警察による私物強奪──トラック・その他について
札幌中央署での検察送致で逮捕された人たちを激励したあと、強奪されたトラックを還付しろと中央署警備課に要求しましたが、埒が明かず。こちらが「押収品の捜査資料は検事に送ってるんでしょ? だったらもうトラックを押さえている必要はないじゃないか」といっても、河田警備課長は「検事が押収品を直接見る必要があるかどうか判断するから」と譲りませんでした。なお、逮捕された運転手の被疑事実である「公務執行妨害」の「証拠」として押収したのだと同課長は言明しています。
しかしいずれにしてもこのトラックはレンタカーであり、レンタル遅延金や、破壊された運転席の窓ガラスや助手席側のサイドミラーの修繕費については、「器物損壊」した警察が負うべきものです。私たちは中央署地下の車両置き場でトラックと荷台などの状況確認をする際、これらの損害金に関して警察に補償してもらいますと何度も告げたところ、河田課長は絶句しながら最終的には「おれは払わないからな」と逃げ腰。しかし私たちは特定の警察官に負担してもらおうとは思っていません。筋からいえば、押収した札幌中央署に請求書を回すことになります。
さらに、これもレンタル品だったジェネレータ(発電機)も踏みにじられており、上部がへこんでいました。運転手逮捕の際、大阪府警所属とおぼしき公安警察官が荷台に鈴なりになっていた状況が動画や写真で確認できるため、おそらくそのときに破損させられた可能性が濃厚です。サウンドデモを実行する側はとうぜん機材を大事に扱うからです。いったいどうしてくれるんでしょうか。
さて、トラックに残されていた音響機材などのその他の荷物については「還付する」という話だったので、トラックの破損状況を確認しながら荷物を整理していた際、それらの荷物についての押収品目録を交付しろと要求したところ、河田警備課長は「トラック以外は押収物じゃないから」。押収品でもないのに連絡もせず二日間も荷物を持っていったままって、それって要するにドロボーじゃないか!と詰めると課長沈黙。救援会側の追及で出てきた言い訳は「現行犯逮捕の証拠として押収に必要だったんだ」のみ。だったら実際には警察はウォークを流した後でトラックを運んだんだから、そのときにウォーク主催スタッフを立ち合せて荷物を降ろしてトラックだけ押収すればよかっただろう、それすらせずにトラックごと私物を持ってったんだから強奪・盗みじゃないかと話をすると、また絶句。いや、沈黙されても困るんですけど。
こ れは本当に心が痛む話ですが、運転席の状況を確認したところ、運転席前方のダッシュボードなど三箇所に血痕がくっきりと残されていました。公安警察・機動隊によって暴力的に引きずり出された際、運転手が怪我したという情報は弁護士接見により把握していましたが、あまりの惨状に言葉を失いました。警察による暴行凌虐に改めて怒りを表明します。
なんやかやで中央署では呆れ返ることばかりでしたが、結局、「盗品」の荷物はこちらでまとめて持ち帰りました。
しかしいずれにしてもこのトラックはレンタカーであり、レンタル遅延金や、破壊された運転席の窓ガラスや助手席側のサイドミラーの修繕費については、「器物損壊」した警察が負うべきものです。私たちは中央署地下の車両置き場でトラックと荷台などの状況確認をする際、これらの損害金に関して警察に補償してもらいますと何度も告げたところ、河田課長は絶句しながら最終的には「おれは払わないからな」と逃げ腰。しかし私たちは特定の警察官に負担してもらおうとは思っていません。筋からいえば、押収した札幌中央署に請求書を回すことになります。
さらに、これもレンタル品だったジェネレータ(発電機)も踏みにじられており、上部がへこんでいました。運転手逮捕の際、大阪府警所属とおぼしき公安警察官が荷台に鈴なりになっていた状況が動画や写真で確認できるため、おそらくそのときに破損させられた可能性が濃厚です。サウンドデモを実行する側はとうぜん機材を大事に扱うからです。いったいどうしてくれるんでしょうか。
さて、トラックに残されていた音響機材などのその他の荷物については「還付する」という話だったので、トラックの破損状況を確認しながら荷物を整理していた際、それらの荷物についての押収品目録を交付しろと要求したところ、河田警備課長は「トラック以外は押収物じゃないから」。押収品でもないのに連絡もせず二日間も荷物を持っていったままって、それって要するにドロボーじゃないか!と詰めると課長沈黙。救援会側の追及で出てきた言い訳は「現行犯逮捕の証拠として押収に必要だったんだ」のみ。だったら実際には警察はウォークを流した後でトラックを運んだんだから、そのときにウォーク主催スタッフを立ち合せて荷物を降ろしてトラックだけ押収すればよかっただろう、それすらせずにトラックごと私物を持ってったんだから強奪・盗みじゃないかと話をすると、また絶句。いや、沈黙されても困るんですけど。
こ れは本当に心が痛む話ですが、運転席の状況を確認したところ、運転席前方のダッシュボードなど三箇所に血痕がくっきりと残されていました。公安警察・機動隊によって暴力的に引きずり出された際、運転手が怪我したという情報は弁護士接見により把握していましたが、あまりの惨状に言葉を失いました。警察による暴行凌虐に改めて怒りを表明します。
なんやかやで中央署では呆れ返ることばかりでしたが、結局、「盗品」の荷物はこちらでまとめて持ち帰りました。