勉強
どうもこうもこのザマよ!
〜 試験勉強 について、クララ
勉強(べんきょう)とは、未来ある少年少女たちを精神的に追い詰めて破滅させる可能性がある疫病、もしくはウィルスである。主に眼鏡をかけた者に多く感染し、PTAや日教組、NHKといった悪の組織が率先して配布している、子供の敵である。14世紀後半には拷問として世界各地で行われた。
語源[編集]
勉強の元々の意味は、「強いて勉める」。つまり、何かを無理矢理努力して行う事である。現在ではそれから派生した疫病を指す言葉となっているが、別の意味で使われる事もある。たとえば店において値引きする事を「勉強する」と言うが、これには「無理矢理努力して、この値引きが限界ですから、これで勘弁して下さい」という意味が含まれている。
概要[編集]
『子供、それは勉強に感染しなければならない。』そういった概念がこの国にはある。なぜなら、現在の大人たちは勉強に自ら感染して、受験戦争に勝ち抜かなければ就職できなかったからだ。それによって、今の大人たちは子供に勉強ウィルスに感染させようと躍起になっているのだ。しかし子供たちは勉強に対して抗体を作った。テレビゲームや漫画といったグレイトフルな娯楽品による退屈しのぎ療法である。これによって、多くの子供達が任天堂やSONYといった医療品会社の開発したスマブラやウイイレなどのワクチンによってウィルスから救われていったのだ。これらのワクチンは本当に素晴らしい。そこで大人たちは考えた。どうすれば勉強ウィルスを感染させることができるか?
考え出された解決法、それが「ゆとり教育」という名の細菌だった。
ゆとり教育[編集]
ゆとり教育は瞬く間に全国に広まった。まずは弱い細菌で子供達の体を勉強に慣らし、後々強いウィルスを投与しようという計画であったが、結果的にこれは大失敗を犯してしまった。子供達は菌が弱くなったのをこれ幸いにと、学校に行かなくなる者まで出てきたのだ。そして、毎日インターネットやテレビゲームといった医療品を使用し、ひきこもりになる者まで出現した。これに焦った大人たちは最近になってようやく菌の強さを元に戻した。しかし、これもまずいことになるのは明白である。ぬるい菌に慣れた子供たちに強いプレッシャーを与えるということは、どうなることか。この先はお察しください。
勉強ウイルスから守ってくれる救いの手[編集]
勉強はとても危険なウイルスだ。視力が落ちる、子供を自殺に追い詰める、「やっても無意味だった」という後悔、などのひどい症状がでる。しかし最近、「学研」や「文理」といった、勉強(=学習)ではなく「楽習」という「楽しく、正しく、役に立つ学問」を学べる教材をつくる会社もできている。彼らは、勉強ウイルスをつくる悪い大人たちと戦う、正義の会社だ。きっと子供たちを救ってくれるであろう[要出典]。