東方町 (横浜市)
横浜市都筑区の町
東方町(ひがしがたちょう)は、神奈川県横浜市都筑区の地名。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施区域[5]。
東方町 | |
---|---|
町丁 | |
工場地帯 | |
北緯35度31分37秒 東経139度34分53秒 / 北緯35.526903度 東経139.581461度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 都筑区 |
人口情報(2024年(令和6年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 2,184 人 |
世帯数 | 1,046 世帯 |
面積([2]) | |
1.596 km² | |
人口密度 | 1368.42 人/km² |
設置日 | 1939年(昭和14年)4月1日 |
郵便番号 | 224-0045[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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地理
編集中・北部の丘陵地帯は農地が多い。南部は緑産業道路沿いの工場地帯で、山崎製パン横浜第二工場などがある。東に折本町、南に川向町、西に池辺町、北西に平台、北東に桜並木と接している。
小字
編集
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歴史
編集沿革
編集かつて横浜市に編入する前のこの場所は、都筑郡川和町大字東方であった[6]。
- 1939年(昭和14年)4月1日 - 横浜市に編入。横浜市港北区東方町となる[6]。
- 1947年(昭和22年)3月12日 - 耕地整理に伴い、東方町・大熊町の各一部を折本町へ編入[7]。
- 1956年(昭和31年)8月17日 - 土地改良事業に伴い、東方町の一部を池辺町へ編入[8]。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 行政区再編成に伴い、緑区を新設。横浜市緑区東方町となる。
- 1984年(昭和59年)11月5日 - 住居表示の実施に伴い、池辺町、東方町の各一部から平台を新設[9]。
- 1987年(昭和62年)5月6日 - 東方町の一部を港北区へ編入。一部の区域は横浜市港北区東方町となる。また、住居表示の実施に伴い、港北区東方町の一部から茅ケ崎南三丁目、茅ケ崎南四丁目、茅ケ崎南五丁目を新設[10]。
- 1988年(昭和63年)12月24日 - 土地改良事業に伴い、東方町と折本町の境界を変更する[11]。
- 1989年(平成元年)2月27日 - 住居表示の実施に伴い、東方町と折本町の一部から桜並木を新設[11]。
- 1990年(平成2年)7月9日 - 住居表示の実施に伴い、緑区東方町の一部を仲町台五丁目へ編入[12]。
- 1991年(平成3年)11月11日 - 住居表示の実施に伴い、緑区東方町の一部を長坂へ編入[9]。住居表示の実施に伴い、港北区東方町の一部を茅ケ崎南二丁目へ編入[13]。
- 1992年(平成4年)11月21日 - 土地改良事業に伴い、緑区東方町の一部を池辺町へ編入[14]。
- 1994年(平成6年)11月6日 - 行政区再編成に伴い、都筑区を新設。緑区の区域は横浜市都筑区東方町となる。併せて住居表示実施に伴い、港北区東方町の一部を茅ケ崎南二丁目へ編入し、港北区東方町は廃止となる[15]。
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
東方町 | 1,046世帯 | 2,184人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[16] | 2,242
|
2000年(平成12年)[17] | 2,158
|
2005年(平成17年)[18] | 2,185
|
2010年(平成22年)[19] | 2,270
|
2015年(平成27年)[20] | 2,112
|
2020年(令和2年)[21] | 2,146
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[16] | 734
|
2000年(平成12年)[17] | 775
|
2005年(平成17年)[18] | 865
|
2010年(平成22年)[19] | 898
|
2015年(平成27年)[20] | 892
|
2020年(令和2年)[21] | 960
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[22]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 横浜市立都田小学校 | 横浜市立都田中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[23]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
東方町 | 173事業所 | 3,444人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[24] | 165
|
2021年(令和3年)[23] | 173
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[24] | 3,464
|
2021年(令和3年)[23] | 3,444
|
交通
編集施設
編集その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[27]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 都筑警察署 | 折本交番 |
参考文献
編集- “横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年8月20日閲覧。
関連項目
編集- 東方町(曖昧さ回避)
脚注
編集- ^ a b “令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年4月” (xlsx). 横浜市 (2024年5月9日). 2024年5月10日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b 横浜市町区域要覧、1 - 59頁
- ^ a b “東方町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “横浜市の町名一覧 五十音順(横浜市全体)” (PDF). 横浜市 (2020年10月19日). 2023年5月26日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b 横浜市町区域要覧、3 - 144頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 145頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 146頁
- ^ a b 横浜市町区域要覧、3 - 178頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 157頁
- ^ a b 横浜市町区域要覧、3 - 181頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 182頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 160頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 184頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 161頁
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “横浜港北物流センター”. 日本通運. 2021年10月24日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/都筑警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年5月19日閲覧。