MP-25 サイバトロン/戦士 トラックスレビュー
こんばんわ。
今日のレビューはMP新作のトラックスです。
バンブルから約一年ぶりのMPカーロボット新作になります。
今までのカーロボットと違い三段変形の機構を持つキャラクターになりますね。
それではどうぞ。
パッケージ正面と裏。
内部ブリスター。
基本的に今までのカーロボットシリーズと同サイズのパッケージです。
トラックスビークルモード。
劇中や旧アイテムと同じくコルベット・スタングレイC3がモチーフとなっています。
変形のための分割線やサイドから見るとフライトモードのウィングが目立つ以外はプロポーションもよく綺麗にまとまっています。
各部アップ。
最大の特徴であるボンネットのド派手なエンブレムは勿論、各部の細かい塗装もきっちりと仕上げられています。
本体もメタリックブルーで塗装されており、非常に綺麗な仕上がりとなっています。
今回MPとしては初めてボンネットの開閉と中のエンジンが再現されています。
ルーフ内には付属のブロードキャストや武器などを収納可能です。
付属品は、ラウルフィギュア、ブロードキャスト、ブラックビームガン、フロントレーザー、専用スタンド、ミラー等です。
説明書とキャラクターカード。
それでは変形開始です。
まず車体底面のウィングを動かして後部ルーフを画像の位置にします。
車体下部の腕部を引き出してから根本を画像の位置に調整、腕自体は伸ばして車体側面にジョイントで固定します。
ウィングrとミサイルを動かして画像の位置にします。
ルーフから尾翼を引き出せば変形完了です。
トラックスフライトモード。
単純な変形に思えがちですが、ロボットとビークルのプロポーションを両立するMPシリーズだけに細かいパーツの移動を結構
あります。
そのかいあって劇中イメージのフライトモードが再現されていますね。
付属のスタンドを底面のジョイントに差し込むことで飛行状態を再現可能です。
フロントレーザーは劇中通りに装着可能です。
ロボットモードへの変形です。
側面の腕を動かして後部ルーフを開き、180度回転させます。
ルーフを後ろに動かしてから、ロボットモードの頭部を引き出します。
ドアを折りたたんで背中に収納します。
フロントパーツを左右に割ってから、ボンネットを前方に動かします。
フロントパーツを動かしてから膝後ろに収納されていたつま先を引き出します。
内側のパーツを引き出して回転させてから前方にセットします。
トラックスロボットモード。
背中に動かされた後部ルーフや特徴的な白いウィングのお陰で今までのカーロボット達とは違ったプロポーションになっていますね。
MPはG1劇中のイメージを再現しつつ、現代的なアレンジを加える方向ですが、今回のトラックスはどちらかと言うとG1劇中の
イメージが強い感じです。
各部アップ。
特徴的な真っ赤なフェイスや各部のディテールもしっかりと再現されています。
上半身可動。
首は左右に動き上を向くことも可能。肩は真横への可動に加え、前方向へのスィングも可能です。
上腕には横ロール軸あり。肘は90度可動して手首も回転します。
腰は360度動きます。
下半身の可動。
膝は90度可動。足首は前後と内側に動きます。
股関節は横ロール軸があり、開脚も十分に行えますね。
武器のブラックビームガンは手首のジョイントでしっかりと保持可能です。
他のカーロボットとの比較。
背中パーツやウィングのお陰で若干大柄に感じますね。
付属のラウルフィギュアとブロードキャスト。
両方共小サイズながら細かいところまできっちりと塗装が施されています。
ポーズ色々。
肩のスイング可動のお陰でブラックビームガンを両手で構えるのも余裕です。
足首が小さめなので接地性は若干悪いですが、ロボットモードでもスタンドが使えるのでそこまで不便は感じません。
MPトラックスのレビューでした。
カーロボット初の三段変形を搭載するアイテムでしたが、三形態のどれも破綻する事無く綺麗にまとまっています。
スタンドをはじめとする付属品も豊富で劇中を再現する事で楽しく遊べます。
久しぶりのMPでしたが、待ったかいのある楽しいアイテムでしたね。
それではまた。