卒業式
卒業式(そつぎょうしき)とは、学校卒業時に行われる残虐な式典のこと。
概要[編集]
それまでは学校の中で建前だけであっても平等に過ごしていた児童・生徒たちが、出身階級ごとに選別される儀式である。上流階級の卒業生は、ブランド物の服でバッチリ決めて参加するが、下層階級の卒業生は着ていくものがないので恥をかいてしまう。制服のある学校では、この生徒達にこの問題はおこらないが、結局は親の服装で社会階級が発覚することも少なくないので、下層階級の卒業生の中には親を参加させない人々もいる。
また、卒業式の日には卒業リンチ(卒リン)と呼ばれるさらに残虐な儀式が行われることもしばしばである。これは、これまでの在学生活でムカついた相手を集団で襲撃し、積年の大怨を晴らすというものである。なお、卒業リンチは奥ゆかしく美しい言葉である「お礼参り」に言い換えられることもある。1980年代ごろまでは、卒リンの被害者は教師であることが多かったが、近年は同級生を襲撃することが主流である。大阪府の公立校では、集団で失神するまで殴る蹴るのリンチを行った後、水をかけ、爪を剥がしたり歯を引き抜いたりと、ヤクザ顔負けのリンチが行われることもある。実際に卒業リンチを行う者のなかには卒業後はヤクザになる者も少なくないので無理はないが。このように卒業式は極めて危険な儀式なのである。どいつもこいつも参加しなければいいのに、リンチの対象となるような奴に限ってなぜかノコノコ出て行って一生モノの傷を負わされてしまう。
卒業式での定番曲[編集]
- 君が代
- 校歌
- 仰げば尊し
- 蛍の光
- 旅立ちの日に
「君が代」はどこの学校でも必ず歌われる定番曲であるが、先生が失神するなど毎回波瀾を巻き起こしている。また「旅立ちの日に」は、離任式で演奏されることもあるが何の卒業を祝っているかは暗黙の秘密である。因みに宗教系の学校では国歌の代わりに「聖歌」が歌われる事が多い。
この記事を読んでいる人々へ[編集]
卒業式の日に級友や両親と共にニコニコ笑いながら写っている写真が残っている者は、危険な日本の格差社会の中で、自分は非常に恵まれたグループにいることを自覚すべきである。なお、卒業生はその後新入生として入学式に臨まなければならないことが多い。大学生の場合は就職に成功すれば入社式に臨むことになる。悲劇は終わらないのだ・・・・・・。