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国道337号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道337号標識
国道337号
地図
地図
総延長 108.2 km
実延長 102.4 km
現道 084.0 km
制定年 1975年昭和50年)
起点 北海道千歳市
錦町3交差点(北緯42度49分21.57秒 東経141度38分36.37秒 / 北緯42.8226583度 東経141.6434361度 / 42.8226583; 141.6434361 (錦町3交差点)
主な
経由都市
北海道江別市夕張郡長沼町
終点 北海道小樽市北緯43度8分5.90秒 東経141度10分39.30秒 / 北緯43.1349722度 東経141.1775833度 / 43.1349722; 141.1775833
接続する
主な道路
記法
国道5号標識 国道5号
国道12号標識 国道12号
国道36号標識 国道36号
国道231号標識 国道231号
国道274号標識 国道274号
国道275号標識 国道275号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
札幌市手稲区手稲山口(2011年5月)
小樽市銭函(2004年11月)

国道337号(こくどう337ごう)は、北海道千歳市から小樽市に至る一般国道である。地域高規格道路道央圏連絡道路に指定されており、バイパスとして整備が進められている。

概要

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千歳市の中心から石狩平野の東側の農村部を走り、江別市石狩市などを経由して、小樽市とを結ぶ。札幌の市街地は通過しない。

夕張郡長沼町国道274号、江別市で国道12号、江別市・石狩郡当別町国道275号、石狩市内で国道231号とそれぞれ重複する。千歳市内の新千歳空港関連道路や江別市内で分岐する美原バイパスの区間は道央圏連絡道路の整備が途中段階であるため、既存指定区間と道央圏連絡道路の区間が並行して指定されている。

路線データ

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一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

所管

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  • 札幌開発建設部
    • 千歳道路事務所
    • 岩見沢道路事務所
    • 札幌道路事務所第2維持課
  • 小樽開発建設部
    • 小樽道路事務所

歴史

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千歳市錦町 - 夕張郡長沼町東10線南は道道213号千歳由仁線の一部から、夕張郡長沼町東1線北 - 江別市江別太は道道210号江別長沼線からの昇格である。夕張郡長沼町東2線南 - 東2線北は道道212号栗山恵庭線(現45号恵庭栗山線)と、石狩郡当別町栄町 - 石狩市八幡町は道道719号岩見沢石狩線(現81号)との重複であった。
また、石狩市花畔 - 小樽市銭函は道道115号小樽石狩線(現225号)との重複であったが、当時は石狩湾新港地区の開発が進んでおらず、現在のルートより海側の銭函運河に沿った道路が指定されていた。
  • 1988年(昭和63年)
  • 1989年平成元年)
    • 11月1日 - 石狩湾新港関連 石狩湾新港地区内 新ルート供用
    • 11月13日 - 江別インター関連 江別市江別太(江別東IC入口 - 国道12号交点) 新ルート供用
  • 1990年(平成2年)11月5日 - 花畔大橋(国道231号との重複区間)供用
  • 1996年(平成8年)
  • 1997年(平成9年)4月1日 - 銭函高架橋供用に伴い、従来の経路(小樽市銭函3丁目 - 銭函1丁目間)指定解除(道道小樽石狩線との重複解除)
  • 1999年(平成11年)3月 - 新千歳空港関連 新千歳空港IC - 日の出IC間(1.6 km)供用
  • 2003年(平成15年)
    • 3月
      • 当別バイパス 当別町蕨岱(国道275号交点) - 札幌大橋間(7.8 km)暫定供用
      • 新千歳空港関連 日の出IC - 寿IC(0.9 km)暫定供用
    • 4月1日 - 当別町・石狩市内の経路を大幅に変更。
      • 当別バイパス供用に伴い、当別町蕨岱-石狩市新港南2丁目の区間を当別バイパス経由とする。
      • 従来の経路(国道275号 - 北海道道81号岩見沢石狩線 - 国道231号を経由)は国道337号の指定から外れる。当別町栄町 - 石狩市八幡2丁目の北海道道81号岩見沢石狩線重用区間は重用を解除。
  • 2005年(平成17年)3月26日 - 美原バイパス 江別市江別太(国道12号交点) - 江別市美原(3.9 km) 供用
  • 2009年(平成21年)3月18日 - 美原道路 江別市美原(2.3 km)部分供用
  • 2010年(平成22年)12月18日 - 新千歳空港関連 寿IC-中央IC(6.7 km)供用
  • 2017年(平成29年)4月1日 - 江別市内の当初の認定区間(江別市王子 - 江別市工栄町)が国道の指定を外され、北海道道1056号江別長沼線へ編入[4]
  • 2020年令和2年)3月7日 - 泉郷道路 中央ランプ-南長沼ランプ(8.2 km)供用[5]

路線状況

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別名

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  • 駅大通(千歳市内)
  • 川北通(千歳市内)
  • 対雁通(当別町内:重複区間)
  • 道央国道
  • 道央新道

重複区間

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  • 国道274号(夕張郡長沼町東10線南・東9南6交点 - 夕張郡長沼町東3線南・東3南7交点)
  • 国道231号(石狩市生振 - 石狩市新港南2丁目)

インターチェンジ

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地域高規格道路の道央圏連絡道路として計画されているため、インターチェンジとなっている立体交差が存在する。既開通区間のインターチェンジとしては以下のものがある。

  • 新千歳空港関連:新千歳空港ランプ - 日の出ランプ - 寿ランプ - 祝梅ランプ - 中央ランプ
  • 泉郷道路:中央ランプ - 泉郷ランプ - 南長沼ランプ
  • 美原バイパス:江別ランプ - 豊栄ランプ
  • 美原道路:豊栄ランプ - 美原ランプ - 篠津運河ランプ - 蕨岱ランプ

道路施設

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道の駅

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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現道

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石狩振興局

千歳市

空知総合振興局

夕張郡長沼町
空知郡南幌町

石狩振興局

江別市
石狩郡当別町
石狩市

後志総合振興局

小樽市

道央圏連絡道路

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並行する国道337号の路線が存在しない区間に限って示す。

  • 新千歳空港関連(日の出バイパス)区間

石狩振興局

千歳市

脚注

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注釈

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  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 1996年9月1日、市制施行して、石狩市となる。
  3. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
  4. ^ 国道337号と国道274号の交差点付近にあり、道の駅の出入口自体は国道274号のみに接続している。

出典

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関連項目

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