正座
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正座(-せいざ)とは、世界で最も危険な座り方である。
概要[編集]
正座は、日本古来から多用されてきた座り方の一つ。立ったまま膝を曲げ、そのまま折りたたみながら座れば正座になる。この時、足先を重ねなければ正座とは言えない。つまり脚を揃えていたら正座ではないのだ。脚が離れている?論外。
痺れ[編集]
正座を止めた後に必ず訪れるもの...そう、痺れだ。正座はふくらはぎの血管を圧迫し、血行を著しく低下させる。正座が終わると今まで停滞していた血液がどっと膝下に流れ、痺れが発生する。そもそも正座をしていれば勝手に足が痺れてくるのだが、足を開放した後の痺れの方がずっとジワジワする。うん、というよりは痛い。この痺れが原因で、正座を止めた瞬間に足を抱え悶え苦しむ人は少なくない。
健康への被害[編集]
正座は伝統的な座り方ではあるが、近年では健康被害が問題視されている。2011年3月には葬式で正座のままお経を聞き続けた34歳男性が一時的だがエコノミー症候群を発症。血行が悪くなった事により脚で血栓が発生、それが肺に飛んで肺塞栓を発症し、そのまま帰らぬ人となった。また2012年1月には、教師の話を一時間近く正座をしながら聞いていた小学3年生の男子の足が血行の悪化により壊死し、両足を切断するも体中に壊死が広がり、結局死亡した。これらの問題はあぐらや体育座りをする、一定間隔で膝を伸ばしてマッサージを行ったりする事で改善される。