岩谷良平
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岩谷 良平 いわたに りょうへい | |
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生年月日 | 1980年6月7日(44歳) |
出生地 | 日本 大阪府守口市 |
出身校 | 京都産業大学大学院法務研究科修了 |
前職 |
行政書士 カフェチェーン会社社長 |
所属政党 |
(大阪維新の会→) 日本維新の会/大阪維新の会 |
公式サイト | 岩谷良平オフィシャルサイト |
選挙区 | 大阪13区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2021年11月2日[1] - 現職 |
選挙区 | 大阪市東成区選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2011年 - 2015年 |
岩谷 良平(いわたに りょうへい、1980年6月7日 - )は、日本の政治家、実業家、行政書士。日本維新の会所属の衆議院議員(2期)。日本維新の会幹事長(第4代)。元大阪府議会議員(1期)。
来歴
[編集]大阪府守口市出身[2]。十兄弟の五男として生まれる[3][4]。祖父は町工場を、父は不動産会社を経営[4]。
金蘭千里高校、早稲田大学法学部卒業、京都産業大学大学院法務研究科修了[3]。弁護士を目指すも、司法試験では合格点に1点足らず不合格となった[3][4]。その後、父の会社で半年務めたのち、上野で行政書士事務所を立ち上げる[4]。
行政書士を2年務めたのち、2011年4月の大阪府議会議員選挙で大阪市東成区選挙区から大阪維新の会公認で立候補し、初当選する[3]。
2015年の大阪府議会議員選挙には立候補せず、一度政界を離れ、家業の不動産会社を引き継ぐ[4]。
2016年には社長に就任するが、不動産よりも飲食に興味が移り、同年12月にK&BROTHERS株式会社を設立。グリーンベリーズコーヒー、クロニックタコス、ピッツァクチノバといった、アメリカで生まれたブランドのフランチャイズを、東京、大阪、兵庫などに展開した[4][5][6]。
2020年3月22日、日本維新の会大阪13区支部長に就任し、政治活動を再開[7]。
2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙で、自由民主党前職の宗清皇一らを破り、初当選した[8]。
2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙で、宗清ら3人を破り、再選した[9]。12月2日、前日の日本維新の会代表選挙で当選した吉村洋文大阪府知事による新執行部が発足し、岩谷は幹事長に就任[10]。
人物
[編集]- 家族は、妻、子供1人[3]。
- 出征経験のある祖父は、九死に一生を得た戦争体験を聞かせてくれたり、戦争ものの映画などを見に連れて行ってくれたりしたという[3]。
- ラグビースクールに通い、花園は何度も試合をした馴染みの場所である[3]。
- 借金した100万円で行政書士として独立したが、金銭には苦労し、友人宅での居候生活を経て、苦労の末に事務所を軌道に乗せた[3]。
- 大阪維新の会が結成されると、その思想や理念に衝撃を受け、候補者公募に応募した[3]。金なし、コネなし、地盤なしと、いわゆる「三バン」がない中、地道な活動を続けた結果、大阪府議会議員に当選することができた[3]。
政治資金
[編集]- 2023年10月24日に産経新聞は岩谷が2021年に「竹島は韓国領土」だと主張する団体「『竹島の日』を考え直す会」の理事を務める女性から10万円の寄付を受けていたと報じた。岩谷は取材に対し、2020年に地元市議の紹介で女性と知り合い、団体に所属していることは知らなかったと述べた。また、自身の竹島への見解については「紛れもなく日本固有の領土であり、団体側の考えとは全く違う」とした上で、今後も相手側の領有権を巡る主張に同調を求められない限り、献金を受ける意向を示した[11]。
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2011年大阪府議会議員選挙 | 2011年4月10日 | 30 | 大阪市東成区選挙区 | 大阪維新の会 | 1万5186票 | 51.10% | 1 | 1/2 | / |
当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 41 | 大阪府第13区 | 日本維新の会 | 10万1857票 | 48.47% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 44 | 大阪府第13区 | 日本維新の会 | 7万9898票 | 41.91% | 1 | 1/4 | / |
脚注
[編集]- ^ 令和3年11月2日大阪府選挙管理委員会告示第127号(衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の決定) : 『大阪府公報』 第609号 令和3年11月8日
- ^ “岩谷良平(小選挙区・大阪府)【衆議院選挙2021】 - 読売新聞”. 読売新聞. (2021年10月19日) 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 岩谷良平. “岩谷良平”. 岩谷良平. 2024年12月2日閲覧。
- ^ a b c d e f “K&BROTHERS株式会社 株式会社D.K INTERNATIONAL 代表取締役 岩谷良平氏”. いんしょくハイパー【飲食の戦士たち】. 2021年11月1日閲覧。
- ^ Site, 岩谷良平 Official. “岩谷良平 Official Site”. 岩谷良平 Official Site. 2021年11月1日閲覧。
- ^ “アメリカ発ファストカジュアルで、“新体験”を届けたい!/K&BROTHERS株式会社 代表取締役 岩谷 良平氏”. クックビズ総研. 2021年11月7日閲覧。
- ^ “維新、衆院支部長8人発表 次期衆院選候補”. 産経新聞. (2020年3月22日) 2021年11月7日閲覧。
- ^ “大阪13区 万博誘致てこに維新・岩谷氏が初当選”. 産経新聞. (2021年10月31日) 2021年11月7日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “衆議院選挙 大阪13区 岩谷良平氏 維新・前 当選|NHK 関西のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年10月29日閲覧。
- ^ “維新、共同代表に前原誠司氏 幹事長は岩谷良平氏を起用”. 日本経済新聞. (2024年12月2日) 2024年12月3日閲覧。
- ^ “<独自>「竹島は韓国領」団体幹部から寄付10万円 維新・岩谷氏の後援会、主張同意は否定”. 産経新聞. (2023年10月24日) 2023年10月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 岩谷良平 (ishin.iwatani) - Facebook
- 岩谷良平 (@Iwatani_Ryohei) - X(旧Twitter)
- 岩谷良平 (@ryohei.iwatani.higashi_osaka) - Instagram
- 岩谷良平 - YouTubeチャンネル
党職 | ||
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先代 藤田文武 |
日本維新の会幹事長 第4代:2024年 - |
次代 現職 |