カウボーイ』(Cowboy)は1958年アメリカ合衆国西部劇映画。監督はデルマー・デイヴィス、出演はグレン・フォードジャック・レモンなど。原作はフランク・ハリスの半自伝的小説『カウボーイとしての私の回想』。

カウボーイ
Cowboy
監督 デルマー・デイヴィス
脚本 エドマンド・H・ノース英語版
ダルトン・トランボ(ノンクレジット)
原作 フランク・ハリス
『カウボーイとしての私の回想』
製作 ジュリアン・ブロースタイン英語版
出演者 グレン・フォード
ジャック・レモン
音楽 ジョージ・ダニング英語版
モリス・W・ストロフ
撮影 チャールズ・ロートン・Jr
編集 アル・クラーク英語版
ウィリアム・ライオン英語版
製作会社 フェニックス・ピクチャーズ
配給 コロンビア ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1958年2月19日
日本の旗 1958年3月23日
上映時間 92分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
配給収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 160万ドル[1]
テンプレートを表示

脚本にはダルトン・トランボも参加していたが、当時ハリウッド・テンの1人としてブラックリストに登録されていたため、ノンクレジットとなった[2]

ストーリー

編集

1871年の秋、フランク・ハリス(ジャック・レモン)はシカゴのホテル従業員で、ホテルの宿泊客でメキシコの牛王セニョール・ビダルの娘であるマリアと恋に落ちている。この関係を知ったセニョール・ビダルは、ハリスに近づかないように命令し、娘を連れてすぐにメキシコに戻る手配をする。

一方、経験豊富なトム・リース (グレン・フォード) は牛追いを終え、またシカゴにやってきた。

カウボーイにあこがれていたハリスは、愛するマリアと再会するためにメキシコへの牛の買い付け旅行に同行するが、カウボーイ生活の現実が期待していたものではないことに気づく。

目的地に到着したハリスは、マリアが結婚したことを知りショックを受ける。

キャスト

編集
役名 俳優 日本語吹替
フジテレビ テレビ版2
トム・リース グレン・フォード 戸浦六宏 木村幌
フランク・ハリス ジャック・レモン 愛川欽也
マリア・ビダル アンナ・カシュフィ英語版 信沢三恵子
ドク・ベンダー ブライアン・ドンレヴィ 大宮悌二
チャーリー ディック・ヨーク 青野武
パコ・メンドーサ ビクトル・マヌエル・メンドーサ英語版 寺島幹夫
不明
その他
宮内幸平
肝付兼太
国坂伸
兼本新吾
野島昭生
演出 斉藤敏夫
翻訳 飯嶋永昭
効果
調整
制作 東北新社
解説
初回放送 1975年9月16日
ゴールデン洋画劇場

スタッフ

編集

評価

編集

第31回アカデミー賞アル・クラーク英語版ウィリアム・ライオン英語版編集賞にノミネートされた[3]

出典

編集

外部リンク

編集