狩生駅

大分県佐伯市にある九州旅客鉄道の駅

狩生駅(かりうえき)は、大分県佐伯市大字狩生にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線である[1]

狩生駅
駅舎(2008年8月)
かりう
Kariu
浅海井 (3.8 km)
(2.8 km) 海崎
地図
所在地 大分県佐伯市大字狩生[1]
北緯33度0分54.98秒 東経131度54分17.31秒 / 北緯33.0152722度 東経131.9048083度 / 33.0152722; 131.9048083座標: 北緯33度0分54.98秒 東経131度54分17.31秒 / 北緯33.0152722度 東経131.9048083度 / 33.0152722; 131.9048083
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日豊本線
キロ程 192.0 km(小倉起点)
電報略号 リウ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
16人/日(降車客含まず)
-2015年-
乗降人員
-統計年度-
35人/日
-2015年-
開業年月日 1959年昭和34年)4月15日[2][3][4]
備考 無人駅
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1番線に停車中の列車

歴史

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1953年昭和28年)ごろから地元より設置運動がなされていたもので[3]1958年(昭和33年)7月20日に着工した[2]。なお、設置に伴い並行する国道217号は470mにわたって海岸寄りに移された[2]

年表

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅本屋と反対側のホームとは跨線橋で結ばれている[1]。ホームの長さは200mある[2]。駅本屋(床面積66.5m2[3])は開業当時のもので、日曜の午前中のみ地元の農産品や魚介物の直売所として利用されている[1][11]

無人駅である[1]自動券売機は設置されていない。乗車時は車掌乗務列車の場合、車掌より乗車券を購入し、ワンマン列車の場合はそのまま乗車し、着駅で精算する(小倉 - 佐伯間のワンマン列車は車内精算を行っていない)。この形態は同路線の西屋敷駅竜ヶ水駅にもみられる。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 日豊本線 下り 佐伯方面
2 上り 大分方面

利用状況

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  • 2015年度の1日平均乗車人員は16人である。(前年度比-2人)
乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 28
2001 28
2002 30
2003 27
2004 19
2005 17
2006 16
2007 12
2008 12
2009 11
2010 12
2011 14
2012 21
2013 22
2014 18
2015 16

駅周辺

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隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日豊本線
浅海井駅 - 狩生駅 - 海崎駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、21頁。 
  2. ^ a b c d e f “狩生駅が完成 海崎-浅海井駅間 十五日に開業式など”. 大分合同新聞 (大分合同新聞社): p. 6. (1959年4月12日) 
  3. ^ a b c “日豊線狩生駅が開業”. 大分合同新聞 (大分合同新聞社): p. 5. (1959年4月16日) 
  4. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、755頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ “日本国有鉄道公示第682号”. 官報. (1972年3月29日) 
  6. ^ 「通報 ●日豊本線下ノ江駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年3月29日、4面。
  7. ^ 台風第18号による被害状況について(第1報) (PDF) - 国土交通省災害情報(2017年9月18日10:00現在)(2017年9月18日発表、9月19日閲覧。)
  8. ^ 鉄道代行輸送についてのご案内 (PDF) -九州旅客鉄道(2017年9月19日、同日閲覧)[リンク切れ]
  9. ^ “JR代行バス運行 利用者、早期復旧願う”. 大分合同新聞: p. 11(夕刊). (2017年9月19日) 
  10. ^ 日豊線臼杵-佐伯間運転再開 3カ月ぶり - 宮崎日日新聞(2017年12月19日朝刊掲載。(12月18日デジタル配信のネット版をアーカイブ化)
  11. ^ おおいた農林水産直売所 ぱるちゃん|直売所・加工所 詳細”. 2016年9月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 狩生駅(駅情報) - 九州旅客鉄道