医者の不養生 麻疹に感染の疑いで和歌山県立医大休講
これは医学部の指導が甘かったというべきなのか。
なんと和歌山で医大が
麻疹に感染の疑いのため全学休講措置
となった。感染した疑いがあるのは三回生一名。
しかし、医学生が麻疹はマズイだろう。
NHK和歌山阪ニュースより。
県立医大がはしかで休講和歌山市の和歌山県立医科大学では、学生1人がはしかに感染した疑いが出たため23日から来月1日まで医学部と大学院の授業を休講にすることを決めました。
和歌山県立医科大学によりますと23日午前、医学部3年の女子学生1人からはしかに感染した疑いがあり、授業を欠席すると大学に連絡がありました。
大学側では、関東地方を中心にはしかが流行し、他の学生や教職員に感染を広げるおそれがあるとして、念のため、23日の午後2時40分から授業を取りやめ、来月1日まで授業を休講にすることを決めました。
休講になるのは、
▼医学部の1年から4年と
▼大学院医学研究科の修士課程、博士課程の授業で、
大学の半数近い学生が対象となります。
この措置に伴い、大学側では、あすから学生を自宅待機とし、大学でのサークルの活動を禁止するとともにキャンパス内への立ち入りも禁止することにしました。
和歌山県立医科大学では「感染が確認されてはいないが、感染が拡大してからでは遅いので、休講とした。
はしかの疑いのある学生がはしかではなかったとわかれば、休講の取りやめもありうる」と話しています。
う〜む。麻疹感染でないことを祈りたいのだが、単科医大なんだから、麻疹が流行し始めた時点で、できたことはあるだろう。
ポリクリもあるのだから、医学生の麻疹感染はシャレにならない。
これからでもいいから、全国の大学では、教育実習・施設実習に行くすべての学生と医学部・歯学部在学生は全員麻疹の抗体があるかどうか、チェックした方がイイのではないか。
| 固定リンク
« 毎日新聞の「ネットカフェ難民」記事に疑問殺到 「手取り22万でネカフェ難民」は「記者の捏造かミスリード」じゃないの? | トップページ | 「マスコミたらい回し」とは? (その58) 大淀病院産婦死亡事例で遺族が病院と医師を提訴 »
コメント
わたくしの知っている医学部では、ポリクリのために、4回生の後半に、各種感染症の抗体の有無、感染の有無をチェックしますよ。
そのために、医学部生は、何度も血液検査のために注射されておりますよ。
投稿: konaki | 2007-05-23 23:36