藤田咲

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藤田 咲(ふじた さき、1984年10月19日 - )は日本の誇る女性音源。

概略[編集]

歌声が可愛いと評判の女性シンガー初音ミクの声を元に日本ナレーション演技研究所が開発した最新の音声技術を投入して完成した2.5次元上の仮想声優である。

ただ同研究所は最近何者かの所業により大幅な入所者減に見舞われているため、注目の新製品たる藤田咲の将来的なサポートにも何らかの影響が出る事が懸念されている。

その声質は、甘くかつ抜けの良い高音域と、若干こもり気味に素人っぽく聞こえる事もある低音域とのギャップが魅力とされている。

愛称は「さっきぃ」(公式)、「にゃひん」、「マカロン」、「プラマイゼロ子」など。また、ネット上では初音ミクと藤田咲の関係を逆に誤解して、初音ミクの事を「メカ藤田」などと呼ぶ誤った例も散見される。

特技は「書道」と「初音ミクのモノマネ」と設定されており、初音ミクのモノマネで「藤田咲もよろしく…ねっ」と発言したため、誤解する人がさらに増える結果となった。

ちなみに、キャラクター名の「藤田咲」とは、普段は棚(藤棚)で生育する「藤」が田んぼの中で立派に咲き誇る、といった、本来の職業とは全く別のところで知名度が花開く、という特殊な形の成功を祈願して命名されたと開発企業の広報氏は語っている。

なお、2013年には一部地域において、藤田咲とよく似た容姿の「マジカルスター咲」という検閲により削除


2017年には、その多才さと地道な努力が実を結び、マカロンとなって、毎週日曜日の朝、全国の食卓にレギュラーメニューとして提供された。

Project-DIVA-[編集]

このように、初音ミクのパフォーマンスを表現し、世界に発信しようとする試みにおいて、藤田咲は極めて重要な役割を果たしている。藤田咲以外にもこのような試みに参加していた者としては、小倉唯の名も挙げることができる。VOCALOIDは、YAMAHAの科学技術や藤田咲の表現力、初音ミクのキャラクター性などにより、早い段階からヒットするに至った。そこで、さらに高次元の段階として、VOCALOIDとしての初音ミクが躍動的に動き回る様子を表現するプロジェクトが企画された。この時、まだ開発・市場化されてから日が経っていなかった小倉唯も、このプロジェクトに起用されることとなった。当時の小倉唯はまだ声優としての展開はされていなかったことから考えても、音声読み上げ目的での小倉唯の起用は難しかったであろうとされている。しかし、小倉唯がバレエの経験を活かして初音ミクの身体動作を表現し、そこに藤田咲による音声や歌声のパフォーマンスを組み合わせることにより、初音ミクのパフォーマンスの表現がより一層高いレベルで充実することとなった。このプロジェクトから、小倉唯を初音ミクの骨の中の人、藤田咲を初音ミクの中の人と、両者を対比させて呼ぶ者もいる。

他のプロジェクト[編集]

「咲」以前にも研究所内には同種のプロジェクトがあり、同じ黒髪ストレートという外見を与えられていたキャラクター音源が2例存在する。彼女たちのキャラクター名は(仮称)由子→由衣、(仮称)麻衣子→麻衣、となっていて、藤田咲の場合も実は(仮称)咲子→咲というパターンであるから、毎回「子」の字を取っただけという社長直々の安直なネーミング手法には疑問が残る。

しかし、この先輩達と藤田咲との差は、むしろ、その共通する清楚な外見以外に、咲にだけ与えられた特別なキャラクター性にある。

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また、「藤田」プロジェクトもあり、茜な姉妹が開発されたと言う噂を聞く。どうも、自動変換機能により「三大欲望」が「三大性欲」になると言うエラー機能を備えているために、「性的な意味で検閲により削除」となっている。

キャラクター[編集]

実は藤田咲には、大の偏食家というキャラクター設定がなされており、中でもトマトを始め一切の野菜が食えない事になっている。 ファンが咲のキャラクターをイラストとして描いた時に、ある野菜を食べているのではなく手に持ったり振り回したりしている姿が多く描かれるのは、このような理由によるものだ。

他方、先輩キャラクター共々男性ファンに愛される為に百合属性も持たされるなど手堅い作りのキャラになっているが、恋する相手が「身長162cmの元レイヤーの声優で苗字はイノウエ」に固定されているなど、いかにも仮想キャラクターとして創作された感のあるキャラ設定と言えよう。

性能[編集]

麻雀[編集]

藤田咲の登場と同時期に、名を同じくする麻雀漫画「咲-Saki-」が出現した。その将来的な大ヒットをいち早く察知した藤田咲のプロジェクトチームは、来たるべき麻雀ブームに備え、藤田咲に麻雀AIを搭載。このとき、「意図的にプラスマイナスゼロで終局出来る」という、接待麻雀においては最高級のチート能力が導入された。この能力は、自宅で雀荘を経営、声優界で麻雀といったらもうこの人第一回J-1グランプリ優勝者、そ、そんなオカルトありえません!!らの麻雀ラジオ番組に出演した際に存分に発揮された。これによって、ドラマCD「咲-Saki-」のキャスティングを行っていた植田に気に入られ、見事出演を果たした[1]

同じなのは名前だけじゃないのか
藤田咲 について、植田佳奈・小清水亜美

それ以外にも、「カンをすると嶺上牌から有効牌を積もってくる」という、ゲームソフトもびっくりのチート能力を備えている。バーチャル世界において、プライベートでも交流のある福原香織を三味線で唆し、大明カンからの三連カン嶺上開花による責任払いで32,000点を直取りするという離れ業を披露。福原をみっくみくにした。この時に見せた笑顔が非常に有名であり、各所にそのAAが出回っているとかなんとか。

野球解説[編集]

咲には高性能の野球解説機能も搭載されている。どれくらい高性能かというと、なんとWBCの準決勝の実況・解説の仕事を依頼されるほど高性能なのである(2013年)。また、その解説の緻密さのあまり、一部利用者は藤田咲=野球の天才=高橋由伸などという誤解をしたようである。すると、これを好機と捉えたファンを名乗る一部の心ない者が、咲の顔と高橋由伸の顔をコラージュするなどという卑劣な行為を行うようになってしまった。先述のWBCの解説の際にも、その辺りの事情を分かっていない実況者が、「目元が高橋由伸」、「顔がCG」[2]といったコメントを拾ってしまい、咲は悲劇に見舞われた。もうさ、その話を笑って流したさっきぃの本心を察すると涙が出るよ。良識のある人間はこんなこと絶対にしないように。皆さんは遊びでやっているのかもしれませんが、私は気分が悪いのです

また、プロ野球のダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)のファンである。どれくらいファンなのかというと、応援曲♪「いざゆけ若鷹軍団」を自身のラジオ番組で流してしまうほどファンなのである。ホークスのファンになった原因は、咲の母親に当たる先述の音源堀江由衣と、その夫に当たる水樹奈々との闘いにある。元々、熱狂的な巨人ファンであった母が、巨人以外のファンとは結婚できないと主張。これに対し、父は自分はどこの球団のファンでもないから大丈夫だと言って結婚を申し込む。しかしながら、ナイターで阪神が敗れる度に父が不機嫌になる、父が母に「お前のとこの球団はずるい!!」と発言する、といったことが徐々に生じるようになり、家庭内の雰囲気が殺伐とし始めた。この時プラマイゼロ子として接待能力に長けていた咲は、幼心にその事情を理解し、自分がセ・リーグのファンになったら家庭が崩壊してしまうだろうと察知。家庭内のパワーバランスを保つためにパ・リーグの球団のファンとなることを決意する。そんなとき、ニュース番組のズームインに登場したホークスのマスコットに心を射抜かれた咲は、ダイエーホークス(当時)のファンとなることに決めた。更に言えば、当時のホークスは、「プロ辞めろ事件」や「生卵事件」が発生したことからも分かるように、軌道に乗れず低迷していたチームであった。そのため、ホークスの勝利を咲が報告すると家族が皆で祝福してくれるなど、ホークスを中心に家庭のムードも徐々に和やかになっていったという。この結果を見れば分かる通り、咲がホークスのファンになった真の理由は、家庭のムードを改善させる上で最高の球団であったからであり、こうしたエピソードからも咲の接待能力や先見性の高さを容易に実感できるだろう。

開発者として[編集]

いつファンになったかで、あなたの藤田咲開発者としての技術力が決まります

  • 第1期…ビッグバン時代 デビュー当時から目を付けてた俺って天才じゃねw
  • 第2期…Vキン時代 荘口隊長との相性いいよな。つか、ピンのラジオ糞つまんねぇw
  • 第3期…ときメモ・まなび時代 青かわいいよ青。最近レギュラー無いけど検閲により削除がバレて干された? っていうか、ひょっとして麻里奈とはガチ?
  • 第4期…ニコニコ以降 にわかニコ厨。どうせ他の声優見つけたら飽きるんでしょ。藤咲かりん?ちげーよ!!
  • 第6期(NEW)…艦これ時代 赤城さんマジかっこいいっす!さすがボーキサイトの女王。中の人も女性提督なんて最高だ。ミク?なんじゃそれ?

ボーカロイドの恋[編集]

彼女らボーカロイドが全国の御主人様や所属プロダクションの社長に日夜アーッ!されているような物語は、全国の即売会会場や特殊な書店で絶賛発売中だが、これらはあくまでも二次創作であって、現実ではない。現実の物語としては以下のようなものとなる。

所属プロダクションの社長との根も葉もない枕疑惑風評により塞ぎ気味だった藤田は、突然王子様から誘い出されたネズミーランドデートをきっかけに鬱な日々から立ち直り、その後もフォローを忘れない王子様に想いを募らせる咲は、ついに一つの決心を固める。

ある日、とうとう咲は、誘われた麻里奈宅の風呂の洗い場で女の子の大事なものを捧げ、麻里奈は優しい視線でこれを有り難く頂いた。

その晩、深夜の麻里奈のベッドの上では、咲はもう一つの女の子の大事なものまで捧げ、もちろん麻里奈はキザな台詞と共にこれも遠慮無く頂いている。

ちなみに麻里奈に大事なものを奪われた声優は他にも牧野由依、井ノ上奈々、佐藤利奈などがおり、みな麻里奈からの呼出しを心待ちにしながら毎日を過ごしている。

だが、ここ近年その王子様はあまりにも多忙なため、彼女はなかなか会える機会が無い。思いを募らせつつ、彼女はまた王子様に会える日を心待ちにする毎日である。

脚注[編集]

  1. ^ 同作品には主人公の「咲」に加え、「藤田」という名のプロ雀士も登場するが、いずれも他の声優が担当した。なお、同作品が後にアニメ化された際には、キャストはドラマCD版の豪華キャスト陣がほぼそのまま引き継がれたが、何故か藤田はキャストから外れている。
  2. ^ そもそも咲自身がバーチャル世界の声優なのであるから、これも間違いである

関連項目[編集]