消費せず働きもしない未来を歩む遊民の独白（noneedbuyさん）の「言語の壁もベルリンの壁と同様 確実に壊れます」という記事でこうおっしゃってます。

自動翻訳技術は５年後くらいには
それなりに普及されているはずだ。
翻訳精度はどんどん向上してくると思う。

英会話塾に行って自己投資するお金があるなら
有望な企業に投資した方が遥かにましだろう。

金をかけたとは言いましたが、自慢ではないですが、２０年ほど前に就職する際に考えていたのは、「機械翻訳が１０年くらいで通訳者・翻訳者を代替するようになるだろうから、タイピストのように技術・専門が陳腐化していくだろう。言語を専門にするのはやめよう」、ということでした。目をつけるのが早すぎたようで、今でも通訳者・翻訳者といった言語を専門にする方がしっかりと仕事をなさっています。
本当に自慢じゃないな、これ。

そういう今も、妄想プロフィールにちらっと書きましたが、中国語を習ってたりします。我现在学中文。７月で初級コースが終わるのですが、中級コースに上がるかどうか迷っているところだったり。中国、行ったこともないんですけどね。

いつも見ているブログなので、なんか、どうしようか迷っている心中を他のブロガーに見透かされて諭されているような気持ちになりました。

中国語は趣味みたいな感じで楽しく学んでいたのですが、初級コースも終わりの方になってくると勉強量も増えてきてだんだんと辛くなってきています。でもこの調子であと1年くらいやったら、仕事で使うには無理だとしてもそこそこ話せるようにはなるんじゃないかというほのかな期待もあり、秋以降どうしようか、と考え中。

マルタに行っていた時、同じクラスにオランダ人のおじさんがいました。50前後くらいか。なにしてるかというと、2ヶ月休みなので南国で休暇を楽しみつつ英語を勉強しに来たと言っていました。ひどく羨ましく思ったのを覚えています。休暇をしっかり取れるという日本とは違う状況とはいえ、50のおっさんが新しい外国語を勉強しようと思うんだ、ということに。わたしがこの歳になって新しい外国語を勉強し始めたのも、その思い出があったからかもしれません。

セミリタイアしてから、そういった旅行を兼ねた気軽な留学も楽しそうだと考えています。実際はお金の関係で難しいかもしれませんが、学生のときのようにバイトでお金を貯めて行くことも時間的に可能になりますから、そのときのために中国語の勉強を続けていた方がよいのではないかと、さらに迷い道くねくね。

※タイにロングステイするためにタイ語学校に行くという手が一番良いかもしれない