釣り
釣り(つ-)とは、餌を使って獲物を誘い、捕獲する方法のこと。
概要[編集]
まず釣りをするのに必要なのは釣竿と餌(もしくはルアーやフライなど)。川や湖、または釣堀などの魚が沢山いそうな所に行き、釣竿に餌を付けて、重りや浮きなどを使い、草などの障害物に引っ掛からないポイントに投げ、タイミングを見極め釣り上げる。川でおっちゃんがやっているフナ釣りは食料目的でないため、力士がPKの練習をしているのと同じくらい無駄である。
これと似ているのがインターネット掲示板などのネットコミュニティの釣りで、順番まで似ている。
まずネット釣りに必要なのは、悪意と知恵(もしくは経験)。雑談掲示板や2ちゃんねるなどの魚が沢山いそうな所で何かの批判をし、食いついてきたらすかさず相手の矛盾を突いて論破するのである。コツは、相手が突いてきそうな批判をあらかじめ予測し、初手から策を全て使わず食いついてきたときにカウンターを打ち込むことだ。最低でもカウンターを二、三つ用意すれば相手が混乱する可能性もある。また知恵に優れていなくとも、IDなどが表示されない掲示板ではなんちゃって物量作戦、つまりは一人囲い網漁もできる。ただしこんな事をしてもメリットはなんにも無い為、大学教授がジムに通うことくらい無駄である。
中国のことわざ[編集]
このような「酒や結婚では一時しか幸せになれないが、釣りをコツコツ続ければ安定した生活が送れる」という中国の優れた思想は世界中に広まり、金を持っていそうな日本人は次々と網にかかっている。大漁大漁! 金持ちなら中国にも沢山いるけどな!!
釣りをするときの注意事項[編集]
服装や道具などを完璧に揃え、準備万端な状態で釣りに向かったたとしても、人には注意すべきことが存在する。最も注意すべきこととしては、釣りを行うはずの自分自身が逆に釣られる対象になる可能性である。
例として海釣りでの鮭の釣りを挙げる。鮭が海から故郷の川に帰ってくる時期になると、鮭釣りで海場がにぎわう。鮭は故郷の川に帰ってくるため、川と海との境目である場所には多くの釣り師たちが姿を見せる。実はここに危険が潜んでいる。日本においては川に入った鮭を釣ることはご法度とされている。
そのため、釣りに夢中になりすぎるあまり、グレーゾーンの汽水域から徐々に移動し、いつの間にか「川」とされる場所で釣りを楽しんでしまう釣り師が後を絶たない。その結果、釣りを楽しみに来ていた対象が、いつのまにかスタンバイしていたがたいのいいお兄さんたちの魚になっているということがあり得るのだ。
インターネットにおける釣りも、状況や与えられた条件は違うが、「自分が魚になっているかもしてない」ということに気をつけたほうがよいといえるのは同様だ。
策士策に溺れる
〜 釣り について、中国の諺