謝依旻
謝依旻(しゃいみん、しゃいーみん、しゃーいみん、しゃーいーみん、しぇいみん、しぇいーみん、しぇいいみん、しぇいいーみん)は台湾出身で日本の女流囲碁棋士、ダンサー。ニックネームは「赤い惑星」。
来歴[編集]
1989年、台湾苗栗県に生まれる。幼い頃から囲碁の才能で評判を呼び、2002年に来日して日本棋院の院生となる。2003年に一般枠でプロ入り。女流棋士は優遇される女流枠を使うのが普通であるが、謝はそんなのお構いなく一般枠を受け、男性棋士どもを蹴散らしてプロ入りを果たした[1]。
人物[編集]
台湾では張栩と並び国民的英雄である[2]。囲碁の若手としては、井山裕太と並んで突出しており、2010年には女流三冠を達成している。2009年のリコー杯ペア碁選手権の「井山・謝組」ははっきり言って反則レベルであったが、反りが合わなかったのか、優勝は逃している[3]。
対局相手を鋭く睨みつける眼光は羽生睨みならぬ「謝睨み」と呼ばれており、対局相手はオムツを着用して対局に臨む。かつて小沢一郎も記念対局で一度だけ謝睨みにひっかかりそうになり、失禁するのではと関係者をひやひやさせたが、小沢の視線がたまたまずれていたため、難を逃れた。
体形[編集]
ぽっちゃり系である。それが理由で「日本棋院の田村千明」と呼ばれている。[4] 女流棋士リレーブログ囲碁でごはん、食べてますに寄稿しているが、まわりからはごはんの食べすぎを心配されている。囲碁界のスラングで、若手女流棋士が太ってくることを「イミン化」と言う。現在、奥田あやなどがイミン化を心配されている。ただし、だがそれがいいというファンも少なくないようだ。ちなみに、横だけでなく縦も意外とでかい。
ダンス[編集]
彼女の夜の顔は、ヒップホップダンサーである。昼間の対局をなるべく短手数で終え(ゆえに彼女の碁は多くが大石を殺しての中押し勝ち、たまに中押し負けになる)、局後の感想戦は時間の無駄だからとすっぽかし、すたこらさっさと都内のダンススタジオに向かう[5]。このため都内某所では週に一度、微細な揺れが観測されるが、体感できるのは半径50m程度である。囲碁がマイナーすぎるため、ダンス仲間は謝が囲碁の女流ナンバーワンであることをたぶん知らない[6]。
棋風[編集]
スケールが大きい豪快な攻めに定評がある。胸とお腹のスケールの大きさにも定評がある。殺し屋でもあるらしい。布石は下手である。
近況[編集]
囲碁とダンスだけではあきたらず、2012年には日本棋院のイケメンに声をかけられ、関西棋院のイケメンと3人でユニットを組んで、CDまで出してしまったようです。自重しろ。
脚注[編集]
- ^ その年の女流枠は向井千瑛と奥田あやが使うことが予め決まっていたため、枠から漏れた謝がやむなく一般枠を受験して入段したというのが真相である。
- ^ どのくらい英雄かというと、台湾では通常、万引きや食い逃げは死刑であるが、彼女の場合は万引きや食い逃げをしても許される、というかお店の側が協力してくれる([1])。
- ^ ちなみに、囲碁が副業の某サッカー選手と組んだ2011年・2012年には連続優勝しており、元アイドルの旦那と組んだ2013年も決勝まで進んでしまった。つまり、誰と組んでも(どちらかがポカをしなければ)反則レベルである。
- ^ 田村千明 - 関西棋院の謝依旻と呼ばれている。
- ^ 普通、棋士は1回の対局でかなり疲れて痩せるらしいが、謝は夜のダンスのために、昼間の対局では体力をできるだけ温存している。
- ^ さすがに囲碁を打つことぐらいは知ってるみたいなんだけど(つべより)、一見ただの留学生にしか見えない彼女が、実は平均的な弁護士や医師よりも稼いでいると知ったら、、、。