UW-04 ビルドロン合体兵士 デバスターレビュー/グレン・スカベンジャー・ボーンクラッシャー編
こんばんわ。
今日のレビューはユナイトウォリアーズの新作、デバスターです。
トランスフォーマー初の合体戦士であり、代表格とも言える人気キャラ。
実写映画への出演やTFアンコールでの復刻等、その人気の高さが伺えますね。
今回のリメイクでは、六体のビルドロンが合体するという設定は勿論、各ビークルやロボットモード合体形態をG1当時に
近いもので商品化、更には全てのビルドロンがボイジャーサイズなためデバスター合体時には45cmを超えるビッグサイズ
になる等、トランスフォーマーファンの要望を全て盛り込んだと言っても過言ではない素晴らしいアイテムとなっています。
今回のレビューはボイジャー六体という事もあり、三回に分けてのものになります。
それではどうぞ。
衛生兵グレン。
クレーン車から変形し、合体時には胸と頭部を構成します。
クレーン部分は上下に可動します。
伸縮や基部の回転等は残念ながら無し。
ロボットモードへの変形開始です。
左右の腕になる車体後部を引き出します。
車体前部底面のパネルを引き出します。
車体前部を開いたパネルに合わせて、脚部にします。左右の腕から手首を出すのも忘れずに。
後部パネルを下に動かして頭部を出せば変形完了です。
グレンロボットモード。
デバスター合体時のサイズによる強度を優先したのか、変形機構は単純でストレス無く行えます。
単純ながらもちゃんと変形によってビークルからロボットのプロポーションへ変化します。
各部アップ。
集光ヘッド等は使われておらず、全体的にシンプルな構成で肉抜き等が目立ちます。
ですが、G1劇中に近くそれでいて良プロポーションなのは嬉しいところです。
上半身可動。
日本版のみの新機構として、各ビルドロンの肘関節可動の追加があります。
グレンの場合は90度以上曲げることが可能。
肩は後部のカバーの位置を工夫すれば真横まで動かせます。
頭部もしっかりと左右に可動します。
下半身可動。
太ももは真横への可動と横ロール軸。
膝の可動は90度程。
つま先の可動範囲は狭いですが、背中のクレーンが支えになるので問題なし。
武器はデバスターの銃の前身部になるものと小型の銃が付属します。
続いて探掘兵スカベンジャー。
こちらもG1と同じくショベルカーがモチーフです。
ショベルカーのパケットは屈伸可能です。
ロボットモードへの変形。
まず本体下部のクローラーを引き出します。
クローラー基部から本体を起こします。
本体の側面を引き出して手首を出して、腕パーツにします。
クローラー基部を畳んで腰パーツに。
左右のクローラーを伸ばしてつま先を開いて脚部に。
胸パネルを開いて頭部を出せば変形完了です。
スカベンジャーロボットモード。
G1当時を踏襲しつつ、古臭くないように適度なアレンジがされてます。
各部アップ。
基本的にはグレンと同じく少パーツ数で構成しつつ、見栄えのするようにデザインされています。
上半身可動。
肩は斜め上まで上がり、肘関節は90度曲がります。ポールジョイントなので横ロールも可能。
首も左右に可動します。
下半身可動。
膝可動は90度程ですが、開脚の広さや膝関節の横スクロールに加えて、つま先の内側への可動まであるので接地性は
問題なしですね。
単純なデザインと変形の脚部にこれだけ可動を盛り込めるのも面白いですね。
当然武器も付属します。
本体のサイズを考えるともう少し大きめでもよかったかも。
この劇中準拠の各武器は日本版独自のもになります。
合体時にはデバスターの下腕となるパーツは、ミサイルランチャーになります。
少し重めでずっと支えるのは厳しいかも。
最後は破壊兵ボーンクラッシャー。
ブルドーザーモチーフのビークルです。
パケットは上下に可動します。
基本的にどのキャラもビークルモード時のギミックは最低限ですね。
変形開始です。
クローラーを下から引き出します。
クローラーを伸ばしてつま先を展開して脚部に。
この辺はスカベンジャーと同じですね。
本体の下部パーツを引き出して、後部を割ります。
後部を左右に割ると同時に、最後部から頭部パーツを引き出します。
頭部パーツを動かして胴体に接続。
左右の腕を引き出して、パケットを動かして胸につければ変形完了です。
ボーンクラッシャーロボットモード。
こちらもG1に比較的近いのではないでしょうか。
もっと今風のデザインにするという方向もあったでしょうが、あえてこの方向で進めたあたり開発スタッフの本気を感じますね。
各部アップ。
胸部にパケットが来るので胸板が厚く若干ゴリラ体型な印象ですがカッコよく纏まってますね。
上半半身可動。
肩は真横まで動き、肘は横ロール軸に180度近くまでの可動と豪華な仕様。
やはり肘関節の有無でポージングの幅に天と地の差が出ますからね。
首は左右に動きます。
下半身可動。
基本的にはスカベンジャーと同じ構成ですね。
当然専用武器ありです。
スカベンジャーと同じく、合体パーツが変形した武器パーツも付属。
サイズ比較。
三体のサイズはほぼ同じでボイジャーサイズとしては少々小さめかな?
比較対象は同じくユナイトウォリアーズからボイジャークラスのホットスポットとデラックスサイズのグルーブです。
ロボットモードでも各サイズは統一。
合体機構を盛り込んで違うビークルから変形するキャラのサイズを調節するのは結構難しいと思うのですが、しっかり纏まっています。
ポーズ色々。
標準的な可動範囲ですが、やはりG1デザインを踏まえたビルドロン部隊というだけでテンションは上がりますね。
それぞれのサイズが統一されてるのも遊びやすさの一つかと。
次回は下半身を構成する残り三体のレビューで行きたいと思います。
それではまた。
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