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損して得取れといわれますが
なにも商売に限ったことではございません
おいらが商売をしていた頃のお話です
当初経理をはじめとして六人の女性がフロアーに居りました
営業から戻ったおいらはケーキの箱を・・・・
中には別々の種類のケーキが六つ
(姐さん!おいらは人をためして板橋ではありましぇん!)
箱を開けますと
自分の好きなものに真っ先に手を伸ばす娘さんもおりました
奨められても『わたしは最期でいいから』といい
順番を人に譲る姐さんもおりました
この彼女が真っ先に売れました・・・・・?
ハンサム営業君と結ばれたのです(彼は当時たしか二十四歳・・・・)
津軽三味線 300831 12:36
ときとして『ばち』は弦の無い三味線の胴を叩きますが
これは呼吸を(リズムを)乱したくないいう奏者の自然の行為です
自棄を熾しそうな気分を『捨て鉢』というでしょ
これは三味線から来た『捨撥』からだとおいらは思っております
あはは
首筋を咥えた猫をみて、はは~ん保護が目的と直感しました
捕食が狙いなら喉元か下腹部をかみ締めるはずですから
ROMニャン子にお願いがあります
『金太郎』の腹掛けをせい!
あはは
300831(8月最期の日) 12:32
彼のことは機会があればゆっくり書きますが
三人兄弟の長男です
彼は高卒ですが二人の弟は大学を出ました
彼は
ケーキを、最期に残されたものを食べる彼女に母を観たのです
我先にと他人を押しのけることが当たり前の世の中ですが
こんな『競争』に勝ったとしてなにが残るのでしょうか
高度医療に守られた老人ホームでしょうか
それとも
子供に見捨てられた過疎の集落でしょうか
おいらは余命幾ばくもありましぇん
先を急ぎたいお方は遠慮をなさらずに追い越してくだされ!
あはは!
300831 追記
遠雷と共に遣ってきた雨が窓を叩きました
閉めました
折角の北寄りの風「すずしい」を愉しんでいた気分が
ふっとびました
世の中そうそう良い事ばかりではないという訓えでしょうか
酔ったから・・・寝ましゅ・・・・あはは
。
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