黒船
黒船(くろ-フネ)とは、アメリカ合衆国が所有していた最終兵器で、磯野フネが一時期暗黒面に堕ちていた際の名称である。
概要[編集]
現代における黒魔術の奇跡とまで称される最強の魔術師、磯野フネの青春時代は鬱屈したものであった。13歳にボグワーツ魔術学校を主席で卒業したフネであったが、その間日本人であることから激しい差別を受けていたのである。
当初フネは屈強な精神力と少しの勇気と、少しの毒電波を発信することでこれに耐えていたが、あるとき給食に出されたミカンを机の中に放置したまま腐らせてしまったことがきっかけで、教師から「お前は腐ったミカン(のように素晴らしいやつだ、めげるんじゃない)!」(注:括弧内は発音していない)と言われたことに衝撃を受け暗黒面に堕ちてしまったのである。
そもそもこの腐ったミカンということば自体は、ボグワーツでも人気のアニメ・三国志で張遼がかつて拝領したほめ言葉であり、教師もこれを引用してフネを励ましたのだが、英語とは難しいものである。
当時の教師にインタビューしたところ、『主語をざっくり省いたことが裏目った、悪いとは思っていない』と目を泳がせながら言っていたため、悪意はなかったことは容易に想像できる。あと50万円ほどもらえませんかね
結果的に暗黒面に堕ちたフネは地獄因子に触れ、さらに究極の地獄を自ら作り出すことから千の悪夢の二つ名を持つ最強の黒魔術師、ザジ・レイニーデイに従事した。
ちょうどそのころ日本は国名を鎖国と変えていた時期だったため、アメリカ合衆国はこれを突破する兵器としてフネに目をつけた。師の教えもあり、またかつてやさぐれて本能寺に放火した経験もあるほど日本に恨みのあったフネは快諾、黒船の二つ名を持つ黒魔術師と化して米国に従事したのである。
日本上陸、そして奇跡の邂逅[編集]
フネの襲来に徳川王朝は大混乱に陥り、国中が恐慌状態に陥った。
フネはフネでかつての師である足利義昭の不在、さらに惰弱仕切った日本文化、さらには恐れ多くもひよこ殿下に逆らう愚者を見て暴発。 三日三晩荒れまくった挙句、ありとあらゆる日本の生物に恐怖を植えつけ、時の将軍徳川慶喜も「カエレ! ケチャップでも食って寝てろ!」と錯乱気味に発言した記録が残っているいる。
しかし東京湾を3メートルほど深くしたとき、若き日の波平と邂逅した。波平的にはただ酔っていただけなのだが、フネにとっては奇跡であった。波平を見るや否や目をギラつかせたフネは、突如として自身の婿とすることを宣言した。
これに対してアメリカ合衆国は、フネは兵器としてあまりに強くなりすぎていたため、言うことを聞かざるを得なくなり、結果的にフネを日本において帰国した。とはいえアメリカ的にはあぶなっかしい武器を放棄し、開国を可能としたのでトータルではおいしい話であったと思われる。
地獄の真理を知る?[編集]
ザジ・レイニーデイの黒魔術を手に入れた際、フネは地獄の真理を垣間見たという伝説が根強く残っている。
そもそもザジ・レイニーデイとの邂逅もまた奇跡と呼ばれる存在であり、その経緯を聞くとフネは常々「やっかましいんじゃワレ! ナメたこと聞いてっど殺るど!」と丁寧な対応をしているため、いまだ謎に包まれている。
暗黒面解放後の黒船[編集]
人間としての理性をある程度取り戻した後は、黒魔術師フネとして磯野家に嫁ぎつつ、しかし着実に黒魔術で日本の裏社会の首領へと登りつめる算段を整え、奔走する日々を始めたのである。 。 その後の詳細は磯野フネを参照してい頂きたいが、やはり磯野サザエを生み、闘神の申し子、フグ田タラオを育てた人類に対する功績はあまりに大きい。