休み時間
休み時間とは、学校に登校している間において、サボりが容認されている時間である。なお、この記事では学校における休み時間について解説する。
概要[編集]
休み時間とは、授業と授業の間に設けられる時間のことである。大体、5分から10分という短い時間だが、この間は、教師の監視からも解放され、私語も容認される。反面、友達が一人もいないぼっちにとっては、授業以上の拷問である。
基本的に、休みという言葉に表れているように、授業で疲れた身体を休ませるのが主な用途である。しかしながら、休み時間で本当に休むなど言語道断、次の授業の為の準備や、自習をしていなければならないという暗黙の了解があるため、休むに休めないというのが現実である。
「休み」の定義[編集]
基本的に休み時間中であれば、学生はおろか、教師もその本業を放棄してサボっても構わない。なぜなら、「休む」には「欠勤する」という意味も含まれているからである。言葉の定義から考えれば、この時間はサボっても全く問題ないのだ。特に教師は、次の授業の準備などに悩殺されるが、別にそれを怠っても構わないのである。なぜなら休み時間なのだから。
準備で潰される休み時間[編集]
しかし現実はこうはいかない。教師も生徒も、次の授業の為の準備で、大体休み時間を潰される。つまり、休み時間は形骸化しており、あってないような存在となっている。こういう現実があるにも拘らず休み時間ですなどとほざく学校は嘘つきである。しかし、大人になったら、サービス残業と言う名の強制労働が待ち構えている。昼休みや休日まで返上しないと納期までに間に合わない仕事を押し付けることも多々ある。お上は適当に名目を取り繕って休み時間を設けながら、実質全く休ませてくれない。そういう汚い現実を学校は教えてくれるのだ。これも、教育の一環である。
昼休み[編集]
休み時間の中には、昼休みという種類の時間が存在する。これは、普通の休み時間とは違い、昼食を食べる時間である。しかしながら、学校における昼食の時間と言えば、列に並んで給食を貰い、テーブルで一斉にいただきますと斉唱して、集団で食事を限られた時間の中で摂取することが殆どである。全然休みになっていない。
また、前述の通り、休むにはサボるという意味もあるのだから、別に昼寝をしても構わないのだが、昼寝をすると、昼寝が許されるのは幼稚園児までだ、などと、理不尽な罵詈雑言を浴びせられる。
最後に[編集]
もうすぐ休み時間が終わる。さっさと席に座りなさい。と、よく先生に言われただろう。しかしながら、現実には上述の通り、休みなんて殆どないも同然である。君にそう言った先生に至っては、子供よりやらなければならないことが多いので、なおさら休めていないだろう。そんなことを言ってくる先生には、先生は今の休みで十分休めたんですか、だとしたら立派な社畜ですね、とでも言い返してやるといい。