よりによって出産育児応援サイトの登録アドレス約17万件流出
まだインターネットなんて影も形も世間に知られてなかった頃でも、わたしが小学校に入る頃には
入学お支度関係のDMや売り込みの電話やセールスマン
がやってきた。今よりずっと個人情報の管理の緩い時代、なにかの名簿が流出していたのだろう。
この
知りもしないところから来るDMや売り込み電話
は、今なら
初節句
から始まり、次いで
七五三
入園・入学
と続き、
塾の案内やら教材の勧誘やら
が大学入学まで来る。大学に入れば入ったで、女の子なら
成人式の振り袖の売り込み
が来るし、大学生なら3年になれば
就職関連のサポート
などの売り込みが来るだろう。今なら紙でなくメールで来たりする。
従って、一番利益が大きな名簿は
生まれてくる、あるいは生まれた赤ちゃんを持っている家族の連絡先のリスト
だ。
それが流出した。
共同の速報。
「ベビカム」17万人分の情報流出出産・育児関連サイト「ベビカム」は約17万人分のメールアドレスなどが流出したと発表した。 2012/02/09 10:56 【共同通信】
約17万人って、年間100万人程度しか赤ちゃんは生まれてこないから、学齢までの子どもを持つ親のアドレスが流出したのだとしても、かなりの情報量だ。
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