吉田朋之
日本の外交官
人物
編集兵庫県西宮市で生まれ、神戸市で育つ。灘高等学校を経て、1986年東京大学法学部卒業後、外務省入省。1989年リスボン大学欧州研究コース修了。1991年ジョージタウン大学国家安全保障大学院修了、修士[1]。
2003年在タイ日本国大使館参事官、2006年在アメリカ合衆国日本国大使館参事官などを経て[1]、2009年北米局北米第一課長[2]、2010年外務大臣秘書官事務取扱(前原誠司、松本剛明)[3]、2011年北米局北米第一課長、2013年内閣官房内閣参事官、2015年外務省大臣官房参事官、2017年1月大臣官房審議官、9月総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長。
2019年7月5日中南米局長[4]。2020年7月21日外務報道官[5][6]。2021年3月29日微熱、味覚障害発症。同年4月5日SARSコロナウイルス2感染を発表[7]。2022年1月11日大臣官房付[8]。同年アジア福祉教育財団難民事業本部長[9]。2023年10月公益財団法人日本国際問題研究所所長[10]。
同期
編集- 石川浩司(22年シンガポール大使・20年官房長・19年南部アジア部長)
- 岩間公典(22年バングラデシュ大使・20年デュッセルドルフ総領事)
- 牛尾滋(22年南アフリカ大使・19年ポルトガル大使・18年アフリカ部長)
- 宇山智哉(21年WTO事務局長上級補佐官)
- 大鷹正人(24年タイ大使・20年ハンガリー大使・19年外務報道官)
- 片江学巳(23年ルーマニア大使・20年瀋陽総領事)
- 河原節子(22年デュッセルドルフ総領事・21年公務員研修所副所長・18年フランクフルト総領事)
- 木村徹也(22年東ティモール大使・20年国連日本政府代表部大使・17年ミュンヘン総領事)
- 四方敬之(21年内閣広報官・20年外務省経済局長)
- 進藤雄介(21年在デトロイト日本国総領事・18年パキスタン公使・15年軍縮会議公使)
- 鈴木量博(23年オーストラリア大使・20年トルコ大使・18年北米局長)
- 中村安志(09年中南米局南米課課長補佐)
- 久島直人(22年中曾根康弘世界平和研究所・20年国際平和協力本部事務局長)
- 淵上隆(14年ドミニカ共和国大使)
- 三上正裕(22年ベルギー、北大西洋条約機構日本政府代表部大使・19年カンボジア大使・17年国際法局長)
- 道井緑一郎(23年フィジー大使)
- 南博之(24年特命全権大使(国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当)・20年コンゴ民主共和国大使)
- 山田重夫(23年駐米大使・21年外務審議官(政務担当)・19年総合外交政策局長)
- 若林啓史(16年東北大学教授)
脚注
編集- ^ a b 日本国際問題研究所
- ^ “京都外国語大学 WHAT'S NEW”. www.kufs.ac.jp. 2020年7月30日閲覧。
- ^ “吉田朋之”. 2024年6月15日閲覧。
- ^ “官房長に垂秀夫氏 外務省”. 日本経済新聞 (2019年7月2日). 2020年7月30日閲覧。
- ^ “外務審議官に鈴木氏”. 日本経済新聞 (2020年7月14日). 2020年7月30日閲覧。
- ^ “人事 外務省”. 毎日新聞. 2020年7月30日閲覧。
- ^ 外務報道官がコロナ感染時事通信 2021年04月05日
- ^ “外務報道官に小野日子氏 経済局長後任は夫 異例のバトンタッチ”. 毎日新聞. 2021年12月25日閲覧。
- ^ ジリアン・トリッグス国連事務次長/UNHCR高等弁務官補(保護担当)との意見交換[アジア福祉教育財団
- ^ “吉田 朋之(よしだ ともゆき)”. 公益財団法人日本国際問題研究所. 2024年3月23日閲覧。
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