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「僕らはみんな河合荘」3巻感想 ※ネタばれ有 

「僕らはみんな河合荘」3巻読了~。

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発売日チェックしてなかったので本屋で見かけた瞬間は
一気にテンションMAXでしたよ^^
ってことで、笑いあり、ちょっとしんみりした展開もあり、
もちろんニヤニヤもたっぷりな第3巻。

まずは前巻のエピソードアフターといった感じで
宇佐と林の関係について。

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変ショリ宇佐の真骨頂というか、
人の好さがあふれ出るエピソード。

自分にとってその人がどれだけ大切かっていう基準よりも、
相手の側にたって自分がそれを受け入れられるかを考えるという感じ。

元通りといかないまでも、林との和解を果たした宇佐だけど、
律の心は平常通りとはいかなくなってきてる模様。

ここから恋愛方面の話にいくかなって思ったら、
意外なことに友達方面の話へ。
更に意外なことに、友情話の発端が彩花でしたw

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腹黒さは河合荘随一の彼女だけど、
昔の彩花を知る友達の登場にはペースを乱されっぱなしでしたね。
でも河合荘だから笑えるエピソードで済んでるのかも。
そこまでシリアスに過去と決別してるわけでもないのはなんか安心したというか。

これで律の心境に変化が起きたと繋げていいかは微妙だったけど、
続く話は律が本の話ができる友人を作って~という展開。

最初は楽しそうな展開で、宇佐が寂しさを募らせる話なるかと思ったけど、
律のペースが崩されてきてから雲行きが怪しくなってきて・・・。

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同じ趣味を持っていても意見が合わなければ楽しい会話にもならないもの。
間接的に宇佐を悪く言われた気になって怒る律とか、
この子はその気持ちをなぜ宇佐の前では中々素直に出せないのかw

だからこそ、間違ってお酒を飲んで酔っ払い、
自分の中にため込んだ気持ちを吐き出してしまった律の話は
もうニヤニヤが止まりませんでしたよ(●⌒∇⌒●)

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彩花が親友といえる人がいることに嫉妬してみたり、
宇佐の人の好さにヤキモキしてみたり。
宇佐を相手に感情を爆発させたこともあったけど、
心の中では色々な思いを抱えているんですね。

ギクシャクしていた宇佐との関係の修復もやっぱり本の話から。
宇佐の趣味が読書というわけではないけど、
律との距離を縮めたいという気持ちと行動は少なからず実ってるってことで。

ここまでしてる宇佐の気持ちが律に届くともっといいのにw

律に宇佐の気持ちを気づかせるって点では、
千夏が遊びに来た話はグイグイ攻めてきてたんですけど・・・。
律の自己完結型な思考が本当めんどくせ~w

宇佐はもっと直接的な攻めに出ないとダメかもですね^^;

ちなみに千夏が遊びにきた話は律に宇佐との関係を問いただす面がありつつも、
かなりの下ネタ回でもありましたw

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この漫画の半分は下ネタでできているわけで。
小学生相手に夜の玉ころがしの話をする麻弓とかマジパネェw
麻弓とシロが一緒にいるのに宇佐がいないとか、
もう誰にもこの2人を止められないですよ。。

他にも笑える箇所が沢山。
この漫画の下ネタには本当笑わせてもらってます^^

そんなこんなで顔の筋肉が緩み、腹筋が鍛えられた今巻。
期待以上のおもしろさ、そしてニヤニヤ度でした。

相変わらずな住人たちに見守られつついぢられつつな宇佐と律の関係。
着々と律の中でその存在が確かなものになる宇佐だけど、
それが恋として表に出てくるのはいつになるのか。
無自覚に律に嫉妬されてるが、それに気づかない宇佐という構図も
それはそれで堪らないのですけどねw

次はどちらから距離を縮める展開になるのか。
次巻を楽しみにしてます。

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(2012/08/30)
宮原 るり

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テーマ: 雑記

ジャンル: サブカル

カテゴリ:コミック

2012.08.30 Thu. 22:45 -edit- Trackback 0 / Comment 0

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