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秋の京都、どこに泊まる? 高級旅館から個性派ホテル、ゲストハウスまで10の宿を紹介


■ 一度は泊まりたい、憧れの宿

数ある京都の宿の中でも、クオリティーの高い設備やサービス、食事などで人気を集めている場所を紹介します。

<俵屋旅館>

▽ 京都倶楽部・俵屋旅館(非公式サイト)

創業およそ300年の俵屋旅館は、京都で最も古いといわれている旅館の一つです。趣のある空間で、細やかな“おもてなし”が受けられます。食事は、季節を感じさせるこだわりの懐石料理が楽しめます。宿からほど近いショップ「ギャラリー遊形」では、俵屋旅館オリジナルのアメニティーが購入できます。

<柊家>

▽ 京都の老舗旅館 柊家

約200年の歴史を持つ「柊家」は、作家の川端康成が愛した宿として知られています。古都・京都の雰囲気が楽しめる数寄屋造りの旧館、和式ベッド室がある新館のほか、少し離れた場所に比較的リーズナブルな別館があります。食事のみの利用も可能です。

<星のや 京都>

▽ 星のや京都

「星のや」は、複数のリゾートホテルを運営する星野リゾートが“上質な和のリゾート”をコンセプトに手掛ける滞在型旅館。嵐山にある「星のや 京都」は、築約100年の木造建築を修復した水辺の宿です。宿へは、渡月橋から専用の渡し舟で移動します。和をベースにしたモダンな客室をはじめ、茶室やラウンジ、庭など非日常な空間が楽しめます。

<美山荘>

▽ 美山荘

「美山荘」は市街地から離れた山里にある旅館です。夕食は季節の山菜や魚、野草を使った「摘草料理」が楽しめます。昼食、もしくは夕食のみの利用も可能です。佃煮や花山椒ちりめんなどのお土産も有名です。

■ 泊まるだけで楽しい個性派ホテル

コンセプトやデザインなど、他の宿泊施設にはない“ユニークさ”が特長のホテルを集めてみました。

<ホテル アンテルーム 京都>

▽ HOTEL ANTEROOM KYOTO | ホテル アンテルーム 京都
▽ ホテルと住居が一体化した「アンテルーム」に潜入――京都“先進的”カルチャーの発信地に - はてなニュース

京都駅の南側に位置する「ホテル アンテルーム 京都」は、築23年の学生寮を改築したデザイナーズホテルです。ホテルとアパートメントが一体化しており、共有スペースでは京都に住む人々と交流できます。61の客室のほか、ラウンジやレストラン、ギャラリースペースなどが併設されています。

<ナインアワーズ>

▽ 9h ninehours|ナインアワーズ|公式サイト
▽ ユニークなシステムと洗練されたデザイン――京都のカプセルホテル「ナインアワーズ」に行ってみた - はてなニュース

カプセルホテルのイメージを払拭する、スタイリッシュなデザインが国内外から人気を集めている「9h(ナインアワーズ)」。“1+7+1”をコンセプトに、1時間のシャワータイムと7時間の睡眠、1時間の身支度というスタイルを提案しています。“快適な睡眠”に力を入れ、すべてのユニットにパナソニック電工製の「睡眠環境システム」が導入されているほか、枕や布団にもこだわっています。

<ファーストキャビン 京都烏丸>

▽ ファーストキャビン公式サイト

「ファーストキャビン」は“飛行機のファーストクラス”をイメージしたコンパクトホテルです。繁華街にほど近い烏丸エリアに位置し、アクセスの良さがポイント。通常料金は客室タイプ「ファーストクラスキャビン」で5,500円とリーズナブルなほか、900円/時間でデイユース(2時間から)も可能です。

■ リーズナブルに泊まれるゲストハウス

「宿泊費を抑えたい!」という人は、安価で泊まれるゲストハウスを活用してみてはいかがでしょうか。

<月光荘>

▽ 京都ゲストハウス『月光荘』moonlight guest house kyoto

「月光荘」は、市街地から少し離れた京都市北区に位置するゲストハウスです。向かいには、人気の銭湯・船岡温泉があります。ドミトリー(相部屋)なら1泊2,000円で宿泊できるほか、掃除や洗濯、ベッドメイキングなどの“お手伝い”で1階にある「八雲食堂」のまかないと食事券がもらえるなど、リーズナブルに旅を楽しみたい人にぴったりです。

<パンとサーカス>

▽ パンとサーカス 京都のアート系 ゲストハウス/安宿

2011年10月にオープンした「パンとサーカス」は、築100年以上の町家をリノベーションしたゲストハウスです。アンティーク家具のバイヤーと老舗呉服店のオーナーが運営しており、“和”と“洋”がミックスされた個性的な空間が魅力です。宿泊料金は1泊2,500円(ドミトリー)です。1階にあるバーは、宿泊客以外も利用できます。

<錺屋>

▽ 京都の町家ゲストハウス錺屋 かざりや 宿泊

最後に紹介するのは、2009年にオープンした「錺屋」。大正時代に建築された町家をゲストハウスとして使用しており、白壁の洋室やタイル張りのキッチンなど、レトロな雰囲気が楽しめます。客室は個室が4つと女性専用のドミトリーが1つで、料金は1泊2,500円からです。

記事中で紹介した宿の場所については、下記のGoogle マップをどうぞ。


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文: タニグチナオミ

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