飯田橋駅

東京都千代田区・新宿区・文京区にある東日本旅客鉄道・東京地下鉄・東京都交通局の駅

飯田橋駅(いいだばしえき)は、東京都千代田区新宿区文京区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局都営地下鉄)のである。

飯田橋駅
JR西口(2020年7月)
いいだばし
Iidabashi
地図
所在地 東京都千代田区新宿区文京区
所属事業者
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乗り入れ路線

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JR東日本、東京メトロおよび都営地下鉄の計3社局が乗り入れ、接続駅となっている。また東京メトロの東西線と有楽町線、東西線と南北線が交差する唯一の駅でもある。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は中央本線であるが、当駅には緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属しており、各路線ごとに駅番号が付与されている。

  • JR東日本
    •   中央・総武線(各駅停車) - 駅番号「JB 16

地下鉄路線は、東西線有楽町線南北線および大江戸線の4路線が乗り入れており、各路線ごとに駅番号が付与されている。

  • 東京メトロ
    •   東西線 - 駅番号「T 06
    •   有楽町線 - 駅番号「Y 13
    •   南北線 - 駅番号「N 10
  • 都営地下鉄
    •   大江戸線 - 駅番号「E 06

歴史

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当駅は、1928年に中央本線の複々線化に伴い、従来設置していた牛込駅(うしごめえき)と飯田町駅の近距離電車ホームを分離し、これらを統合する形で開業した経緯がある。

年表

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駅構造

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当駅は所在地を3区に有する珍しい駅である。具体的に、JR東日本と東京メトロ東西線が千代田区、東京メトロ有楽町線と東京メトロ南北線が新宿区(同区最東端でもある)、都営地下鉄が文京区に所在する。

JR東日本

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JR 飯田橋駅
 
東口(2016年6月)
いいだばし
Iidabashi
JB 17 水道橋 (0.9 km)
(1.5 km) 市ケ谷 JB 15
所在地 東京都千代田区飯田橋四丁目10-2
北緯35度42分7.4秒 東経139度44分42秒 / 北緯35.702056度 東経139.74500度 / 35.702056; 139.74500 (JR 飯田橋駅)座標: 北緯35度42分7.4秒 東経139度44分42秒 / 北緯35.702056度 東経139.74500度 / 35.702056; 139.74500 (JR 飯田橋駅)
駅番号 JB16
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央・総武線(各駅停車)
(線路名称上は中央本線
キロ程 3.0 km(神田起点)
千葉から40.4 km
電報略号 イイ
駅構造 高架駅地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
66,019人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月15日[3]
備考
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JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している業務委託駅水道橋駅の被管理駅[18]

島式ホーム1面2線を有する高架駅。駅舎は東西に出口がある。地形が傾斜しているため、東口側は高架駅舎のようになっているが、西口側は橋上駅舎となっている。江戸城外堀跡の史跡区域に入る西口駅舎は、景観に与える影響を考え「日本建築の反りをモチーフとした佇まい」として建築されており、2階には商業施設の他に「史跡眺望デッキ」も設けられている[19]

牛込駅と飯田町駅の統合時に設置されたホームは、曲線半径300 mの急カーブに位置(写真も参照)しており、電車が停車した際に隙間が最大約33 cm、高低差が最大20 cm生まれ、年間で平均10件ほどの転落事故が起きていた[報道 7][新聞 2]。このため、2014年7月2日にJR東日本は抜本的な対策として、ホームを牛込橋を中心とした新宿方の直線区間へ約200 m移設してホームと車両の隙間を解消させるとともに、西口駅舎の建て替えと駅前広場の整備を実施することを発表した[報道 13]。新しく建設するホームにあたる位置には最大で33.3 という勾配があり、建設する際に障害となったため、勾配を緩やかにする工事(上下線合わせて57回に分けて行う軌道低下工事と38回のホーム低下工事)を実施し[20][新聞 3]、18.5 ‰に緩和した上で建設された[19]。また、新ホームの一部が江戸城外堀跡の史跡区域に入っているため、埋蔵文化財の有無や正確な位置をボーリング調査などで把握したうえで工事を行うなど、地中遺構へ出来る限りの配慮を行った上で建設されている[19]。なお、新駅舎や新ホームの供用に伴い、移設前のホームは東口への連絡通路として活用されている[報道 7][新聞 2]。移設前のホームのうち水道橋寄りの閉鎖された部分はほぼ原形通りのままで、連絡通路からも見ることができる。駅名標・広告は撤去されているが、ホーム部分の照明や閉鎖区域につながる階段・下りエスカレーターは撤去されていない。

改良工事により、西口の駅舎はホーム階、改札階、店舗階の3層構造になり、改札からホームへのアプローチが従前の緩い勾配の通路から、直接的に階段、エスカレーター、エレベーターで階を降りる形になった。

なお、この工事にあたって令和3年度の土木学会技術賞を受賞している[注釈 3]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1   中央・総武線(各駅停車) 東行 御茶ノ水秋葉原千葉方面
2 西行 四ツ谷新宿三鷹方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 移設前は市ケ谷方の直線上に引上線があり、千葉方面への折返しに使われた。移設後のホームの大部分は引上線のあったスペースを利用している。

発車メロディ

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1番線ではサウンドフォーラム、2番線ではサウンドファクトリー制作の発車メロディを使用している。

1   春 New Ver.
2   SF-3(教会の見える駅)

東京メトロ

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東京メトロ 飯田橋駅
 
A1番出入口(2022年5月)
いいだばし
Iidabashi
所在地 東京都千代田区飯田橋四丁目10-3(東西線)
北緯35度42分7秒 東経139度44分44.2秒 / 北緯35.70194度 東経139.745611度 / 35.70194; 139.745611 (東京メトロ東西線 飯田橋駅)
東京都新宿区神楽坂一丁目13(有楽町線・南北線)
北緯35度42分6秒 東経139度44分36.8秒 / 北緯35.70167度 東経139.743556度 / 35.70167; 139.743556 (東京メトロ有楽町線・南北線 飯田橋駅)
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
電報略号 イイ
駅構造 地下駅
ホーム
  • 2面2線(東西線)
  • 1面2線(有楽町線・南北線)
乗降人員
-統計年度-
[メトロ 1]150,786人/日
-2023年-
開業年月日 1964年昭和39年)12月23日[6]
乗入路線 3 路線
所属路線 [21]東西線
駅番号 T06[21]
キロ程 8.0 km(中野起点)
T 05 神楽坂 (1.2 km)
(0.7 km) 九段下 T 07
所属路線 [21]有楽町線
駅番号 Y13[21]
キロ程 16.4 km(和光市起点)
Y 12 江戸川橋 (1.6 km)
(1.1 km) 市ケ谷 Y 14
所属路線 [21]南北線
駅番号 N10[21]
キロ程 10.0 km(目黒起点)
N 09 市ケ谷 (1.1 km)
(1.4 km) 後楽園 N 11
備考
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東西線は中柱のある相対式ホーム2面2線、有楽町線と南北線はともに島式ホーム1面2線を有する地下駅である。有楽町線・南北線のホームは新宿区最東端となっている。

東西線のホームは目白通り、有楽町線と南北線のホームは外堀通り、それぞれの地下に設置されており、JRの駅を挟んで徒歩5分程の距離がある。そのため、東西線と有楽町線・南北線は改札が別になっている。JRとのホームまでの距離は、東西線・有楽町線・南北線のいずれも比較的近かったが、2020年のJRのホーム移転により、東西線だけが接続する他の全路線から遠くなってしまった(これは同じ東西線の駅では、大手町駅にも該当する)。

また東西線の駅は1991年から1997年にかけて駅改良工事により、中野方約105 mにわたってホーム幅を3.8 mから7.5 mとする拡幅が行われ、拡幅部の上部にコンコースを増設し、ホーム中ほどにも階段を新設して混雑緩和を図った[11]。南北線開業時、エレベーター専用出入口の1箇所以外の出入口新設は行わず、既存の出入口を活用することで建設費用の低減を図った[23]

駅務管区所在駅であり、飯田橋駅務管区として飯田橋地域、九段下地域、高田馬場地域を管理する[22]。過去には東西線と有楽町線に飯田橋検車区が設置され、廃止後も留置線として用いられている。東西線当駅の南側には飯田橋変電所(地上3階建て)があり、西船橋寄りから変電所への連絡地下通路が設けられている[24]

有料座席指定列車「S-TRAIN」は平日ダイヤのみ有楽町線に乗り入れ、当駅にも停車する。なお、当駅から東京メトロ線内のみの乗車はできない(乗車専用の石神井公園駅で乗車し、当駅で下車するのは可)[報道 15]

のりば

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番線 路線 行先[25]
東西線ホーム(地下2階)
1   東西線 西船橋津田沼東葉勝田台方面
2 中野三鷹方面
有楽町線・南北線ホーム(地下3階)
3   有楽町線 新木場方面
4 和光市森林公園飯能方面
5   南北線 赤羽岩淵浦和美園方面
6 目黒日吉方面

(出典:東京メトロ:構内図

発車メロディ

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全ホームで発車メロディ(発車サイン音)を使用している。

東西線ホームでは向谷実作曲のメロディ(詳細は東京メトロ東西線#発車メロディを参照)、有楽町線ホームと南北線ホームではスイッチ制作のメロディを使用している[26][27]

なお、南北線ホームでは当初、吉村弘作曲の同線全駅共通のメロディを使用していた。

番線 路線 曲名 作曲者
1   東西線 A Day in the METRO 向谷実
2 Beyond the Metropolis
3   有楽町線 ラブリートレイン 福嶋尚哉
4 星のゆくえ 塩塚博
5   南北線 坂のある街
6 水の戯れ 山崎泰之

東京都交通局

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東京都交通局 飯田橋駅
 
B2a番出入口(2022年10月)
いいだばし
Iidabashi
E 05 牛込神楽坂 (1.0 km)
(1.0 km) 春日 E 07
所在地 東京都文京区後楽一丁目9-5
駅番号 E06[21]
所属事業者 東京都交通局都営地下鉄
所属路線 [21]大江戸線
キロ程 5.8 km(都庁前起点)
電報略号 飯(駅名略称)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[都交 1]24,744人/日
-2022年-
開業年月日 2000年平成12年)12月12日
備考 業務委託駅
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島式ホーム1面2線を有する地下駅。ホームは先に建設された東京メトロ各線を避けるため、地下32.1 mと非常に深い位置にある。当駅は都営地下鉄全体・大江戸線内では7番目に深い位置にホームがあり、当駅前後では高低差が激しくなる。ただし駅務室は非常に浅い位置にあり、壁と天井の換気および採光が、わずかに道路上に露出している事が、利用客の入れる部分からも見える。

当駅周辺には多数の地下鉄、首都高速5号池袋線神田川下水道管、東京電力洞道など重要構造物が多数あることや[28]、地上の外堀通り目白通りなどが交差する飯田橋交差点は交通量が非常に多く、長期間の車線規制は困難であることから、建設には特殊なシールド工法を採用した[28][29][30][31]。これは、世界初の3心円泥水式駅シールド工法(MFシールド工法・Multi-circular Face method)を採用することで、幅17.1 m、延長275.0 mに渡ってホームと旅客用通路部の同時掘削を行った[28][29][30][31]

バリアフリー設備として春日寄りの後楽方面改札側にエレベーターが設けられている。また、JR・東京メトロと大江戸線との乗り換えルートにも車椅子対応エスカレーターがあるものの、距離もあり時間もかかる。

駅業務は東京都営交通協力会に委託されている。1974年(昭和49年)の大江戸線免許申請時点では当駅は経由せず、春日駅から牛込神楽坂駅方面まで東京都道434号牛込小石川線(放射25号道路・当時未完成)の地下を経由する計画であったが、小型地下鉄規格への見直し時に当駅を経由することが旅客増加に繋がると判断して変更したものである[32][33]

のりば

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番線 路線 行先[34]
1   都営大江戸線 新宿西口都庁前(都庁前のりかえ)光が丘方面
2 両国大門方面

(出典:都営地下鉄:駅構内図

大江戸線の駅デザイン

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2000年に開業した大江戸線飯田橋駅は、建築家渡辺誠が設計し、日本建築学会賞を受賞した[35]。特に階段エスカレーターの上の天井を走る「ウェブフレーム」と呼ばれる緑色の骨組は、構造的・空間的な条件を与えてコンピュータプログラムによる形態生成を行うという、半ば実験的な建築設計手法を具現化した作品である[36]。そのウェブフレームには照明がはめ込まれている。この手法は九州新幹線新水俣駅前の「新水俣門」(同じく渡辺誠設計)にも用いられている。さらに、C3出入口にある換気塔は、葉っぱをデザインしたものであり、ウェブフレームと合わせて、植物が根を伸ばして花を咲かせるという設計となっている。

利用状況

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  • JR東日本 - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員66,019人である[JR 1]
    東日本管内の駅の中では新木場駅に次いで第61位。中央線・総武線(千葉駅 - 高尾駅間)のうち各駅停車(中央線中野駅以西は快速も含む)のみ停車する駅では秋葉原駅・西船橋駅に続いて3番目に多い。中央線の複々線区間では最多。
  • 東京メトロ - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員150,786人である[メトロ 1]
    東京メトロの全130駅の中では西日暮里駅に次いで第15位。この値は東京メトロ線同士の乗換人員を含まない。
    • 東京メトロ線同士の乗換人員を含んだ、2018年度(平成30年度)の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである[乗降データ 1]
      • 東西線 - 179,917人 - 同線内では大手町駅、西船橋駅、日本橋駅、茅場町駅、高田馬場駅、九段下駅に次ぐ第7位。
      • 有楽町線 - 181,663人 - 同線内では小竹向原駅、有楽町駅、豊洲駅、池袋駅、和光市駅に次ぐ第6位。
      • 南北線 - 121,434人 - 同線内では溜池山王駅、目黒駅に次ぐ第3位。
  • 東京都交通局 - 2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は24,744人(乗車人員:12,380人、降車人員:12,364人)である[都交 1]
    大江戸線全38駅中28位。

年度別1日平均乗降人員

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各年度の1日平均乗降人員は下表の通りである(JRを除く)。

  • 東京メトロの値には、東京メトロ線内の乗換人員を含まない。
年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1][乗降データ 2][乗降データ 3]
年度 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1999年(平成11年) 131,315 未開業
2000年(平成12年) 139,622 6.3% 16,296
2001年(平成13年) 143,587 2.8% 19,154 17.5%
2002年(平成14年) 141,411 −1.5% 20,900 9.1%
2003年(平成15年) 144,725 2.3% 21,904 4.8%
2004年(平成16年) 150,714 4.1% 22,547 2.9%
2005年(平成17年) 154,277 2.4% 24,102 6.9%
2006年(平成18年) 157,443 2.1% 25,387 5.3%
2007年(平成19年) 166,617 5.8% 26,713 5.2%
2008年(平成20年) 168,553 1.2% 26,855 0.5%
2009年(平成21年) 167,499 −0.6% 26,533 −1.2%
2010年(平成22年) 167,960 0.3% 27,341 3.0%
2011年(平成23年) 166,452 −0.9% 27,249 −0.3%
2012年(平成24年) 169,830 2.0% 28,309 3.9%
2013年(平成25年) 173,224 2.0% 29,004 2.5%
2014年(平成26年) 177,964 2.7% 30,360 4.7%
2015年(平成27年) 186,299 4.7% 31,779 4.7%
2016年(平成28年) 190,749 2.4% 32,562 2.5%
2017年(平成29年) 195,294 2.4% 33,273 2.2%
2018年(平成30年) 198,296 1.5% 34,278 3.0%
2019年(令和元年) 194,569 −1.9% 34,055 −0.7%
2020年(令和02年) [メトロ 2]116,578 −40.1% [都交 2]22,323 −34.5%
2021年(令和03年) [メトロ 3]119,584 2.6% [都交 3]22,404 0.4%
2022年(令和04年) [メトロ 4]138,426 15.8% [都交 1]24,744 10.4%
2023年(令和05年) [メトロ 1]150,786 8.9%

年度別1日平均乗車人員(1920年代 - 1930年代)

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各年度の1日平均乗車人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員[東京府統計 1]
年度 国鉄 出典
1928年(昭和03年) [備考 1]6,873 [東京府統計 2]
1929年(昭和04年) 22,075 [東京府統計 3]
1930年(昭和05年) 21,675 [東京府統計 4]
1931年(昭和06年) 20,070 [東京府統計 5]
1932年(昭和07年) 20,559 [東京府統計 6]
1933年(昭和08年) 21,220 [東京府統計 7]
1934年(昭和09年) 21,963 [東京府統計 8]
1935年(昭和10年) 22,120 [東京府統計 9]

年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)

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年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 /
JR東日本
営団 都営地下鉄 出典
東西線 有楽町線 南北線
1953年(昭和28年) 47,531







[東京都統計 1]
1954年(昭和29年) 51,140 [東京都統計 2]
1955年(昭和30年) 56,950 [東京都統計 3]
1956年(昭和31年) 62,866 [東京都統計 4]
1957年(昭和32年) 65,824 [東京都統計 5]
1958年(昭和33年) 69,811 [東京都統計 6]
1959年(昭和34年) 73,828 [東京都統計 7]
1960年(昭和35年) 78,365 [東京都統計 8]
1961年(昭和36年) 82,061 [東京都統計 9]
1962年(昭和37年) 86,739 [東京都統計 10]
1963年(昭和38年) 92,161 [東京都統計 11]
1964年(昭和39年) 96,718 [備考 2]6,099 [東京都統計 12]
1965年(昭和40年) 100,878 9,020 [東京都統計 13]
1966年(昭和41年) 106,314 12,415 [東京都統計 14]
1967年(昭和42年) 108,787 16,365 [東京都統計 15]
1968年(昭和43年) 109,088 20,900 [東京都統計 16]
1969年(昭和44年) 91,779 26,726 [東京都統計 17]
1970年(昭和45年) 91,003 29,540 [東京都統計 18]
1971年(昭和46年) 92,579 31,311 [東京都統計 19]
1972年(昭和47年) 92,937 32,195 [東京都統計 20]
1973年(昭和48年) 92,696 30,299 [東京都統計 21]
1974年(昭和49年) 95,455 33,896 [東京都統計 22]
1975年(昭和50年) 90,995 42,339 [東京都統計 23]
1976年(昭和51年) 91,830 30,652 13,485 [東京都統計 24]
1977年(昭和52年) 89,649 31,934 14,849 [東京都統計 25]
1978年(昭和53年) 92,093 30,923 14,967 [東京都統計 26]
1979年(昭和54年) 89,880 31,186 15,770 [東京都統計 27]
1980年(昭和55年) 80,597 29,134 17,468 [東京都統計 28]
1981年(昭和56年) 80,110 29,326 18,375 [東京都統計 29]
1982年(昭和57年) 77,510 29,063 18,455 [東京都統計 30]
1983年(昭和58年) 77,806 29,609 20,134 [東京都統計 31]
1984年(昭和59年) 80,666 30,526 22,926 [東京都統計 32]
1985年(昭和60年) 82,896 31,570 24,882 [東京都統計 33]
1986年(昭和61年) 85,370 32,775 26,718 [東京都統計 34]
1987年(昭和62年) 87,571 33,809 28,120 [東京都統計 35]
1988年(昭和63年) 93,296 34,773 30,712 [東京都統計 36]
1989年(平成元年) 92,247 34,221 30,671 [東京都統計 37]
1990年(平成02年) 94,211 34,334 31,274 [東京都統計 38]
1991年(平成03年) 96,093 34,014 31,478 [東京都統計 39]
1992年(平成04年) 96,110 33,819 31,605 [東京都統計 40]
1993年(平成05年) 95,734 33,441 31,430 [東京都統計 41]
1994年(平成06年) 93,625 32,753 30,482 [東京都統計 42]
1995年(平成07年) 92,814 31,811 30,077 [備考 3]4,167 [東京都統計 43]
1996年(平成08年) 91,036 31,816 29,329 4,227 [東京都統計 44]
1997年(平成09年) 88,746 30,151 29,611 5,666 [東京都統計 45]
1998年(平成10年) 89,016 29,847 29,778 6,685 [東京都統計 46]
1999年(平成11年) [JR 2]89,641 29,478 29,265 7,183 [東京都統計 47]
2000年(平成12年) [JR 3]91,145 30,074 30,101 9,003 [備考 4]8,273 [東京都統計 48]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

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年度別1日平均乗車人員[乗降データ 2][乗降データ 3][乗降データ 4]
年度 JR東日本 営団 / 東京メトロ 都営地下鉄 出典
東西線 有楽町線 南北線
2001年(平成13年) [JR 4]88,967 29,841 31,033 11,603 9,748 [東京都統計 49]
2002年(平成14年) [JR 5]88,522 29,192 30,929 12,047 10,593 [東京都統計 50]
2003年(平成15年) [JR 6]88,453 29,459 31,445 12,768 11,044 [東京都統計 51]
2004年(平成16年) [JR 7]88,001 29,699 32,123 13,200 11,408 [東京都統計 52]
2005年(平成17年) [JR 8]88,647 30,386 32,803 13,816 12,175 [東京都統計 53]
2006年(平成18年) [JR 9]88,891 30,784 33,373 14,271 12,732 [東京都統計 54]
2007年(平成19年) [JR 10]90,572 32,566 35,448 15,481 13,361 [東京都統計 55]
2008年(平成20年) [JR 11]90,405 33,184 35,397 16,216 13,439 [東京都統計 56]
2009年(平成21年) [JR 12]90,153 34,797 35,033 16,378 13,322 [東京都統計 57]
2010年(平成22年) [JR 13]90,363 33,022 34,959 16,647 13,709 [東京都統計 58]
2011年(平成23年) [JR 14]90,763 32,445 34,549 16,842 13,664 [東京都統計 59]
2012年(平成24年) [JR 15]91,359 32,967 35,241 17,353 14,204 [東京都統計 60]
2013年(平成25年) [JR 16]91,196 33,233 36,337 17,699 14,577 [東京都統計 61]
2014年(平成26年) [JR 17]91,325 34,012 37,137 18,232 15,262 [東京都統計 62]
2015年(平成27年) [JR 18]94,034 35,260 38,822 19,571 15,973 [東京都統計 63]
2016年(平成28年) [JR 19]93,962 36,282 39,682 20,164 16,357 [東京都統計 64]
2017年(平成29年) [JR 20]93,871 37,282 40,452 20,866 16,709 [東京都統計 65]
2018年(平成30年) [JR 21]92,988 37,858 40,899 21,449 17,197 [東京都統計 66]
2019年(令和元年) [JR 22]90,304 37,298 39,336 21,683 17,056 [東京都統計 67]
2020年(令和02年) [JR 23]55,488 [都交 2]11,165
2021年(令和03年) [JR 24]55,335 [都交 3]11,200
2022年(令和04年) [JR 25]62,060 [都交 1]12,380
2023年(令和05年) [JR 1]66,019
備考
  1. ^ 1928年11月15日開業。
  2. ^ 1964年12月23日開業。開業日から翌年3月31日までの計99日間を集計したデータ。
  3. ^ 1996年3月26日開業。開業日から同年3月31日までの計6日間を集計したデータ。
  4. ^ 2000年12月12日開業。開業日から翌年3月31日までの計110日間を集計したデータ。

駅周辺

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  • 千代田区役所 富士見出張所・富士見区民館
  • 東京区政会館
  • 飯田橋セントラルプラザ
JRの駅の北西側、東口と西口の間にある駅ビルであり、低層階には一般店舗が入居、その上に住宅棟(千代田区側)と事務棟(東京都飯田橋庁舎、新宿区側)を備え、事務棟には東京都の関連団体などが入居している。
  • 東京都民生児童委員連合会
  • 東京都母子寡婦福祉協議会
  • 東京都身体障害者団体連合会
  • 東京都社会福祉協議会
  • 東京ボランティア・市民活動センター
  • 東京都高齢者研究・福祉振興財団
  • 東京都消費生活総合センター
  • 東京セントラルユースホステル
  • ラムラ

バス路線

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駅から最も近いのが「飯田橋駅前」停留所であり、他に「飯田橋」と「都営飯田橋駅前」停留所、文京区コミュニティバス「Bーぐる」 の「小石川後楽園入口」と「後楽一丁目」停留所も近い。千代田区地域福祉交通「風ぐるま」も利用できる。

なお、都営飯田橋駅前停留所については2000年12月11日まで使用していた秋76系統・飯田橋終点停留所と同じ位置に設置されている。

飯田橋駅前
飯田橋
  • 都営バス
    • 飯62:都営飯田橋駅前行
    • 飯64:九段下(循環) / 小滝橋車庫前行
都営飯田橋駅前
地下鉄飯田橋駅東口
小石川後楽園入口
後楽一丁目
  • 日立自動車交通
    • Bーぐる 目白台・小日向ルート:春日駅方面

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
  中央・総武線(各駅停車)
水道橋駅 (JB 17) - 飯田橋駅 (JB 16) - 市ケ谷駅 (JB 15)
東京地下鉄(東京メトロ)
  東西線(東陽町以西は全列車が各駅に停車)
神楽坂駅 (T 05) - 飯田橋駅 (T 06) - 九段下駅 (T 07)
  有楽町線
各駅停車
江戸川橋駅 (Y 12) - 飯田橋駅 (Y 13) - 市ケ谷駅 (Y 14)
  南北線(線内は全列車が各駅に停車)
市ケ谷駅 (N 09) - 飯田橋駅 (N 10) - 後楽園駅 (N 11)
東京都交通局(都営地下鉄)
  都営大江戸線
牛込神楽坂駅 (E 05) - 飯田橋駅 (E 06) - 春日駅 (E 07)

脚注

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注釈

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  1. ^ 牛込橋より100 mほど北東の地点から飯田橋(橋名)近辺にかけて。後に水道橋方面へ延長。
  2. ^ 旧牛込駅の利用者救済のために西口は牛込橋上に設けられ、そのためホームとの間を長い通路で繋ぐこととなった。
  3. ^ 「急曲線ホームの解消による都心ターミナル駅の安全性向上 -徹底した機械化施工によるJR飯田橋駅ホーム移設工事-」として、JR東日本・鉄建建設・前田建設・東鉄工業・JR東日本コンサルタンツの5者共同で受賞

出典

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  4. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、25頁
  5. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、174頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
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  14. ^ 福田孝義(帝都高速度交通営団運輸本部運輸部運転課)「1996.3.26 営団南北線四ツ谷延伸開業」『鉄道ピクトリアル』第46巻第6号(通巻第622号)、電気車研究会、1996年6月1日、102 - 103頁、ISSN 0040-4047 
  15. ^ 関根豊(東京都交通局経営企画室)「総説:東京都交通局 -質の高い公共交通サービスの提供をめざして-」『鉄道ピクトリアル』第51巻第7号(通巻704号)、電気車研究会、2001年7月10日、17頁、ISSN 0040-4047 
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報道発表資料

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新聞記事

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利用状況に関する出典

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東京府統計書
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  7. ^ 昭和8年
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  9. ^ 昭和10年
東京都統計年鑑

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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