山川町 (徳島県)
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やまかわちょう 山川町 | |||||
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廃止日 | 2004年(平成16年)10月1日[1] | ||||
廃止理由 |
新設合併 鴨島町・川島町・山川町・美郷村 → 吉野川市[1] | ||||
現在の自治体 | 吉野川市[1] | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 徳島県 | ||||
郡 | 麻植郡 | ||||
市町村コード | 36443-6 | ||||
面積 | 42.27 km2 | ||||
総人口 |
11,431人 (2004年3月1日) | ||||
町の花 | オンツツジ | ||||
山川町役場 | |||||
所在地 |
〒779-3495 徳島県麻植郡山川町字翁喜台117番地 | ||||
座標 | 北緯34度03分09秒 東経134度13分54秒 / 北緯34.05244度 東経134.23156度座標: 北緯34度03分09秒 東経134度13分54秒 / 北緯34.05244度 東経134.23156度 | ||||
ウィキプロジェクト |
山川町(やまかわちょう)は、かつて徳島県の麻植郡にあった町[1]。現在の吉野川市山川町にあたる。
概要
[編集]町村合併促進法に基づく昭和の大合併により、1955年(昭和30年)1月1日、山瀬町、川田町および三山村の一部が合併し、誕生した。その後の平成の大合併により、2004年(平成16年)10月1日、麻植郡内の町村と合併し、吉野川市となった[1]。山川町であった区域は吉野川市山川町として区分された。
町の花はオンツツジ。同町船窪にはオンツツジの群落があり、樹齢数百年を超えるものもある。オンツツジの大群落が自然形成しているものは珍しく、1985年(昭和60年)10月26日に国の天然記念物に指定されたことによって制定された。
伝統産業として和紙づくりがある。8世紀頃、忌部氏が山川町の地に入り、紙や布の製造を行った頃からの歴史があるとされる。阿波和紙伝統産業会館で紙漉きを体験できる。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、麻植郡山瀬村・川田村・三山村が成立。
- 1926年(大正15年)5月5日 - 山瀬村が町制施行して山瀬町となる。
- 1928年(昭和3年)11月10日 - 川田村が町制施行して川田町となる。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 山瀬町・川田町,三山村の一部が合併して山川町となる。三山村の残部は他村と合併して美郷村を新設。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 鴨島町,川島町,美郷村と合併して吉野川市となる[1]。
教育
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]- 吉野川市立山瀬小学校
- 吉野川市立高越小学校:新設
- 吉野川市立川田小学校:高越小学校へ統合
- 吉野川市立川田中小学校:高越小学校へ統合
- 吉野川市立川田西小学校:高越小学校へ統合
出身者
[編集]- 原井敬(吉野川市長)