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徳島県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とくしまけん ウィキデータを編集
徳島県
徳島県の旗 徳島県章
徳島県旗 徳島県章
日本の旗 日本
地方 四国地方
団体コード 36000-7
ISO 3166-2:JP JP-36
面積 4,147.00km2
総人口 684,774[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 165人/km2
隣接都道府県 香川県の旗 香川県
愛媛県の旗 愛媛県
高知県の旗 高知県
兵庫県の旗 兵庫県[注釈 1]
和歌山県の旗 和歌山県[注釈 2]
県の木 ヤマモモ
県の花 すだちの花
県の鳥 シラサギ
県の色
県の歌
県のキャラクター
藍色
徳島県民の歌
すだちくんちっかーず
徳島県庁
知事 後藤田正純
法人番号 4000020360007 ウィキデータを編集
所在地 770-8570
徳島県徳島市万代町一丁目1番地
北緯34度03分56秒 東経134度33分33秒 / 北緯34.0656度 東経134.5592度 / 34.0656; 134.5592座標: 北緯34度03分56秒 東経134度33分33秒 / 北緯34.0656度 東経134.5592度 / 34.0656; 134.5592
地図
県庁舎位置

徳島県庁
外部リンク 公式ウェブサイト
徳島県の位置

徳島県行政区画図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキポータル 日本の都道府県/徳島県
ウィキプロジェクト

徳島県(とくしまけん)は、日本四国地方に位置する県庁所在地徳島市

概要

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四国の東部に位置する。県北部はが多く収穫されたことから「粟国」(あわのくに)、県南部は「長国」(ながのくに)であったが、後に統合され、令制国では阿波国(あわのくに)と呼ばれていた。古代より撫養港南海道における四国の玄関口を担い、昭和頃には共同汽船などの運航でヒトやモノの往来が活発に行われていた。現在でも大鳴門橋神戸淡路鳴門自動車道)や南海フェリー徳島港 - 和歌山港)で近畿地方と結ばれており、経済方言阿波弁)の面で関西の影響が顕著である。関西広域連合近畿ブロック県知事会に参加している。

吉野川那賀川四国山地讃岐山脈紀伊水道をはじめとする自然が多く残っており、鳴門の渦潮祖谷渓大歩危小歩危阿波土柱などの観光資源や、江戸時代より約400年の伝統がある阿波踊りなどの文化を有する。産業では農作物すだちにんじん鳴門金時など)と畜産阿波牛阿波ポーク阿波尾鶏)、化学工業が盛んである。

県北部を横断する吉野川は、四国山地讃岐山脈の間を縫うように流れ、紀伊水道に流れ注ぐ。また、吉野川に沿うようにして徳島平野を形成している。吉野川の流れるラインは、中央構造線とほぼ一致している。県西や県南西は険しい山々が連なる。

地理・地域

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鳴門の渦潮

北部の徳島平野と県南部阿南市のある那賀川平野を除いては全体的に山地の多い地形で、特に徳島平野以南に峙える四国山地西日本でも有数の険しい山岳地帯となっており、県総面積の約75%を森林が占めている。この山々は昔から現在に至るまで四国内の物流や交流の大きな障害となって来た。その一方で、山間部からは吉野川勝浦川那賀川など、水量の豊富な河川が多数流れ出しており、豊かな水資源がもたらされている。河川が少なく水不足に陥りやすい隣の香川県とは対照的であるが、逆に治水に長年悩まされている。また那賀川下流域ではほぼ毎夏、工業用水などの渇水が深刻化している。なお徳島県内で最長の河川は吉野川(徳島県側延長109km[注釈 3] )ではなく那賀川(延長125km)である。

広袤(こうぼう)

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節内の全座標を示した地図 - OSM
節内の全座標を出力 - KML

国土地理院地理情報 によると徳島県の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは107.37 km、南北の長さは79.03kmである。

重心
北緯33度55分17秒 東経134度14分25秒 / 北緯33.92139度 東経134.24028度 / 33.92139; 134.24028 (徳島県重心)
北端
北緯34度15分7秒 東経134度36分21秒 / 北緯34.25194度 東経134.60583度 / 34.25194; 134.60583 (徳島県最北端)
西端
北緯33度52分54秒 東経133度39分39秒 / 北緯33.88167度 東経133.66083度 / 33.88167; 133.66083 (徳島県最西端)
中心点
北緯33度53分44.5秒 東経134度14分28.5秒 / 北緯33.895694度 東経134.241250度 / 33.895694; 134.241250 (徳島県中心点)
東端
北緯33度51分22秒 東経134度49分18秒 / 北緯33.85611度 東経134.82167度 / 33.85611; 134.82167 (徳島県最東端)

南端
北緯33度32分22秒 東経134度19分12秒 / 北緯33.53944度 東経134.32000度 / 33.53944; 134.32000 (徳島県最南端)

気候

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一般的にどの地域も温暖で、夏季と秋季は多雨となり冬季の降水量や降雪量は少ない。概ね徳島平野以北は瀬戸内海式気候四国山地以南は太平洋側気候に属する。

  • 県北東部

徳島平野に当たる地域は典型的な海洋性気候で、年中温暖で放射冷却が起きにくく氷点下まで下がることは稀である。日照時間が全国でも指折りの多い地域である。徳島市吉野川市のある吉野川以南の地域は瀬戸内海式気候に属するが、梅雨、秋雨、台風やそれに伴う太平洋からの湿った気流の影響を夏から秋に受けやすいため、一般的な瀬戸内海式気候とはやや異なる。鳴門市阿波市付近の吉野川以北に当たる地域は典型的な瀬戸内海式気候となっており、温暖少雨である。山間部(勝浦郡付近)は県南部の気候に近く朝晩は冷え込み、平野部に比べると降水量も多く、南海型太平洋側気候に属する。

  • 県西部

全域が内陸性の気候で、朝晩は放射冷却が起きやすく日較差も大きい。冬は季節風の風上側となることや南岸低気圧の影響でも県北東部に比べると降雪・積雪しやすく、山間部では路面凍結も多い。徳島平野に当たる平野部は典型的な瀬戸内海式気候で隣の香川県愛媛県の気候に近い。四国山地である山間部(祖谷地方など)では太平洋側気候に当たり、降水量が多く県南部や高知県の気候に近い。

  • 県南部

全域が典型的な南海型太平洋側気候であり、沿岸部は年中温暖で日照時間も多い地域であるが、山がちである為に県北東部に比べて日較差が大きい。また、四国山地に当たる山間部は台風梅雨秋雨の季節には記録的な降水量になることが多いなど、日本で最も降水量が多い地域の一つである。高知県と和歌山県に距離が近いため「台風銀座」の一角に位置し、この地域を通過した台風は紀伊水道から大阪湾に向かうことが多いため、近畿地方に被害を与えることが多い。

徳島県内各地の平年値(統計期間:1981年 - 2010年、出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
北東部 西部 南部
徳島 美馬市
穴吹[注釈 4]
三好市
池田
三好市
京上
剣山
[注釈 5]
那賀町
木頭
海陽町
宍喰[注釈 6]
海陽
[注釈 7]
美波町
日和佐
阿南市
蒲生田
平均
気温
(°C)
最暖月 27.8
(8月)
26.4
(8月)
25.4
(8月)
22.9
(8月)
15.3
(8月)
24.2
(8月)
26.4
(8月)
26.3
(8月)
27.1
(8月)
26.9
(8月)
最寒月 6.1
(1月)
4.3
(1月)
3.3
(1月)
1.3
(1月)
−6.9
(1月)
2.4
(1月)
5.1
(1月)
4.9
(1月)
6.0
(1月)
6.0
(2月)
年間平均 16.6 15.2 14.1 12.0 13.4 16.1 16.4
降水量
(mm)
最多月 210.0
(9月)
220.4
(8月)
193.2
(9月)
336.3
(7月)
547.8
(9月)
504.3
(9月)
452.8
(6月)
344.0
(6月)
268.9
(9月)
最少月 38.9
(1月)
47.4
(1月)
53.3
(1月)
75.9
(1月)
90.8
(12月)
71.9
(1月)
76.1
(12月)
76.5
(1月、12月)
65.7
(12月)
年間合計 1453.8 1405.7 1389.6 2209.4 3092.4 2516.9 1904.0

地形

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主な海
主な河川
主な平野
主な盆地
主な山
主な島
主な川中島

隣接都道府県

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自然公園

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自治体

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以下の8市8郡15町1村がある。徳島県の構成町村は、町はすべて「ちょう」、村は「そん」と読む。かつて現在の美馬市に存在した脇町は、唯一の例外として、「まち」と読んでいた。

地域としては東部と南部、西部に分かれる。愛媛県における東予中予南予、香川県における東讃中讃西讃のような地域の呼称は一般的ではなく、「東部」・「南部」・「西部」と呼ぶ。中央地区を除いて人口密集地の東部のみを「東部」と呼ぶこともある[1]。名西郡以西を「西部」と呼ぶこともある。

北部は香川県との繋がりがあるが、県都・徳島市から西へ離れるにつれて徳島県の影響力が弱まり、相対的に香川県の影響力が強まる傾向にある。県内地域間の人口移動は東部への移動が大半で西部や南部への人口移動は少なく、西部・南部間の移動は皆無に近い状況である。

徳島県の出先機関である南部総合県民局と西部総合県民局についても関連を示した。

東部

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県内では京阪神との繋がりが最も深い地域であり、近畿圏の一部として扱われる場合もある。その一方で四国他県や中国地方との繋がりは浅く、言葉や方言なども含め、ほぼ完全な近畿志向の地域となっている。政経両面において、近畿の一員として扱われることも珍しくない。大阪市の民放各局(読売テレビを除く)のニュース番組では正確を期するため、「近畿と徳島」という表現がなされている。

中央地区
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2市を中央地区とする区分もある。ほぼ完全に徳島都市圏に組み込まれている。

南部

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沿岸部の他、内陸部でも在阪民放のテレビが視聴できるため、関西志向が強い。その一方で県内では道路整備が比較的遅れている地域である。

西部

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総面積の約33%を占める。県の北東部とは異なり、近畿地方に加えて香川県・愛媛県をはじめとする四国他県や中国地方(特に瀬戸内海側)との交流が盛んで、さらに2000年以降は松山自動車道の開通により、それまでの高松市に加え、愛媛県四国中央市新居浜市ショッピングセンターなどにもしばしば買い物へ出掛けるようになった。そのため、同じ県内でも北東部在住の県民と北西部在住の県民とでは交流面での感覚が異なっている。

瀬戸大橋開通後は、山陽地方岡山市などへ気軽にアクセスできるようになっている。

県都から離れた中山間地のため、かつては権力者の力が末端まで及ばず、権力者の支配への抗争が多発していた。山岳武士が権力者の主導する改宗に反抗したり、6つの山村を中心に百姓一揆が連鎖発生したりして大きな動きとなった。

別子銅山土佐藩参勤交代道、借耕牛金毘羅宮参拝などを通じた他県との交流も知られている。

市町村合併

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歴史

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先史

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約2万年前の遺物と推定できる国府型ナイフ形石器[注釈 8] が、徳島県域でも49遺跡から見つかっている。戦国時代には、三好郡を拠点にしていた三好氏が、東四国から山城国までの八国を支配した。豊臣秀吉四国平定により、阿波国は蜂須賀氏が封ぜられ、その統治は明治維新まで続いた。

「徳島県」と「名東県」

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元々、徳島市名東郡に属する都市だったので、廃藩置県の第一次府県統合(明治4年(1871年))当時の徳島県は、名東県という名称であった。当初の名東県は、現在の徳島県に当たる旧阿波国の外に、旧淡路国淡路島)も範囲とされた。さらに、1873年(明治6年)2月20日には香川県も編入した。

しかし、第二次府県統合により、1875年(明治8年)9月5日に旧讃岐国部分が香川県として分立再置県され、明治3年(1870年)の庚午事変(稲田騒動)で敵対した淡路国が1876年(明治9年)8月21日に兵庫県に編入され、阿波国部分は高知県に編入された[2]

この後の1880年(明治13年)3月2日に、旧名東県が高知県から分離されて、現在の徳島県が発足した。

なお、宮武外骨の説では、徳島藩は当初「曖昧藩」だったから、徳島藩の首府であった徳島市の所在する名東郡から名前を取って「名東県」となったということになる。しかし、復活の際に、なぜ都市名を取った「徳島県」に変更されたのかは定かではない。

近・現代

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戦後

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阿波の大地震

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人口

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徳島県市町村人口増減率分布図(2016年7月と2021年7月徳島県統計から算出)
徳島県と全国の年齢別人口分布(2005年) 徳島県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 徳島県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
徳島県(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 791,111人
1975年(昭和50年) 805,166人
1980年(昭和55年) 825,261人
1985年(昭和60年) 834,889人
1990年(平成2年) 831,598人
1995年(平成7年) 832,427人
2000年(平成12年) 824,108人
2005年(平成17年) 809,950人
2010年(平成22年) 785,491人
2015年(平成27年) 755,733人
2020年(令和2年) 719,559人
総務省統計局 国勢調査より

明治時代初期、当時の衣服の染料として用いられていたの栽培によって全国屈指の人口の規模を記録したこともあったが、間もなく訪れた産業革命での綿織物、次いで化学繊維の台頭によってその需要は著しく低下し、明治から昭和にかけての人口増加の時期に他の都道府県に大きく後れを取った。

人口のピークは1956年の87万人余りで、それから半世紀後の2007年に80万人を割り込んだ。2023年4月1日の推計で70万人を割り込み、およそ1世紀ぶりに60万人台となった[12]

徳島県の合計特殊出生率は2019年の時点で1.46であり、人口の維持に必要な2.07までは程遠く、人口の自然減に歯止めがかかっていない。また、大鳴門橋明石海峡大橋の開通、高松自動車道の開業でストロー効果によって大学進学や就職を機に近畿地方首都圏、さらには他の四国各県に人口が流出し社会減ともなっている。

市町村別でみると、徳島市中心地の地価高騰に伴い、ドーナツ化現象が顕著に起こっている。で徳島市中心部に30分程度で通勤でき、かつ子育て支援政策に乗り出した藍住町北島町などに人口が流入し、四国でも数少ない人口増加の地域となっている。徳島市西方の石井町も、鉄道が中心部を走るアクセスの良さから人口が流入し、社会増となった時期もあった。また、山間部の神山町も、IT企業誘致や現役世代重視の政策の影響で2019年から社会増となっている。一方、核都市である徳島市鳴門市阿南市は減少を続けている。また、県西や県南は減り続けており、存続が危ぶまれる、または消滅した集落も多くある。

  • 都道府県の人口一覧より徳島県の人口の明治・大正・平成の推移
  • 1888年(明治21年) - 67万6100人(全国32位、四国2位)
  • 1920年(大正9年) - 67万0212人(全国40位、四国4位)
  • 2005年(平成17年) - 80万9974人(全国44位、四国3位)
  • 2010年(平成22年) - 78万5491人(全国44位、四国3位)
  • 2015年(平成27年) - 75万5733人(全国44位、四国3位)
  • 2020年(令和2年) - 71万9704人(全国44位、四国3位)

政治

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県政

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県知事(戦後・公選)

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氏名 任期 出身 備考
45 阿部五郎 1947年(昭和22年)4月16日 - 1951年(昭和26年)4月1日 徳島県徳島市
46 阿部邦一 1951年(昭和26年)5月21日 - 1955年(昭和30年)3月3日 徳島県吉野川市
47-49 原菊太郎 1955年(昭和30年)4月25日 - 1965年(昭和40年)9月15日 徳島県徳島市
50-53 武市恭信 1965年(昭和40年)10月9日 - 1981年(昭和56年)10月4日 徳島県美馬市
54-56 三木申三 1981年(昭和56年)10月5日 - 1993年(平成5年)10月4日 徳島県吉野川市
57-59 圓藤寿穂 1993年(平成5年)10月4日 - 2002年(平成14年)4月27日 徳島県板野町
60 大田正 2002年(平成14年)4月28日 - 2003年(平成15年)3月30日 徳島県三好市
61-64 飯泉嘉門 2003年(平成15年)5月18日 - 2023年(令和5年)5月17日 大阪府池田市 戦後公選初の県外出身者
65 後藤田正純 2023年(令和5年)5月18日-現職 東京都多摩市 父が徳島県吉野川市生まれ。

財政

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平成18年度
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  • 標準財政規模 2324億3700万円
  • 一般会計歳入 5135億円
  • 一般会計歳出 5019億円
  • 財政力指数 0.32317(都道府県平均 0.46)
  • 経常収支比率 96.4%(都道府県平均 92.6%)
    • 分かりやすくいうと県知事の自由裁量で使える分が3.6%しかないことを意味する
  • 実質収支比率 2.0
  • 実質公債費比率 16.1%(都道府県平均 14.7%)
  • 人口100,000人当たり職員数 1,629.83人(都道府県平均 1,173.11人)
    • 職員数が過剰である 2007年(平成19年)から2011年(平成23年)の4年間で200人以上の削減を目指している
  • ラスパイレス指数 100.1(都道府県平均99.6)
  • 人口一人当たり地方債現在高 120万1287円(都道府県平均 62万2416円)

地方債残高

  • 普通会計分の地方債現在高 9750億5800万円
  • 上記以外の特別会計分の地方債(企業債)現在高 495億9500万円
    • 主な内訳 病院事業会計分 約68億円、港湾等整備事業会計分 約340億円
  • 第3セクター等の地方債等残高 56億4000万円
    • 主な内訳 徳島林業公社 46億1500万円
  • 徳島県の地方債等残高合計 1兆0302億9300万円(連結会計)
  • 徳島県民一人当たり地方債等残高 129万5917円(連結会計)
平成17年度
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  • 財政力指数:0.31(2005年(平成17年)度)

国政

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衆議院小選挙区が2だが、2012年衆院選以前は3であった。参議院では、徳島県選挙区として全県で1区を構成していたが、2016年の第24回参議院議員通常選挙より高知県選挙区と合区され、高知県とともに1区を構成する合同選挙区が創設された。

経済・産業

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徳島県によると、県民総生産(名目)は2018年で3兆1733億円であり、経済成長率は1.3%である。名目GDPは全国43位と低調であるが、一人当たりで換算すると431万円で全国14位と健闘している。県平均での産業別のGDPの割合は、第1次産業が2.0%,第2次産業が34.4%,第3次産業が62.9%となっている。

製造出荷額は、2019年で1兆9081億円で全国39位であり、2018年において最も出荷額等が多い業種は、化学工業の5,632億円(製造業全体の30.4%)。次いで多いのは、電子部品・デバイス・電子回路製造業(4,419億円、23.8%)、食料品製造業(1,437億円、7.8%)、パルプ・紙加工品製造業(1,206億円、6.5%)となっている。徳島市をはじめとした県東一帯は国から新産業都市の指定を受けている地域であり、徳島県が比較的工業県の傾向が大きいのはこれによる影響も大きい。徳島県で作られた製品の多くは、神戸淡路鳴門自動車道を通って京阪神へ輸出される。

東京商工リサーチの調査で、都道府県別の人口に対する社長の「輩出率」が2017年より首位。理由として、阿波商人の気質や関西圏との交流の深さが挙げられている[13]

徳島県は中心都市を徳島市とし、三好市海陽町など一部の地域を除いてほぼすべての市町村で徳島都市圏を形成している。徳島都市圏は四国では高松都市圏に次いで人口が多い。

農林水産業

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農業

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河口付近では野菜の生産が盛んであり、主に京阪神方面へと出荷されている。徳島県の食料自給率は、2016年の時点でカロリーベースで43%、生産額ベースで131%である。

畜産業

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酪農が盛んに行われており、吉野川市鴨島町には「牛島」(うしのしま。酪農が地名の由来)という名称の地域もある。

最近は酪農経営・乳牛数共に全盛期の4分の1に落ち込んでいる反面、徳島市における牛乳消費量都道府県庁所在地の中では最も高い。

現在は県内唯一の牛乳メーカーである日本酪農協同毎日牛乳)の徳島工場が徳島市内にある。またかつては、名西郡石井町森永乳業の徳島工場(2011年(平成23年)9月30日に閉鎖)が、吉野川市(旧:麻植郡鴨島町)に旧明治乳業(現:株式会社明治)の徳島工場があった。

近年、県内のベンチャーが、人口爆発に伴うタンパク源の供給を目的に、コオロギの養殖に取り組んでいる。

水産業

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林業

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県南西部の那賀郡には豊かな森林地帯があり、那賀町の旧那賀町や旧木沢村、旧木頭村を中心に行われているが、高齢化により後継者不足やそれに伴う森林の手入れの問題に悩まされている。県は若手の林業従事者育成のため、那賀高校に森林クリエイト科を設置した。また、菌床栽培を含む生シイタケの生産量は日本一である。

商業

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県内にある主要大型商業施設

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県内に本社のある主要企業

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工業

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化学工業

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バイオ研究

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拠点事業所のある主要企業

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県内に工場がある主要企業
県内のサテライト・オフィス
県内の発電所

生活・交通

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警察

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徳島県の交通事故死者数は、2018年で人口10万人当たり4.17人で全国34位、2019年で人口10万人当たり5.57人で全国ワースト1位となったが、2020年は全国25位となった。しかし、全国平均は超えている。徳島県では交通マナーの悪さが社会問題になっており、警察は街中での呼びかけだけでなく、学校や職場での啓発活動が行われている。

交通

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航空

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鉄道

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最大の駅徳島駅の1日の乗降者数平均は2019年で16258人であり、四国では高松駅に次いで2位である。利用者の大半は徳島市中心部への通勤・通学であるため、徳島市から離れている県南や県西では、人口の少ないこともあり利用者は少ない。平均通過人員で計算すると、徳島線では、徳島駅から18.9㎞の地点にある途中主要駅鴨島駅までの利用者数が全体の63%、牟岐線では、徳島駅から24.5㎞の地点にある途中主要駅阿南駅までの利用者数が83.4%を占めている[要出典]徳島駅を発着する特急列車は、高徳線徳島駅高松駅(1日に数本岡山駅と直通)を結ぶうずしお徳島線徳島駅阿波池田駅を結ぶ剣山牟岐線徳島駅牟岐駅を結ぶむろとがある。徳島県とつながりの深い京阪神に鉄道で行くためには、高松駅岡山駅を経由する必要がある。

ホームが面する線路の数が最も多いのは、県庁所在地の徳島駅(3面4線)ではなく、県西の阿波池田駅(3面5線)である。高架駅舎は、佐古駅海部駅宍喰駅の3駅が存在する。橋上駅舎は、阿南駅のみである。全国47都道府県で唯一、電化区間が存在せず、歴史的にも存在したことがない[注釈 11][注釈 12]。そのため徳島県には「電車」が走っていない。また、複線区間も存在しない[注釈 13]。なお、2018年夏以降は、47都道府県で唯一自動改札機設置駅が存在せず、歴史上存在したこともない都道府県であり、それに伴い2024年10月現在、日本で唯一鉄道施設内において交通系ICカード全国相互利用サービスが使えない(簡易チャージ機も存在しない)県である[注釈 14]。日中の普通列車の本数は徳島市近郊区間[注釈 15] で毎時3本程度、それ以遠では毎時1本足らずとなっている。また、県内における営業列車の運用は臨時列車を除きすべて当日中に終了する(=日付越えの運用は行われていない)。

新幹線構想
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現在、徳島県には新幹線は通っていない。ただ、四国新幹線四国横断新幹線が構想として存在する。香川県岡山県の間に架かっている瀬戸大橋は、既に新幹線規格で建設され、また鉄道が通っているため、これを利用し岡山駅 - 宇多津駅 - 高知駅を結ぶ四国横断新幹線は、費用面からも現実的な路線として構想されている。これを基軸とする場合、徳島県には岡山駅高知駅の間を結ぶ途中駅として阿波池田駅宇多津駅から高松方面に伸びた路線を延長して徳島市内に駅がそれぞれ設けられる構想となっている[要出典]

しかし、徳島県にとっては、岡山駅経由で本州に出ることよりも、大鳴門橋淡路島を経由して本州に直接出ることの方が重要である。そのため、徳島県としては、新大阪駅から淡路島を通り、徳島県、香川県、愛媛県、最終的には豊予海峡を通って大分県に通じる四国新幹線の建設に前向きである。この四国新幹線は、四国の人口密集地域を通るため、収益がある程度は見込まれているが、明石海峡大橋が建設された際に鉄道構想を放棄したため(大鳴門橋は新幹線規格で建設)、紀淡海峡または明石海峡に海底トンネルを建設する必要がある。

索道

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バス

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道路

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航路

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医療・福祉

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災害拠点病院
保育所

教育

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大学

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国立

  • 徳島大学
    • 常三島キャンパス(理工・総合科学・生物資源産業)
    • 蔵本キャンパス(医・歯・薬)
四国で唯一歯学部薬学部をもつ国公立大学であり、全国的に見ても大学病院医学部、薬学部、歯学部が同じキャンパス内にある国公立大学はあまり多くはない。2021年時点で、医学部医学科の二次試験の学力試験は数学と英語の2科目、薬学部は数学と化学2科目など、科目数が少ないことが特徴である。

私立

通信制大学

私立

短期大学

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私立

高等専門学校

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国立

私立

専修学校

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特別支援学校

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高等学校

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出典:徳島県教育委員会(2021年9月時点)
徳島県の公立高校普通科では、学区制度が設けられている。学区外受験は定員が別枠で少数である。
第1学区…県南(阿南市小松島市海部郡那賀郡名東郡勝浦郡
第2学区…県北(鳴門市吉野川市阿波市美馬市三好市板野郡名西郡美馬郡三好郡
第3学区…徳島市
しかしこのうち、板野郡藍住北島松茂の3町と、神山町佐那河内村は域内に公立高校がないため(神山町には徳島県立城西高等学校神山分校があるが、分校なので)、特例措置を設けている。それは、それぞれの町村は徳島市と学区は異なるが、第3学区内の受験生として受験が可能というものである。これは、徳島市内の城東高校徳島北高校などの進学校への地理的近さと人気の高さが影響したものである。徳島市内の高校では、人口が増加している(していた)板野郡3町出身の生徒がかなりの割合を占めている。しかし、同じく徳島市内への進学希望者が多く、徳島市に近い鳴門市石井町などから見直しを求める声が2017年ごろから出ていた。
徳島県の高校受験は、事前に定員調整が行われる。基礎学力テストを3回行い、それの点数で出願先を決定するのだが、各中の教師が話し合いを行い、出願先の調整を行う。そのため、夏や秋に5倍を超えるような学校であっても、出願時点では1.0~1.1倍に落ち着く。これは、徳島県に私立高校が少ないことによる措置である。私立高校のうち全日制は徳島文理高校生光学園香蘭高等学校の3つである。
2021年度から、城東高校が全県一区(学区廃止)とし、城ノ内中等教育校が中高一貫教育移行に伴い高校での募集を停止するなど改革が始まっている。

中学校

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小学校

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幼稚園

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その他教育機関

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農業大学校

マスメディア

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新聞

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地方紙
全国紙

タウン情報誌

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徳島県内の放送局

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テレビ草創期から、徳島県のテレビ放送は長年にわたってNHKと四国放送の2局3波である。デジタルテレビ・県域FM局・四国放送ラジオのFM補完放送のメイン中継局はいずれも眉山に置かれている。四国放送は通常時終夜放送を実施している。

  • テレビ局
    • アナログテレビ放送 2011年7月24日運用終了。眉山から送信されていた。
    • デジタルテレビ放送 眉山から送信
  • AMラジオ局
    • NHK徳島放送局(第一・徳島945kHz、池田1161kHz(県南部でこの周波数は田辺中継局を受信する場合あり)、牟岐1584kHz(県西部でこの周波数は観音寺中継局を受信する場合あり)、山城1503kHz、※NHK徳島放送局は第二が存在しない(池田局 (1359 kHz) はNHK松山放送局の中継局)ため、大阪局 (828 kHz)や高知局 (1152 kHz)などを受信する。
    • 四国放送(JRNNRN系列)(1269 kHz、93.0 MHz)
  • FMラジオ局
    • エフエム徳島JFN系列)(徳島80.7 MHz、池田82.3 MHz、日和佐77.7 MHz、阿南78.4 MHz)
    • NHK徳島放送局(徳島83.4 MHz、池田85.0 MHz、日和佐85.7 MHz、阿南81.3 MHz、阿波勝浦・美馬85.6 MHz、阿波84.4 MHz、神山84.9 MHz、上勝82.4 MHz、一宇82.5 MHz、一宇剪宇83.9 MHz、鷲敷82.0 MHz、東祖谷山84.3 MHz、宍喰89.9 MHz)
    • エフエムびざんコミュニティFM)(徳島79.1 MHz)

テレビ放送の歴史

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テレビ黎明期の1959年にNHK徳島放送局四国放送がテレビ放送を開始して以降、県内の放送局は開局していない。そのため、電波のスピルオーバーを利用して近畿広域圏のテレビ局の視聴者が県内に多数存在する。しかしアナログ放送からデジタル放送への移行にあたって、近畿圏の局が視聴不能となる地域が続出する事が判明。そのため、県は国の援助を得て県内のケーブルテレビ局加入促進策を打ち出した[14]

なお、過去に近畿広域圏の放送の徳島県への受信の是非を巡り、讀賣テレビ放送とそのネット局である日本テレビ放送網が、県内のケーブルテレビ局であるひのき(キューテレビ)との間で裁判にもつれ込んだこともあった。この詳細はひのき (ケーブルテレビ)#読売テレビのデジタル区域外再放送を参照。

ケーブルテレビ

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ケーブルテレビの世帯普及率は2020年3月末時点で90.5%に達しており、全都道府県で1位である[15]。四国放送が加盟する日本テレビ系列以外の局の関西圏などからの受信に用いられている。

アマチュア無線FM中継局(レピータ)設置場所・周波数

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  • JR5WE(徳島市川内町小松西)439.52 MHz
  • JR5WF(板野郡藍住町)439.88 MHz
  • JR5WG(徳島市一番町)439.84 MHz
  • JR5WH(三好市池田町馬場)439.54 MHz
  • JR5WI(小松島市中田町東山)439.96 MHz
  • JR5WQ(吉野川市山川町木綿麻山)439.46 MHz、1291.46 MHz
  • JR5WT(徳島市福島)1292.10 MHz
  • JR5WU(吉野川市山川町木綿麻山)1292.48 MHz、2425.66 MHz
  • JR5VE(阿波市秋月乾)1292.34 MHz
  • JR5VI(阿波市江ノ島)439.94 MHz
  • JP5VK(板野郡板野町)1292.02 MHz
  • JP5VO(美馬市脇町西大谷)1292.12 MHz、2425.50 MHz
  • JR5VR(那賀郡 那賀町)439.62 MHz
  • JR5VT(阿南市日開野町宮原)439.70 MHz、2425.58 MHz
  • JP5YCC(名西郡石井町)2425.42 MHz

日本アマチュア無線連盟 (JARL) を免許人とするアマチュア無線用中継局が県内各所に設置されている。徳島県のレピータは南部の JR5VR を除き、都市・集落が多くある吉野川周辺設置されている特徴がある[16]

文化・スポーツ

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方言

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徳島県内で話される方言は徳島弁阿波弁)と呼ばれる。四国方言に分類されるが、特に県東部で、近畿方言の影響を強く受けている。

食文化

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郷土料理

伝統工芸

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経済産業大臣指定伝統的工芸品
伝統工芸品

伝統芸能

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スポーツ

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本県を本拠地とするスポーツクラブ
スポーツに特に力を入れている市町村
公営競技

観光

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(四国地方整備局によって選定された四国のみずべ八十八カ所は☆印、四国八十八景は★印で示す)

名勝地

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祖谷渓のかずら橋
祖谷渓の小便小僧
モラスコむぎ 松ヶ磯
その他
土柱

名所・旧跡

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四国八十八箇所 - 日本遺産
第1番札所霊山寺 - 第22番札所平等寺★18、第23番札所薬王寺★19、第66番札所雲辺寺
その他寺社など

伝統的建造物

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重要伝統的建造物群保存地区
城郭
牛岐城址公園
その他

遺跡

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公園など

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運動公園
観光スポット・テーマパーク
その他公園など-県北部
その他公園など-県西部
その他公園など-県南部

レジャースポット

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キャンプ場・バンガロー
海水浴場
遊覧船スポット
サーフスポット
ダイビングスポット
カヌースポット
ラフティングスポット
スキースノーボード

博物館・美術館など

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総合施設
芸術関連
歴史関連
自然関連
科学関連
ダム関連施設
温泉

催事・イベント

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対外関係

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姉妹自治体・提携自治体は、以下の通り。

姉妹提携[18]
友好提携

徳島県を舞台とした作品

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映画

近年は映画ロケの誘致に力を入れており、有名なものでは『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』や『虹をつかむ男』、『バルトの楽園』の舞台となった。

テレビドラマ
小説
音楽
漫画
バラエティー

徳島県出身の人物

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脚注

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注釈

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  1. ^ 鳴門市が兵庫県南あわじ市と海上を隔てて隣接
  2. ^ 徳島市と小松島市が和歌山県和歌山市と海上を隔てて隣接
  3. ^ (総延長194kmから高知県側85km(高知県海洋局HP)を引いて算出
  4. ^ 統計期間:2001年 - 2010年
  5. ^ 2001年観測停止。統計期間:1981年 - 2000年
  6. ^ 2009年観測停止。統計期間:1981年 - 2000年
  7. ^ 2009年観測開始。
  8. ^ サヌカイトで作られたナイフ形石器
  9. ^ 高野は、任期途中の2023年6月に辞職。同年10月に参議院議員補欠選挙が行われ、無所属の広田一が当選。
  10. ^ 2023年徳島県知事選挙に出馬するため、三木は2023年1月に辞職。北海道出身の田中昌史繰り上げ当選
  11. ^ 沖縄県には普通鉄道の電化区間はないが、戦前には路面電車沖縄電気が存在した。また現存する沖縄都市モノレール線(ゆいレール)は電気運転である。
  12. ^ 1916年に開業した阿波電気軌道(現在の高徳線・鳴門線、および廃止された鍛冶屋原線)は電化を企図していたが、資金不足により実現しなかった。
  13. ^ 佐古-徳島間は一見複線に見えるが、実際は高徳線と徳島線の単線並列区間である。全区間単線宮崎県のみ。
  14. ^ 福井県では2018年9月8日より福井駅および敦賀駅で運用が開始、同15日に新疋田駅から牛ノ谷駅までの間の残りの駅でチャージ機含め稼働開始となった。愛媛県では伊予鉄道松山市駅に2014年まで存在していたが、2024年9月29日よりJR松山駅で運用を開始し復活している。
  15. ^ 徳島駅から池谷・阿波川島・阿南の各駅間

出典

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  1. ^ a b 市町村民経済計算推計結果 | 徳島県
  2. ^ “受難”再び…地図から消された「あの2県」”. 読売新聞 (2018年8月22日). 2018年8月25日閲覧。
  3. ^ 歴代徳島県知事列伝 : 自徳島藩知事蜂須賀茂韶至公選第九代知事武市恭信福田憲熈 原田印刷出版, 2007.8
  4. ^ 「吉野川の改修工事ようやく完工式」『大阪毎日新聞』1926年5月7日四国版(大正ニュース事典編纂委員会 『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編p.513 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  5. ^ 徳島新聞 週刊阿波っ子タイムズ 第155号 2016年12月18日 5面 親子の時間 きょうは何の日?
  6. ^ 「風速実に六十五メートル、室戸で観測」『大阪毎日新聞』1934年9月26日(『昭和ニュース事典編纂委員会 昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p.235 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  7. ^ 徳島新聞 週刊阿波っ子タイムズ 第161号 2017年1月29日 5面 親子の時間 きょうは何の日?
  8. ^ 徳島新聞 週刊阿波っ子タイムズ 第89号 2015年9月13日 5面 親子の時間 きょうは何の日?
  9. ^ 徳島新聞 週刊阿波っ子タイムズ 第88号 2015年9月6日 5面 親子の時間 きょうは何の日?
  10. ^ 徳島新聞 週刊阿波っ子タイムズ 第160号 2017年1月22日 5面 親子の時間 きょうは何の日?
  11. ^ 徳島新聞 週刊阿波っ子タイムズ 第159号 2017年1月15日 9面 親子の時間 きょうは何の日?
  12. ^ 徳島県の推計人口、70万人割れ ほぼ1世紀ぶり”. 日本経済新聞 (2023年4月28日). 2023年11月28日閲覧。
  13. ^ 社長の「輩出率」 徳島県が6年連続トップ 沖縄県の企業は社長の9割が“地元出身””. 東京商工リサーチ (2023年10月20日). 2023年10月31日閲覧。
  14. ^ 徳島県における区域外(県外)波受信対策について 総務省ホームページ 2015年2月12日閲覧。 (PDF)
  15. ^ ケーブルテレビの普及状況 四国総合通信局
  16. ^ モービルハム 1986年1月号 電波実験社
  17. ^ 第3回とくしまバスまつり - アスティとくしま公式サイト。2024年8月10日閲覧。
  18. ^ 徳島県の交流自治体
  19. ^ 独ニーダー州交流10周年 県訪問団23日出発”. 徳島新聞 (2017年4月17日). 2018年5月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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行政
観光
先代
高知県の一部(阿波国
行政区の変遷
1880年 -
次代
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