集]部活動・クラブ活動・サークル活動
[編集]学園祭
[編集]- 滋賀短期大学(旧:滋賀女子短期大学)の学園祭は、「純美禮祭」と呼ばれ、和太鼓同好会によるイベントが催されたりする。
スポーツ
[編集]- バドミントンが「国民体育大会滋賀県予選大会」で優勝している。
- バレーボールが、「滋賀県6人制総合男女選手権大会」で準優勝実績がある。
- ソフトテニスが、「全国私立短期大学体育大会」のダブルスで優勝している。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者一覧
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- 増井金典:名誉教授
施設
[編集]キャンパス
[編集]- 図書館:所蔵数は約70,000冊となっている。
- ブロンズ像:「愛と知」と称し、「いつまでも女性らしい優しさを大切に」という願いを象徴している。
- イベントホール
- 学生ホール
- 美術室
- 秘書実習室
- 調理実習室
- 学生食堂
- 製菓実習室ほか
卒業後の進路について
[編集]編入学・進学実績
[編集]- 生活学科:岐阜女子大学・兵庫大学・大阪人間科学大学ほか
- 幼児教育保育学科:びわこ学院大学・徳山大学・聖母女学院短期大学専攻科ほか
- ビジネスコミュニケーション学科:京都学園大学・大阪学院大学・大阪産業大学ほか
附属学校
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]注釈
[編集]注釈グループ
[編集]補足
[編集]- ^ 詳細はホームページを参照のこと。
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ 出典[3][4]。
- ^ 出典[8]。昨年度の資料[9]及び本年度のそれ[10]も其々参照のこと。
- ^ 出典[15][16][17]。
- ^ 右記資料も参照のこと[18]。
- ^ 出典[21][22]。
- ^ 昨年度の資料[23]及び本年度のそれ[24]も其々参照のこと。
- ^ 出典[26]。うち1回生 411[27]
- ^ 出典[29]。入学定員150名[30]。
- ^ 出典[31][32]。入学定員を120→150に増員、ビジネスコミュニケーション学科の入学定員を150→100に減員。
- ^ 出典[33]。製菓衛生師養成校の指定を受ける。
- ^ 出典[34][35]。
- ^ 出典[36][37]。男女共学化する。
- ^ 出典[41][42]。
- ^ 出典[44][45]。
- ^ 右記資料も参照のこと[46]。
- ^ 出典[33][47]。前身の服飾学科も該当する。
出典
[編集]- ^ a b c d e 文部科学省高等教育局大学振興課'2023.
- ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
- ^ 短期大学一覧 昭和45年度 (短期大学資料)より。
- ^ 大学資料 (35)より。
- ^ 短期大学教育 (28)より。
- ^ 文部省'70, p. 41.
- ^ 文部省'71, p. 41.
- ^ 文部省大学局技術教育課'1976.
- ^ 短期大学教育 (33)より。
- ^ 短期大学教育 (34)より。
- ^ 文部省'76, p. 48.
- ^ 文部省'77, p. 48.
- ^ 文部省'85, p. 62.
- ^ 文部省'86, p. 62.
- ^ 文教協会'1987, p. 105.
- ^ 文部省高等教育局'1987.
- ^ 大学資料 (101)より。
- ^ 短期大学教育 (44)より。
- ^ 文部省'87, p. 63.
- ^ 文部省'88, p. 67.
- ^ 文教協会'1991.
- ^ 文部省高等教育局'1991.
- ^ 短期大学教育 (47)より。
- ^ 短期大学教育 (48)より。
- ^ 文部省'91, p. 72.
- ^ 文部省'92, p. 73-74.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 339.
- ^ 文部省'99, p. 75.
- ^ 文教協会'2000.
- ^ 旺文社'2000.05, p. 318.
- ^ 文教協会'2003.
- ^ 文部科学省高等教育局'2003.
- ^ a b 晶文社'05.
- ^ 文教協会'2006.
- ^ 文部科学省高等教育局'2006.
- ^ 文教協会'2008.
- ^ 文部科学省高等教育局'2008.
- ^ 大学入試センター'2013, p. 27.
- ^ 大学入試センター'2014, p. 29.
- ^ 大学入試センター'2015, p. 29.
- ^ 文部科学省高等教育局'2019.
- ^ 地域科学研究会'2019.
- ^ 文部科学省高等教育局大学振興課'2022.
- ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 240.
- ^ 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 241.
- ^ 第一法規出版'1984.9.
- ^ 滋賀女子短期大学'2002.
- ^ 滋賀女子短期大学研究紀要より。
- ^ 滋賀短期大学研究紀要より。
- ^ 「が」と「は」についての研究より。
参考文献
[編集]教員養成機関
[編集]- 全国高等学校長協会/編『教員養成課程認定大学短期大学等総覧』第一法規出版 。
全国学校総覧
[編集]- 文部省『全国学校総覧 昭和46年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和47年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和52年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和53年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和64年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1992年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『短期大学一覧 昭和51年度 (短期大学資料)』文部省大学局技術教育課 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和62年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成3年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成15年度』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成18年』文教協会 。
- 文部科学省『全国短期大学高等専門学校一覧 平成20年度』文教協会 。
全国短期大学一覧
[編集]文部省
[編集]- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1987年度』文部省高等教育局 。
- 文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1991年度』 。
文部科学省
[編集]- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2003年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2006年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2008年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省高等教育局『全国短期大学一覧 2019年度』文部科学省高等教育局 。
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和4年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和5年度』文部科学省高等教育局大学振興課 。
地域科学研究会
[編集]- 文部科学省『全国短期大学一覧 2019年度』地域科学研究会高等教育情報センター 。
日本の私立短期大学
[編集]- 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
- 短期大学広報委員会, 日本私立短期大学協会記念誌編纂委員会/編『日本の私立短期大学 平成22年』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会 。
短期大学受験案内(晶文社)
[編集]- 晶文社出版編集部『短期大学受験案内 2006年度用』晶文社出版 。
蛍雪時代
[編集]- 旺文社編集『全国短大&専修・各種学校受験年鑑'93年(短大蛍雪 1992年9月臨時増刊号)』旺文社 。
- 旺文社編集『短大・学科内容案内号 2001 2001年受験用』旺文社 。
短期大学入学案内冊子
[編集]- 滋賀女子短期大学『滋賀女子短期大学大学案内』滋賀女子短期大学 。
大学入試センター
[編集]- 独立行政法人大学入試センター『独立行政法人大学入試センター要覧 2013年度』大学入試センター 。
- 独立行政法人大学入試センター『独立行政法人大学入試センター要覧 2014年度』大学入試センター 。
- 独立行政法人大学入試センター『独立行政法人大学入試センター要覧 2015年度』大学入試センター 。