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外小股

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

外小股(そとこまた)とは、相撲決まり手のひとつである。出し投げを打った後、相手の踏み出した足(自分に近いほうの足)を外側から手で掬い、相手を倒す技。

幕内では、2020年11月場所、照強炎鵬に決めた。幕下以下では、2015年7月場所で、序二段の隆貴が大和浪に決めている。1948年の講道館機関誌『柔道』で玉嶺生は、「外小股」は山本というアナウンサーの造語であり、大浪という力士がよくやった、柔道では掬投にあたる、と述べている[1]1942年まで相撲実況アナウンサーをしていた山本照というNHK局員がいた。

出典

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  1. ^ 玉嶺生「柔道五教の技と角力四十八手」『柔道』第19巻第5号、講道館、1948年4月、23頁。 

関連項目

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