夜
夜(よる)は、地球上の約半分が陥っているステータス異常のひとつ、もしくはそのステータス異常にかかっている時間である。この時間は人類が及びもつかないヤバイ生き物や魑魅魍魎が跋扈する呪われた死の時間帯であると同時に、新しい生命(例、歴史)が生まれるきっかけを作る命と生(性)の時間である。
概要[編集]
夜とは松崎しげるが太陽を地平線上から吹き飛ばした時間帯と一般にされる。この時間帯は天からはわずかな月光と星影を除けばまったく光が差し込んでこない。
この時間帯は夏になると短くなり、冬になると長くなる。夏至に最高に短くなり、冬至は最高に長くなる。またTubeのメンバーの周りでは夜は短縮され、広瀬香美のまわりでは延長される。
死の時間としての夜[編集]
夜は最も死に近い時間帯とされた。幽霊や化け物、妖怪や吸血鬼の類は昼間はあの忌々しい恒星のお陰で身動きすら取れないが、夜になるとその活動は最大限に発揮し、人をかどわかす。また人間の中でも魔に近いものは夜間のほうが活動が活発になるといわれる。ヤクザなどは夜間の方がむしろ活発であり、暴走族は道路を爆走し、忍者はサムライの屋敷に忍び込む。このような犯罪者以外でも、たとえば警察官などは魔に近い性質を持っているので夜間でも平気で動き回れ、テレビの「歌舞伎町24時」などでも夜間に跳梁する警察官の姿を見ることができる。兵器にも夜に強い夜間戦闘機月光などがあり、これらは夜にその恐ろしい能力を発揮する。このように夜を本分とするものは概してろくでもない。そしてこの夜を支配する連中であるヤクザの組長、忍者の棟梁、ピンジャ、警視総監、グレーターデーモン、ダーティハリー、DIO、紅魔館の幼い主などを総じて夜王と呼び、歌舞伎町を影で支配している。
ただし交通課の警察官は光の属性を持つので夜間はあまり出歩かない。他にもイタリア兵は光の民族なので夜間の警備は行わない。夜襲などを行うのはもっぱら日本兵やドイツ兵だけである。
命の時間としての夜[編集]
夜は休養を取れる時間である。昼間会社や営業先で寝ていたら怒られるが、夜は寝ていても文句を言う人間は居ない。
そして夜は命を作る時間である。理由は色々あるが、「暇だから」「湯上りにムラっときたから」「なぜかはわからないが女房が寝室にいるから」「暗くてよく見えないから」「疲れてグッスリ眠れるから」「酔っ払って帰ってきたから」あたりが有力である。たぶん君も夜に作られた、もしくは作っちゃった部類であろう。また休日とはいえ昼間に行うのは危険極まりない。疲れて二人で寝て起きたらサザエさんが始まっていたという事になりかねないからだ。
生物としての夜[編集]
秋の夜は長い。長いもので数メートルほどにもなる。
夜というのは沼地の生物で、ヒルの天敵である。夜の居る沼にはヒルが居ない、というのが定説である。子供などに遊ばせる際は夜の居る沼を選ぶと良い。 夜は夏至の日に産まれ、そのころはせいぜい2,3センチ程度だが、気温の低下と共に成長し、冬至の頃に体長が最も長くなり、数メートルほどに達する。冬至を過ぎると弱体化が始まって体長も縮み、また夏至の頃に寿命を迎え、繁殖し、死ぬ。
夜の体色は主に黒色であるが、南極圏や北極圏では稀にアルビノ種が見られる。これがいわゆる「白夜」である。
ラマダンにおける夜[編集]
イスラム教諸国、ヒジュラ暦9月は日中断食を行うことになっている。飢えに苦しむ人がいることを配慮したものとも言われている。しかし現実の夜はなんでもありなのである。日没のアザーンが流れると、焼き鳥、ケバブ、飲み物(さすがに酒は大ぴらには無い)の店にイルミネーションが輝き、飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎが行われる。結局、深夜に力尽きるまで飲み食いをする。更に夜明け前のアザーンで起きだして、思い切っり、食べる、飲む。そして、無情の日の出のアザーンを聞き、日中の断食となる。こういう不規則な生活をするのだから、食料消費量は当然跳ね上がり、イスラム社会へ好景気をもたらしている(飢えに苦しむ人、何それ)。また夜中まで騒ぐので、10ヶ月後の出生率は当然上昇する。不景気や少子化で苦労している日本もそういう点では見習う必要があろう。
夜の支配を抜け出したモノ達[編集]
このように生き物や人外どもも支配される夜であるが一部のモノ達にはこの夜の概念すら吹き飛ばして活動することが可能である。
進化の過程で夜を、そして昼をも克服した究極の組織である。中にはセブンイレブンのようにその名のとおり(7:00-11:00)昼間営業が基本なのに、夜に進出した豪のモノもいる。夜間に弁当の類が売り切れているのはご愛嬌である。最近ではマクドナルドも夜を支配し始めたといわれるが、定かではない。
- 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律
夜に生きるものたちを縛る魔法のロープ。すべてを縛ることは出来ないが、深夜0:00を起点に強烈な結界を張り、夜に生きるものたちを束縛する。
自動販売機は人間ではないため、昼夜関係なく働く。これにより深夜コーラが飲みたくなった人間にも対応できる。あと薬局の前の変わった形の自動販売機はむやみやたらに生命が増えないための維持装置である。