新百合ヶ丘駅

神奈川県川崎市麻生区万福寺にある小田急電鉄の駅

新百合ヶ丘駅(しんゆりがおかえき)は、神奈川県川崎市麻生区万福寺一丁目にある、小田急電鉄である。駅番号OH 23

新百合ヶ丘駅
南口(2016年10月)
しんゆりがおか
Shin-Yurigaoka
地図
所在地 川崎市麻生区万福寺1丁目18番1号
北緯35度36分14秒 東経139度30分28秒 / 北緯35.60389度 東経139.50778度 / 35.60389; 139.50778座標: 北緯35度36分14秒 東経139度30分28秒 / 北緯35.60389度 東経139.50778度 / 35.60389; 139.50778
駅番号 OH23
所属事業者 小田急電鉄
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面6線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]112,951人/日
-2023年-
開業年月日 1974年昭和49年)6月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 小田原線
キロ程 21.5 km(新宿起点)
OH 22 百合ヶ丘 (1.0 km)
(1.9 km) 柿生 OH 24
所属路線 多摩線
キロ程 0.0 km(新百合ヶ丘起点)
(1.5 km) 五月台 OT 01
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駅長所在駅で、町田管区新百合ヶ丘管内として、多摩線(新百合ヶ丘駅 - 唐木田駅)を管理している。小田原線と多摩線の分岐駅で、一部の特急列車を除き小田急電鉄で扱う全ての列車種別が停車する唯一の駅である。

駅周辺地域である新百合ヶ丘は「しんゆり」の略称で呼称されることもある[1][2]

乗り入れ路線

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歴史

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一部の特急ロマンスカーが停車するなど川崎市麻生区の代表駅となっているが、歴史的には新しい駅である[注釈 1]

  • 1974年昭和49年)6月1日 - 開業。カーブ緩和のため南東側に線路を移設して、そこに駅を設置している。開業の経緯は小田急多摩線の歴史を参照。急行・準急・各駅停車(多摩線は各駅停車のみの運転)の停車駅となる。
  • 1977年(昭和52年) - 「川崎市都市計画新百合丘駅周辺特定土地区画整理事業」が事業着工し、駅前の開発が始まる[3]
  • 1984年(昭和59年) - 「川崎市都市計画新百合丘駅周辺特定土地区画整理事業」の事業終了[3]
  • 1986年(昭和61年) - バス乗り場が整備される。それまで百合ヶ丘駅発着だった多くの路線バスが当駅発着となり、そのため乗降客数が急増する。
  • 2000年平成12年)12月2日 - 多摩線直通の特急ロマンスカー「ホームウェイ」号の運行開始に伴い、特急ロマンスカー停車駅となる。同時に、多摩線での急行運行も開始。
  • 2002年(平成14年)3月23日 - 特急ロマンスカー「サポート」「えのしま」号の停車駅となる。また、多摩急行と湘南急行運転開始に伴い、両種別の停車駅となる[4]
  • 2004年(平成16年)12月11日 - 快速急行と区間準急の停車駅となる。特急ロマンスカーの愛称変更に伴い、「サポート」の代わりに「はこね」「さがみ」号の停車駅となる[5]
  • 2007年(平成19年)11月23日 - エレベーター専用口開設。同時に、エレベーターが使用を開始。
  • 2008年(平成20年)3月1日 - 従来より設置されている改札口を中央西改札口に、エレベーター専用口を中央東改札口に改称。同時に、新宿方に新たに設置されたエスカレーターを供用開始。
  • 2012年(平成24年)3月17日 - JR御殿場線御殿場駅まで直通する特急ロマンスカー「あさぎり」(現在のふじさん)号の停車駅となる。
  • 2014年(平成26年)1月駅ナンバリングが導入され、使用を開始[6]
  • 2018年(平成30年)3月17日 - ダイヤ改正より小田原線に通勤急行通勤準急の停車駅となる[7]
  • 2020年令和2年)2月17日 - 駅周辺で小田急がオンデマンド交通「しんゆりシャトル」実証実験運行開始(3ヶ月間限定)[8]
  • 2023年(令和5年)11月15日 - 8両編成の停止位置目標が変更。

駅名の由来

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多摩線開業に伴って開設された「しい駅」であり、隣駅である「百合ヶ丘」の名前が既にニュータウンの町名として定着していたことから、「新百合ヶ丘」となる。

駅構造

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新百合ヶ丘駅
配線図
百合ヶ丘駅
6 5 4 3 2 1


       
       
       
         
           
           
 
 
 
       
 
 
 
           
           
           
         
       
D C B A


↓A・D 柿生駅/B・C 五月台駅

島式ホーム3面6線の地上駅で、橋上駅舎を有している。

1・2番ホーム、3・4番ホーム、5・6番ホームでそれぞれの島を形成する。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先[9] 備考
1   小田原線 下り 小田原片瀬江ノ島方面
2   小田原線・
  多摩線
小田原・片瀬江ノ島・唐木田方面 夕方以降の一部を除く小田原線特急ロマンスカー、快速急行、急行

夕方以降の急行・快速急行と一部の各駅停車の唐木田行

3 唐木田方面・一部の小田原方面特急 日中までの急行・各駅停車唐木田行
夕方以降の特急ロマンスカー及び一部の各駅停車
当駅始発の各駅停車唐木田行き
4   多摩線 唐木田方面 当駅始発の各駅停車唐木田行
5   小田原線 上り 新宿  千代田線方面 多摩線から小田原線への直通電車
6
  • 小田原線は2・5番ホームが主本線、1・6番ホームが待避線になっている。
  • 多摩線は3番ホームが主本線、4番ホームが副本線である。
  • 多摩線からの小田原線直通電車は5番ホームに発着する。2・3番ホームには多摩線・小田原線両方の電車が入線しており、3番ホームに停車する小田原方面行電車の次の停車駅が町田駅であることから、3番ホームの駅名標の次駅表記には町田が併記されている。また2番ホームの駅名標の次駅表記には五月台が併記されている。
  • 平日夕夜間は、スムーズに入線できるように、特急ロマンスカーは3番ホームから発車し、多摩線の各駅停車唐木田駅行に接続する。また急行・快速急行唐木田駅行は小田原線・江ノ島線利用者の利便性向上のため2番ホームからの発車となる[10]
  • 夜間時間帯には小田原線の電車で多摩線ホームに到着する当駅止まりの電車がある。
  • 当駅では終日緩急接続が行われる。
  • 上記の通り、小田原線は通常1・6番ホームが待避線になっているが、朝ラッシュ時の上り列車は緩急接続を行わず、5・6番ホームで交互発着し、また、夕方ラッシュ時の下りの列車のうち、小田原方面の快速急行・急行を緩急接続する各駅停車・準急の一部は2番ホームで待避し、快速急行・急行は1番ホームで発着を行っている。これは、快速急行・急行の当駅の乗降客が多く、その間に後続の各駅停車・準急が当駅に接近してしまうため、先行の各駅停車・準急を2番ホームで待避し、後続の列車が当駅手前でストップせず1番ホームにスムーズに進入させるためである。なお、多摩線直通列車や特急ロマンスカー・通過列車の待避をする各駅停車・準急に関しては、配線の都合上、全ての列車が1番ホームで待避する。
  • 日中は各駅停車と快速急行および急行の接続が行われる。ただし、2016年3月26日ダイヤ改正以降、日中時間帯の上り列車は、町田方向からの急行・快速急行は6番ホームへ入線し、多摩線からの急行は5番ホームへ入線して接続が行われる(この場合、各駅停車は町田駅で急行や快速急行・特急ロマンスカーを待避する)。また、2017年3月4日ダイヤ改正以降の接続は、快速急行は6番ホームへ入線し、急行は多摩線から・町田方面からも共に5番ホームへ入線するパターンに変更された。2018年3月17日ダイヤ改正以前の各駅停車は5番ホームに入線していたが、それ以降は急行が発車した直後に到着するため6番ホームに入線する。下りについてはこれまで通りである。
  • 最も外側の1・6番ホームの線路と多摩線は配線の都合上、直接つながっていない。
     
    改札口付近のディスプレイ
  • 2・3番ホームの発車標は小田原線・多摩線(快速急行、急行は2番ホーム発着)の発着にも使われるようになる為、小田急多摩センター唐木田小田原片瀬江ノ島方面に変更されている。
     
    多摩線ホームの発車標
  • 1番ホーム・3番ホーム・6番ホームに8両編成が、新宿方向引き上げ線には10両編成と6両編成がそれぞれ夜間留置される。
  • 新宿からの急行唐木田行きは、日中に当駅を境として各駅停車への種別変更を行う。唐木田からの各駅停車新宿行きも、日中は当駅を境に急行への種別変更を行う。(2025年ダイヤ改正まで)早朝や夜間にも当駅での種別変更が行われ、小田原線方面の列車の種別変更は早朝・夜間のみである。

駅改良工事

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2005年9月から2008年まで駅改良工事が行われていた。この改良工事で新宿方面に駅舎を増築し、増築部分にはエレベーター待合室エスカレーター多機能トイレ商業施設改札口などが設置された。既存駅舎についても天井や内壁、外壁、階段などが改修された。新宿寄りに増築された中央東改札口、各ホームへのエスカレーターについては2008年3月1日に使用を開始した。続いて、同年3月6日には増築部分に小田急マルシェとして工事前にいったん閉店していたOdakyu MARTコンビニエンスストア)、HOKUOが再開店、MINiPLATULLY'S COFFEETHE BODY SHOPカルディコーヒーファームなどが新規開店した。

  • 工事開始前時点では、各ホームに階段3箇所と上りエスカレーター1箇所があり、エレベーターは設置されていなかった。
  • 5・6番ホームのみエスカレーターは上り専用1基と時間帯によって進行方向が変わるものが1基存在する。

なお工事開始直後には、従来の屋根部分の板が撤去されてむき出しになったことから、当時取りざたされていたアスベスト問題に対する心配が利用客の間で出た。その後「アスベストを使用した断熱材は使用しておりません」という内容の看板が駅構内に掲示された。

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員112,951人である[小田急 1]。小田急電鉄の駅の中では第10位。2019年度に相模大野駅を上回ったが、2022年度以降は相模大野駅が新百合ヶ丘駅を再び上回っている[小田急 2]

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[11]
年度 1日平均
乗降人員[12]
1日平均
乗車人員[13]
出典
1975年(昭和50年) 14,054
1980年(昭和55年) 23,016
1982年(昭和57年) 24,662
1985年(昭和60年) 38,139
1990年(平成02年) 69,548
1995年(平成07年) 84,342 45,260 [* 1]
1996年(平成08年) 44,902
1997年(平成09年) 46,816
1998年(平成10年) 50,657 [* 2]
1999年(平成11年) 50,832 [* 3]
2000年(平成12年) 99,791 51,667 [* 3]
2001年(平成13年) 52,252 [* 4]
2002年(平成14年) 51,903 [* 5]
2003年(平成15年) 103,382 52,796 [* 6]
2004年(平成16年) 105,055 53,496 [* 7]
2005年(平成17年) 106,525 54,194 [* 8]
2006年(平成18年) 108,803 60,843 [* 9]
2007年(平成19年) 116,812 59,187 [* 10]
2008年(平成20年) 120,516 60,977 [* 11]
2009年(平成21年) 121,705 61,561 [* 12]
2010年(平成22年) 121,119 61,174 [* 13]
2011年(平成23年) 120,483 60,358 [* 14]
2012年(平成24年) 122,763 61,980 [* 15]
2013年(平成25年) 124,499 62,169 [* 16]
2014年(平成26年) 123,894 62,896 [* 17]
2015年(平成27年) 124,747 62,880 [* 18]
2016年(平成28年) 125,659 63,263 [* 19]
2017年(平成29年) 126,772 63,809 [* 20]
2018年(平成30年) 128,565 64,701 [* 21]
2019年(令和元年) 128,155 64,473 [* 22]
2020年(令和02年) 91,516 40,372 [* 23]
2021年(令和03年) [小田急 3]99,225
2022年(令和04年) [小田急 2]108,661
2023年(令和05年) [小田急 1]112,951

駅周辺

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概説

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1974年頃の当駅上空写真。まだ駅周辺にはほとんど施設はなかった。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
1989年頃の当駅上空写真。駅周辺の開発が進んでいる。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

開業当初は丘陵の中にある駅といった状態だったが、その後、川崎市麻生区の拠点または川崎市の北部副都心として発展し、駅開業から20年で利用者が7倍以上にまで増加した。1998年度に建設省(現:国土交通省)の都市景観100選を受賞した。

当駅周辺が開発されるようになった経緯には、小田急電鉄による多摩線沿線の開発があった。多摩丘陵の市街化圧力が強まるなか、スプロール化を未然に防止するために、小田急が地元と一体となって1970年代頃に計画され、当駅周辺も「西百合ヶ丘地区」として土地区画整理事業が行われることになった。当初は小田急が主導して区画整理組合が設立される予定であったが、川崎市の「新都心」という位置づけのもと、川崎市が組合を設立し「川崎都市計画新百合丘駅周辺特定土地区画整理事業」が施行されることになった。この土地区画整理事業では、乱開発の防止という目的だけでなく「農家の生活の安定を図るために時代の要請に適応した新しい地域社会を建設する」ことも狙いとしていた。土地区画整理事業の施行後は、しばらく「上物建設マスタープラン」および「商業・業務マスタープラン」を指針としていたが、1987年に商業・業務地区を中心に地区計画が決定された[3][14]

商業施設としては、発展の途上であった1983年に南口の核テナントとして西武セゾングループの進出が決定され、現行のイオンスタイル新百合ヶ丘が建っている所には西武百貨店を主体としたショッピングセンター、新百合丘OPAが建っている所には西武セゾングループ運営のホテルがそれぞれ建設される予定であったが、バブル崩壊による西武セゾングループの不振や駅周辺の道路整備が十分ではなかったなどの理由で、1994年に進出を撤回した。その後新百合ヶ丘エルミロードと新百合ヶ丘サティビブレ(現在のイオンスタイル新百合ヶ丘)が完成してからは急激に発展し、周辺道路の交通状況は悪化した。

2000年代に入り、駅前には多くの施設が進出し、南口のあさひ銀行(現・りそな銀行)グランド跡地には昭和音楽大学2007年4月1日厚木市より移転して開校した。北口から3分程歩いた所の丘陵地帯では新たに「万福寺土地区画整理事業」が施行され、2007年に「新百合山手」として街開きし、大規模マンションや住宅、文化・医療施設が次々と建設されている。

町内会が街の美化を図っており、駅周辺では風俗営業を禁止している。このため、中規模の商圏を形成する市街地を駅前に擁しているにもかかわらず、遊技場(パチンコ店)は一店のみに留まっている[注釈 2]

商業施設

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映画館

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ホテル

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  • ホテルモリノ新百合丘 - 中島ビル7階〜9階(新百合丘OPA同ビル上階部分)

金融機関

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郵便局

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  • 麻生郵便局
  • 新百合ヶ丘郵便局 - コナミスポーツクラブ新百合ケ丘1F

公共施設

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学校

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医療機関

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本社を置く企業

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その他

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バス路線

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新百合ヶ丘駅南口バス乗り場(2007年9月)

駅南口ロータリーに乗り入れる路線バスの運行は、小田急バス川崎市交通局京浜急行バスの3社局である。2020年4月15日までは空港連絡バスで京成バスが、2023年8月31日までは一般路線で東急バスがそれぞれ乗り入れていた[15]。発着路線の詳細については各営業所記事を参照されたい。

乗場 系統 主要経由地 行先 運行事業者
1番 降車専用
2番 新12 山口台中央・日本映画大学・王禅寺口 鷲ヶ峰営業所 市バス
新13 日生住宅・王禅寺口・白山神社 新百合ヶ丘駅 (【循環】午前便のみ)
白山神社・王禅寺口・日生住宅 新百合ヶ丘駅 (【循環】午後便のみ)
溝11 山口台中央・日本映画大学・
田園調布学園大学前・蔵敷・
向丘出張所・森林公園前
溝口駅南口
3番 新02 千代ヶ丘一丁目 千代ヶ丘 小田急
千代ヶ丘一丁目・千代ヶ丘 生田折返場 (本数少)
新09 千代ヶ丘一丁目・千代ヶ丘・金程 新百合ヶ丘駅 (【循環】夜間便のみ)
新26 (直行) 新百合ヶ丘総合病院
4番 新03 下平尾・金程 千代ヶ丘
下平尾・金程・千代ヶ丘 生田折返場 (本数少)
新04 下平尾・金程 向原
新07 下平尾・金程・千代ヶ丘 よみうりランド
系統なし 百合ヶ丘駅入口・高石 生田折返場 (入庫便)
5番 新01 下平尾 平尾団地
稲02 下平尾・平尾団地・駒沢学園(一部通過) 稲城駅
新05 下平尾・平尾団地・駒沢学園(一部通過)・稲城駅 稲城市立病院
新06 下平尾・平尾団地 駒沢学園 (直行便あり)
新08 下平尾・平尾団地・ソコラ若葉台 若葉台駅
6番 新10 山口台中央・日本映画大学・白山神社 新ゆりグリーンタウン
新15 山口台中央・日本映画大学・白山北緑地前 大谷
新18 山口台中央・日本映画大学・白山北緑地前・
大谷・真福寺
新百合ヶ丘駅 (【循環】夜間便のみ)
百02 山口台中央・真福寺・大谷 百合ヶ丘駅
7番 新17 山口台中央・白山北緑地前・
中の台・西長沢
聖マリアンナ医科大学
新19 山口台中央・日本映画大学・白山北緑地前 田園調布学園大学 (午後便のみ)
新20 山口台中央・吹込 田園調布学園大学 (午前便のみ)
新25 山口台中央・吹込・田園調布学園大学前・稗原 たまプラーザ駅
8番 空港 羽田空港 小田急
京急
空港 成田空港 小田急
9番 新21 山口台中央・真福寺・もみの木台 あざみ野ガーデンズ (本数少)
新23 あざみ野駅

市バスの臨時バス「快速ミューザ」は当駅を終点としている(逆方向の川崎駅行きはない)。

新百合ヶ丘駅入口

駅北口から徒歩5分ほどの路上に設置され、神奈川中央交通東と小田急バスの一部バス路線が停車する。

  • 淵24系統 - 淵野辺駅北口行、登戸行 (神奈川中央交通東)※土曜のそれぞれ朝1本のみ
  • 新02系統 - 千代ヶ丘一丁目経由 千代ヶ丘行・生田折返場行、新百合ヶ丘駅行(小田急バス)
  • 系統なし - 高石経由 生田折返場行、新百合ヶ丘駅行(小田急バス)※生田折返場の出入庫便

将来の計画

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複々線化事業

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登戸駅から当駅までの複々線化事業が基本計画として構想されているが(登戸から向ヶ丘遊園は現在でも3線)、実現の目処は立っていない。

横浜市営地下鉄ブルーラインの乗り入れ

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横浜市営地下鉄ブルーラインには、あざみ野駅から横浜市青葉区すすき野付近まで延伸し、最終的に新百合ヶ丘駅まで延伸する運輸政策審議会答申第18号計画がある。国土交通省では、あざみ野 - すすき野間を2015年度までに開業すべき路線、すすき野 - 新百合ヶ丘間を同年度までに整備に着手すべき路線として挙げられている[16]横浜市の交通事業の再建問題との兼ね合いにより具体化は難航していたが、同市の2014年度予算案にブルーラインの延伸調査費が盛り込まれることになった。

2018年12月31日、横浜市はブルーラインをあざみ野駅から当駅まで延伸する方針を固めたことが発表された。2030年頃の開業を見込んでおり[17][18]、完成すると当駅 - 新横浜駅間は、小田急小田原線町田駅乗り換えで約35分[注釈 3]かかっていたところを、乗り換えなしで結ばれ約8分程度移動時間が短縮されて28分程度[注釈 4]になる見込み。

その他

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  • 当駅から川崎駅に至る路線として川崎縦貫高速鉄道の開業が計画されていたが、2015年7月16日に計画休止が決定した[19][20]
  • パスネットの印字は以下の通りとなっていた。
    • 入場時:「新百合丘」
    • 出場時:「新百」

隣の駅

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小田急電鉄
  小田原線
快速急行
登戸駅 (OH 18) - 新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 町田駅 (OH 27)
急行
向ヶ丘遊園駅 (OH 19) - 新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 町田駅 (OH 27)
通勤急行(平日朝上りのみ運転、小田原・藤沢方面の設定なし)
向ヶ丘遊園駅 (OH 19) ← 新百合ヶ丘駅 (OH 23) ← (多摩線)
通勤準急・準急・各駅停車(通勤準急は平日朝上りのみ、準急は平日夜下りのみ運転)
百合ヶ丘駅 (OH 22) - 新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 柿生駅 (OH 24)
  多摩線
快速急行
登戸駅 (OH 18)(小田原線) - 新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 栗平駅 (OT 02)
通勤急行 (平日朝上りのみ運転)・急行
向ヶ丘遊園駅 (OH 19)(小田原線) - 新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 栗平駅 (OT 02)
各駅停車
百合ヶ丘駅 (OH 22)(小田原線) - 新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 五月台駅 (OT 01)

エピソード

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太陽にほえろ!』第94話「裏切り」(1974年5月3日放送)で、ゴリさん(竜雷太)が犯人を追跡、格闘の末逮捕するシーンの舞台として、建設途中の本駅が登場している。この回では、横領犯人を江ノ島から新宿まで護送するシーンの撮影にもロマンスカー(3000形SSE車)が登場し、また当時の新原町田駅の様子も収録されている。

また、TBSで放映されていた『ひと夏のラブレター』のロケも行われていた。

脚注

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注釈

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  1. ^ なお、麻生区内の駅で一番古い駅は小田原線で西隣の柿生駅である。
  2. ^ 駅周辺に公共施設や小学校が計画的に建設されたため、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)の規定により法的にも禁止されている。パチンコ店は法律の施行以前から営業していた。
  3. ^ 小田急小田原線は急行もしくは快速急行利用、JR横浜線内は快速利用。
  4. ^ ブルーラインは、現行の快速があざみ野駅 - 新横浜駅間を約16分で結んでいる。

出典

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  1. ^ しんゆり市税事務所 - 川崎市(2013年12月29日閲覧)
  2. ^ しんゆり・芸術のまちづくり - 「しんゆり・芸術のまちづくり」フォーラム(2013年12月29日閲覧)
  3. ^ a b c 川崎市:土地区画整理事業完了地区概要”. 2014年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月6日閲覧。
  4. ^ 平成14年3月23日(土)にダイヤ改正を実施します 江ノ島線沿線から新宿への「湘南急行」、多摩線沿線から千代田線直通の「多摩急行」が登場』(プレスリリース)小田急電鉄、2002年2月14日。オリジナルの2004年12月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20041205102942/http://www.d-cue.com/cgi-bin/info/pg02348.pl?key=401&info_kubun=d-cue&mode=online2021年5月4日閲覧 
  5. ^ 12月11日(土)、小田急線のダイヤ改正を実施 -複々線化区間の延伸、新種別の導入で所要時間が短縮します-』(プレスリリース)小田急電鉄、2004年10月6日。オリジナルの2005年3月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20050308101903/http://www.d-cue.com/cgi-bin/info/pg02348.pl?key=869&info_kubun=d-cue&mode=online2021年5月4日閲覧 
  6. ^ 小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄/箱根登山鉄道、2013年12月24日。オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210509093516/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8052_1284200_.pdf2021年5月9日閲覧 
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関連項目

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外部リンク

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