HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


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ハイダイナミックレンジ写真 - 人ごみの多い写真から人を消す方法

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人ごみの多い写真から人を消す方法

浅草の浅草寺、東京タワー付近などはストックフォト用に撮りたい被写体なんだけど、観光や通行人など人が多く写り込んでしまって、ンモー!的なシチュエーションがよくあります。そんなときは以下の方法を使えば簡単に無人の景色がつくれちゃいます☆ 必要な機材 三脚 Photoshop CS3以上 リモート(無くてもいいけどあった方が良い) 撮影方法 撮りたい構図にてカメラ・三脚をセット。フォーカス、ホワイトバランス、シャッタースピードを固定。30〜60秒おき(人が動くのを充分待つ)にシャッターを切って、10枚前後収めます。シャッターの回数は多ければ多いほど合成のハズレがなくなります。 Photoshop操作 Photoshopを開いて、File->Scripts->Statistics、Stac ModeはMedianにして、画像を全部読み込むだけであとはオートで処理してくれます。簡単。 今日の写真に使った枚数 もともと人の少ない早朝に行ったので今回実験したのは以下の6枚(各ブラケットも撮ってるので全部で30枚)から作成しました。完璧。奥の賽銭箱周辺の人が被って動かなかったので、10分くらいかけました。 けど、もっと多い人ごみのなかでは撮れるだけ撮った方がいいです。多分場合によっては2〜30枚撮った方が無難です。ちょっと面倒くさいですが、真っ昼間の渋谷スクランブル交差点を無人にすることも可能です。ストックフォトで差別化を図れるひとつの手段になるのではないでしょうか。どうだろ。

HDR作成におけるphotomatixからphotoshopへのワークフロー例

最近固まってきた私のHDRワークフローを紹介します。独断と偏見と小手先テクに満ちていますが、寛容に受け止めてください。銀河の果てまで。 さて、私は普段5枚ブラケットをしていますので、まずphotomatixにてトーンマッピングを行います。この際、2枚出力します。 photomatixフロー 1枚はlight smoothing低めで、コントラストパキパキ、ノイズ気にしないで、物体の質感をオーバー目に仕上げます(1st)。 もう1枚は、light smoothingを高くして(時にhighlight smoothingもかける)、ノイズがほとんどない、若干のっぺりしたものに仕上げます(2nd)。 ※1枚目をShift+Ctrl+Sで保存後、Ctrl+Z→Ctrl+Tの操作だと楽に2枚目に移れます。 photoshopフロー 上記で得た2枚をphotoshopレイヤーに配置します。下層に1st、上層に2nd。 1stの処理をするために、2ndのレイヤーをオフにして作業します。まず1stのレイヤーコピーを作成し、下層にアンシャープマスク(106%・1.8px・0level)上層にガウスぼかし(1.2px)をかけ、上層の透明度を50%まで下げます。 続いて2ndの処理です。レイヤーをオンにして、ガウスぼかし(1.2px)をかけて、レイヤースタイルをオーバーレイに設定、透明度を20%に落とします。 往々にしてHDRは彩度が高すぎてホワイトバランスが狂いまくっているので、最後にレイヤーを統一(Ctrl+E)して、色調補正(Ctrl+U)を行います。(修正のために各レイヤーは残しておくこと!) できましたー。 特にアンシャープマスクとガウスぼかしの値で印象がかなり変化するので、自分好みに調整してみてください。また、俺はこんな処理してるぜ、というのがありましたら、是非伺ってみたいです。 よろしくよしなに。

画像を編みこんだように見せるパターン@Photoshop

ちょっと加工して遊んでみました。編み目具合が面白い。 Photoshopでパターン定義してしまえば、何にでも応用できます。欲しい方はどうぞ適当に使ってください。 pattern_net.psd ちなみにオリジナルはこんな感じ。目黒某ビル階段踊り場より。

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