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PS3: デモンズソウルと末弥純の世界

平成の世も既に20年以上が過ぎた。名作、駄作と呼ばれる様々なゲームをプレイしてきたが、初めてウィザードリィをプレイしたときの感動を今になって得られるとは思いもしなかった。 PS3のゲームソフト、 デモンズソウル(Demon's Souls) はまさに末弥純(すえみじゅん)の描いたウィザードリィ(Wizardry)の世界そのままだ。初代ウィザードリィをプレイしてその面白さに虜になった自分だが、生粋のウィザードリィフリークでもある 末弥純のイラスト はまさにその世界を的確に表現している。 そんな末弥純の世界を生きているかのように錯覚させるデモンズソウルだが、このゲームは本当に面白いと思う。メーカー側が事前にほとんど宣伝していなかったにもかかわらず、初週売り上げ4万本で消化率9割超だそうだ。メーカー側も在庫を切らすほど。因みに消化率と云うのは店に卸した本数に対して実際売れた本数のことで、それが9割超というのはほとんどの店で売り切れている異常事態だそうだ。つまり口コミでそれだけ売れるほどデキが良いのだ。まあ、実際のゲームレビューや感想は amazonのレビュー でも見てもらったほうが早いだろう。 甲冑の擦れ、軋む音、剣先があたる鋭い金属音、何かが這いずる鈍い音、遠くから聞こえる人の声、物の落ちる音、悲鳴や哄笑、等々。これらはただのBGMではない。すべての音には理由がある。デモンズソウルは、世界が息づいていることを実感できる得がたいゲームの一つだ。

PS3: WipEout HDの楽しみ方

最近、WipEout HDの圧倒的なスピードと映像に酔い痴れている。画像はレースの一シーン。この映像が1080p/60fpsで目にも留まらぬ速さで動きまくる。とりあえず数日プレイしてすべてのレースキャンペーンで1位(イージーが多いけど)を取れたのでWipEoutを楽しむ方法について書いてみる。 自分はPSのワイプアウトXLからのファン(Wiperと呼ばれる)なのだけど、ワイプアウトは本当に楽しいと思う。自分の操るクラフト(自分の運転するマシンのこと。空中に浮いているのでクルマとは言わない)が最速クラスで綺麗に走れたときには脳汁が出っ放しになる。だが何故か日本ではあまり流行らない。一部の熱狂的なファンはいるのだが一般受けしないようだ。前作のWipEout Pulse(PSP)は日本語化さえされない始末。欧州ではキラーソフトの一つにも数えられているのになぁ。自分が考えるに流行らない理由はきっとワイプアウトの楽しみ方を知らない人が多いからではないだろうか。そこで自分なりのワイプアウトの楽しみ方を述べることにする。 ワイプアウトは最初から最速で走ることはできない。これはいきなり最速クラスでレースをしても速過ぎてとてもじゃないがゲームにならないからだ。遅いクラスで慣らしていって最後に最速クラスでレースを行うようになっている。ただし、Zoneモードは別だ。これはだんだんとスピードが速くなるモードで壊れるまで走ることができる。ただし、いきなりZoneをプレイしても最速になるまでに壊れてしまうだろう。 で、初めてワイプアウトをプレイすると、最初のところで挫折してしまう人が多いようなのだ。クラフトを思うように操作できない人もいれば、思ったよりも速くないし爽快感がないと感じる人もいるようだ。 操作が難しいという人は、慣れるまでしばらくプレイして欲しい。慣れてくると低速クラスなら苦もなく操れるようになると思う。ワンポイントアドバイスとしては、カーブは外側から内側に入るようにして、気持ち早めに曲がったほうがいいかもしれない。それとエアブレーキを利用すること。あとは曲がりすぎないことかな。人によっては後方視点よりコックピット視点にした方が操りやすいかもしれない。自分はコックピット視点の方が操りやすかった。 思ったよりも速くないと感じた人は、序盤はどれも遅いクラスなのでし...

PS3: リトルビッグプラネットをパーフェクトクリア

しばらく前にリトルビッグプラネットのすべてのステージをノーミス(ライフパーフェクト)でクリアした(ゴールドトロフィー「プレイ」取得)。後半のステージが結構大変だったな。最難関といわれているスノーランドのファクトリーは確かに難しかったけど、慣れたら思ったより苦労はしなかった。それよりも何故かダンシングパレスのほうが苦労した。眠かったせいもあるかもしれないけど普段しないようなミス連発。あそこのステージは乗り物系のからくりが多くて突っ走ってクリアができない(つまり時間がかかる)のもきつかった原因。でもそのステージの内容自体は好きだけど。 ライフパーフェクトに比べて全アイテム集め(シルバートロフィー「アイテムフリーク」取得)は楽だったかな。オンラインでみんなとワイワイやっていれば集まるってのも楽だった理由。フレンドと2人でやっているときにフローズンツンドラのx4(4人プレイ専用)をやったのだけど、こちらが一人でコントローラ3個使ってクリアした。手が攣りそうだったよ…。 アイテムもすべて集めたので最近はクリエイトに手を出してみたのだが、これも楽しいな。慣れるまで大変だけど自分で仕掛けを考えて作るってのは予想以上に面白い。現在の作品が完成したら公開してみよう。なんだかステージの構想を練ったり、実際にパーツを組み立てて作成する感じが、プログラミングを彷彿とさせるな。 とにかくリトルビッグプラネットは楽しい。横スクロールのアクションゲームにリアルな物理演算と画像処理、作成ツール、オンラインプレイ等々、既存のパーツの寄せ集めでできているのだけど、プレイする感覚はこれまでにない新しいものだった。こんな素晴らしいゲームが出てくるのを見ると、まだまだテレビゲームも捨てたものじゃないなと思う。

PS3:「リトルビッグプラネット」信じられない面白さ

1年以上前に「 LittleBigPlanet 」というエントリを書いた。そしてとうとうリトルビッグプラネット日本語版が 10月30日に発売 する。それに先駆けて、βテスターの募集があったのだが、運よく日本地域枠の2万人に入ったようでβテストに参加することができた。因みに、米国、欧州でそれぞれ2万人の枠があり、全部で6万人のβテスターがいることになる。 早速、PSN経由で1GB弱のファイルをダウンロード、インストールし、プレイしてみたのだが、予想以上に楽しい。本当に楽しい。誰にでもすぐにできる簡単操作、自由にコーディネートできる愛くるしいリビッツ人形、世界中の人とのオンラインプレイ、想像力を刺激するステージのクリエイトなど。これほど予想を上回るできのソフトはアンチャーテッド以来かなぁ。アンチャーテッドとはジャンルがぜんぜん違うけど。 百聞は一見にしかずということで、まずはトレイラー動画を観ていただきたい。 どうですか? 面白そうですか? 実は自分はそれほど面白そうだと思わなかった。もし、この時点で凄く楽しそうと感じたなら、即、購入で間違いない。 動画ではそれほど面白そうだとは思わなかったけど、確かに実写のようなプレイ画面や驚くほどリアルな物理演算処理は凄いと思ったので、βテストに応募してプレイしてみたのだが、このとき初めて自分の考えが誤っている事に気が付いた。これはプレイしないとその凄さが分からない。百見は一プレイにしかず、である。正直、このゲームの楽しさ、面白さは文章では伝わらないと思うので、これ以上の説明はしない。しかし、週末のプレイを楽しみにしていたところ、子供たちに見つかって占領されてしまい、自分はあまりプレイできなかったことからも、その楽しさが伝わるはずだ。 やっとPS3の性能をちゃんと使った、次世代機らしい、素晴らしいゲームソフトが出てきた。老若男女を問わずに遊べるので是非多くの人にプレイして欲しい。

PS3:「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」でプラチナトロフィー

PS3の アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 がトロフィーに対応したとのことで、早速やり直してみた。自分の場合、一度クリアしたゲームはほとんどの場合、二度目のプレイはしない。そして、最初からやり直しとなるとげんなりしてしまう。しかし、このアンチャーテッドは違った。再度のプレイだというのにまったくダレもせずに、面白くてのめりこんでしまう。まるで映画の中を駆け回っている気分にさせる。プレイすればするほど上手に立ち回れるようになるのが実感できる。また、キャラクターの日本語吹き替えが特に秀逸でこれを聞くだけでもプレイする価値はある。 と云うわけで、少しも飽きず、退屈もせずにプラチナトロフィーまで取ってしまった。トロフィーを知らない人のために補足しておくが、トロフィーはゲームのやり込みに対する勲章のようなもので、達成項目の難易度に従って、ブロンズ、シルバー、ゴールド、そしてプラチナが与えられる。アンチャーテッドの場合、36個のブロンズ、8個のシルバー、3個のゴールド、そしてそれらすべてのトロフィーを集めて初めて1個のプラチナがもらえるのである。言うなればプラチナトロフィーとはアンチャーテッドを骨までしゃぶりつくしたという証拠でもある。 アンチャーテッドはアクションアドベンチャーなので自分のように暇があまり取れない人にも向いている。今回のプラチナトロフィーもちまちまとプレイしながら約2週間で取得できた。大作RPGとかだとこうは行かないだろう。アンチャーテッドは続編がリリースされることも決まっており、今から本当に楽しみだ。

ゲームを作りたい人のために

ここのところ、ゲームクリエイターの人材発掘に力を入れているようだ。SCEJからはクリエイター発掘支援プログラム「 [email protected]! 」、MSからはXNA Game Studioによる「 マイクロソフト XNA ゲーム クリエーター コンテスト 2008 」が開催される。 これらの内容をみるととても魅力的だ。自分が学生だったら迷わず参加していただろう。しかし、こうやって魅力的なコンテストなどを行っていかないと(もしくは行っても)なかなか良いクリエイターが見つからないのが今のゲーム業界なのかもしれない。 自分が一番最初にゲームのアイデアやシナリオを考えたのは小学生のころだった。そのころはインベーダーゲームが流行っており、それに対しとても惹きつけられたのを思い出す(もちろん ゲームセンターあらし はお気に入りだった)。もっとも、小学生で小遣いもあまりなかったので、実際にはアーケードゲームはほとんどプレイしなかったのだが。 その当時に作ったシューティングゲームのアイデアは以下の通り。まず、雑魚敵は多種多様に存在し、画面の半分以上を占めるような非常に大きなボス敵がいる。そのボス敵を倒すのは非常に困難で、短い間だけ開閉される出入り口にミサイルを何発も命中させなければならない。その間に弾幕攻撃と執拗な雑魚敵の襲来があるというものだった。もちろん、方眼紙を使って、それぞれの敵をデザインし、何枚も使ってどのように敵が動くのかも描いたものだ。今考えるととても幼稚に思えるが、後年、実際にそんなコンセプトを持つシューティングゲームがたくさん出てきた。 今では多種多様なゲームが作られており、自分が小学生の頃に思い描いたような理想のゲームを自分自身で考えるということはなくなってしまっているのかもしれない。ゲームを考えるのはプロであって、自分たちではないと思っているのだろう。確かに、ゲームはより複雑になり、たくさんの人たちの連携で作成されるようになった。一人が、シナリオを書いて、イラストを作り、音楽を考え、プログラムを組むという時代ではなくなったかもしれない。それでも、本当に面白いアイデアというのは個人の発想力がモノを言うと思う。 最後にプログラミングの観点から。個人的にはゲームを作るためのプログラム言語はActionScript 3.0が良いように思...

PS3: エレファンクをプレイしてみた

PLAYSTATION Storeから エレファンク(Elefunk) がダウンロード販売された。800円と低価格ながら、まったりプレイする分にはなかなか面白い。こういった良質のカジュアルゲームが出てくるのは良いことだ。 内容を簡単に説明すると、自分で橋を組み立て、その橋を壊さずに無事にゾウを渡すというパズルゲームである。ゾウの重量による橋のたわみや歪みはPS3でちゃんと演算処理されており、その点はリアルだ。適当に作るとすぐに壊れてしまうだろう。頭を使おう。思ったよりも手応えがあるのがまた良い。 最初、勝手が分からず少し苦労したが、橋の構造や耐久性が理解できてくると面白くなる。コツとしては、ある程度弱そうなところを補強しつつまずは組み立てる。そして、ゾウを渡らせて崩れるようだったら、崩れ始めたところをよく見ておき、そこを更に補強する。これで、ある程度は行けると思う。…とは書いたものの自分もまだ序盤なのでこの先どうなるかはわからない。一日、一ステージが個人的には気持ちの良いペースだ。 建物のパーツを交互に取り除いていき、先にゾウを落とした方が負けとなるオンライン対戦も面白そうだし、多くの人に遊んで欲しいな。

そろそろ知ってもいいんじゃないかな、PS3がどれだけ凄いかを

一年以上前に、 PLAYSTATION 3を購入 した。このときは、Cellでアレゲに遊ぶぐらいのつもりだったのだが、どうしてどうして、PS3がここまで凄いとは。これは嬉しい誤算だった。ここ数年で買ったものの中でもっとも満足度の高い製品だ。そして、こんなに素晴らしいものを多くの人は知らないで(もしくは マスコミなどの偏見 に騙されて)、使わずにいるなんて損をしているなぁ、と思ってしまうのだ。 ここではPS3の良さを述べているわけだが、私は別にソニー製品のファンというわけではないし、基本的にメーカーにはこだわらない方だ。良いものは良いし、悪いものは悪いのである。現在使っているノートPCはPanasonicだし、ヘッドホンはBoseだし、ディスプレイは三菱で、デスクトップPCはBTOだ。ゲーム機にしたって任天堂製品も使っている。節操がないようにも見えるかもしれないがそれぞれ自分なりに吟味して選んだものばかりなのだ。例えば、ノートPCはNEC、ソニー、Dellなどを使ってきているし、ヘッドホンもいろいろと購入している。BTOのPCにしても複数のショップから購入してどの店はどの点が良くてどの点が悪いのかを自分なりに分析している。とにかく自分で多くの製品を使ってみて、納得の行く本当に良いものだけを残すようにしているのだ。もちろんそのときは最高のものだと思っていても後でより良いものが出てきたりするわけだが。 しかし、世の中の多くの人々が、マスコミやネットの情報に踊らされ、自分では何一つ確かめていないのに、さも知っているかのような感覚に囚われ、良いものを悪く、悪いものを良く感じてしまう。しかも、悪いものしか知らないから本当に良いものが理解できないのだ。これは何もPS3に限ったことではなく、自分の周りだけ見ても様々なレベルで日常茶飯事に起こっていることだ。まずは、周りの情報に踊らされることなく、自分の目、耳、手を使って情報を集めて欲しい。本当に良いものが埋もれてしまうのはすべての人の不幸である。 もっとも、PS3に限っていえば、埋もれてしまうことはなさそうだ。出だしは芳しくなかったPS3も、ゲームソフトなどが充実し、安価になってきて、良さがだんだんと伝わり始めたようで、ここのところの 売り上げは好調 らしい。別にPS3が売れたからといって自分にとっては直接の益があるわ...

PS3の内臓HDDを320GBに換装しLinux環境を再構築

遅ればせながら、PS3の内臓HDDを60GBから320GBのものに換装した。HDDも安くなっているし、換装自体も非常に簡単だ。PS3にはバックアップツールもある。しかし、一つ理由があって今まで換装を行っていなかった。Linuxの環境を再構築するのが面倒だったのだ。 自分はFedora Core 6 (FC6)を使っている。既に古いOSとなってしまったが、ある程度枯れていたほうが安心できるし、メモリ使用量や速度的にもPS3に載せるのにはFC6ぐらいが丁度良いと思う。 まずは、FC6のDVDとPS3用のアドオンCDを用意する。アドオンは20071220のものだ。PS3側に他のシステムを入れる10GBの場所を空け(実質10GBしか選べない…)、そこに、アドオンCDからブートローダをインストールする。で、そのまま「他のシステム」を起動させ、FC6のインストール。フルインストールだと10GBをほぼ全部使用してしまう。自分は、フルインストールした後、使わないものを削除して、ディスク使用量を80%ほどに抑えてある。ホームは別のLinuxマシンをファイルサーバとしてマウントして使っている。これならば、普段の使用でファイル容量を気にする必要が無いので便利だ。 インストール後、ネットワーク関係などの各種設定を完了させる。こまごました事もあって結構面倒くさい。しかし、以前の設定ファイルをいくつかバックアップしておいたので、前よりは楽だ。 次に、CELLの開発環境をインストールする。これも以前に持ってきたファイル群を取っておいたので、そのまま利用した。これも最初に準備するときは少しばかり面倒だったが、今回はすぐ終わった。 最後にFC6のアップデートを行った。これが一番時間がかかった。yum -y updateだとうまく行かなかったので、yum list updatesのログを取って、個別にアップデート。その後、再アップデートを行って一段落。やれやれ。

PS3とPSPのゲームが面白いのですが。

最近、PS3とPSPのゲームが面白くて困る。師走と云うこともあり、個人的に時間が足りない。「 アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝 」、「 グランツーリスモ 5 プロローグ 」、「 THE EYE OF JUDGMENT(アイ・オブ・ジャッジメント) BIOLITH REBELLION 機神の叛乱 」、「 勇者のくせになまいきだ。 」、「 どこでもいっしょ レッツ学校! PSP the Best 」とその「トレーニング編」など。未購入だが、「 PATAPON(パタポン) 」や「 サイレントヒル ゼロ 」も面白そう。来月なら「 デビル メイ クライ 4 」か。 最近は時間が無いので、これらのうち、アンチャーテッドとGT5Pばかりやっている。どちらも面白くて、やっぱり困る。アンチャーテッドは美しいグラフィックと敵の出てくる緊張感が良い。初めてプレイした時の「バイオハザード」を髣髴とさせる。一方、GT5Pは美しい車体を見ているだけでも楽しい。走っているとついつい時間を忘れてしまう。この頃はフェラーリ599でロンドンの市街を走ってばかりいた。ただ、このゲームをするときはハンドル型コントローラは必須に近いかも。パッド型コントローラとは面白さがかなり違う。 そのうち時間ができたらゲームの感想などをここにアップするかも。

まいにちいっしょ

PS3の無料コンテンツ「まいにちいっしょ」。これはPS3の発売開始時からのサービスでネコのトロが自分の部屋で生活する姿を見せてくれる一種の環境ソフト。とは云っても、毎日のちょっとした話題などを提供してくれる「トロ・ステーション」はトロとクロが寸劇を交えて面白おかしく説明してくれるし、ほかにも「まいにち右脳ランキング」などのゲームもある。加えて、小額もしくはみャイル(ゲーム内の通貨のようなものでイベントごとにもらえたりする)で部屋の飾りやコスプレなど購入できる。 自分は当初、「へぇ、毎日無料でニュース配信かぁ」ぐらいにしか考えおらず、小額とは云っても有料のアイテムなどは絶対買わないと思っていた。が、動画サイトなどでいろいろほかの人のトロの部屋を見る機会が増えると、こんなにもカスタマイズできるのかと感心してしまい、ついついいろいろとアイテムを購入してしまった。それなりにはまる。まあ、子供も喜んでいるので良しとする。 つい先日、念願の金色の招き猫を購入した。これを購入するのに1000みャイルかかった。みャイルは1回トロ・ステーションを見ることで10みャイル貰える。しかし、これだと実に100日かかる計算だ。まあ、当日配信したものにはボーナスで20%アップの12みャイルもらえたり、クイズを解いてポイントがアップしたり、ゲームをプレイすることで少しもらえたりするので実際はもう少し短期間で溜まる。で、なんでそこまでして金色の招き猫が欲しかったかと云うと、これを飾っておくだけで、当日ボーナスの20%が~100%の幅で変動して、平均50%アップぐらいになるからだ。これでより多くのみャイルが溜まるし、毎日どれだけボーナスがつくか見るのも楽しい。実はとっくの昔に購入できるだけのみャイルを貰っているのだが、ウォーキング鴨・ダンシング鴨(それぞれ300みャイル)などを買ってしまい、手に入れるのが遅くなってしまった。この鴨は音楽を鳴らしておくと歩いたり・踊ったりし、仕草がとてもよくできているのだ。「まいにちいっしょ」をよく利用している人なら買って損はないと思う。 そんなわけで、今後も「まいにちいっしょ」のコンテンツに期待している。クリスマスプレゼントやお年玉などはありそうだなぁ。そう言えば、今月のアップデートで庭ができるらしい。いろいろなアイテムを飾ったり、自分の分身でもあるニャ...

PS3が売れてる?

11月の集計では、PS3は据え置き型ゲーム機で販売台数がトップになったらしい。直接の原因は40GBモデルと値下げによるものだろう。まあ、何はともあれ、PS3にはもっと頑張ってもらいたい。 以前からPS3を利用しているが、前にも云ったようにPS3の満足度はかなり高い。個人的には面白いゲームが増えてきたと思う。プレイ済みのゲームは、「フォークス・ソウル」、「モーターストーム」、「アイ・オブ・ジャッジメント」、「鉄拳5 DARK RESURRECTION ONLINE」など。後は「まいにちいっしょ」もか。これはゲームとはちょっと違うかもしれないが、無料でこれだけ完成度の高いコンテンツも凄いと思う。ほかに、「ライズ・フロム・レア」も購入したがこれはほとんどプレイしていないなぁ。別につまらないと云うわけではないのだが、ここまで手が回らない。 他の使い方としては、メディアサーバとして使っている。PC上で取り溜めた録画ビデオなどをLANを介してPS3で観る。さらに、PS3を介してPSPで観る。これが思いのほか便利だ。寝床で寝転んで観られるのは良い。PSPからネットを介してPS3をリモートで起動できるので、家のみならず、外出先からでも使うことができるのがさらに良い。便利になったものだ。もちろん、DVDのアップコンバートで非常にクオリティの高い画質とか、BDプレーヤーとしての利用は言わずもがなだ。 それにしても、利用者の満足度はかなり高いと思うのだが、ネットなどではPS3を卑下する発言が多い。実際使ってみるとかなり良いこと分かるのになぁ。まあ、本当に使って合わなかった人は仕方ないけどね。

THE EYE OF JUDGMENTオンライン対戦その3

対戦成績が7割になったあと、簡単に負け越してしまった。3勝4敗で、トータルで10勝7敗となってしまった。ダメだ。特にケアレスミスがダメだ。せっかくいい勝負してても計算ミスとか思い違いとか置き間違いとか…。勝負に負けても悔しいとか思わないのだが、自分のミスだけは痛い。 あと、うまい人に当たるとプレイングでへまされることが少なく、必然的にデッキの構築の良し悪しが響くことになる。結構適当にデッキを組んでいたので、真剣に構築しなおすことにした。上位ランカーの対戦相手のデッキを参考に自分なりの考えを加えて組んでみたが、最終的に随分ましになったと思う。その後、一戦交えたが、勝率が8割超えている相手にかなりうまく勝てたようだ。よしよし。しかしまだまだ改良の余地はありそう。カードが足りないが、これ以上買い足すのはちょっとしんどい。 最後に自分の構築したデッキについて。まず、再行動コストが高いものを減らした。召喚マナコストが2でも、再行動も2かかるものははっきり云って重い。召喚3でも再行動1のほうが使いやすい気がする。また、比較的低コストの警戒持ちは便利。ミノスとかエントとか。ただし召喚属性に制限があることに注意。他には憑依がかなり使える。要は自分が出されて嫌なカードを揃えてみた。 しかしまたコテンパンにやられて、新しくデッキを組み直すと。その繰り返しかなぁ。因みにもうCOM戦じゃ相手にならないみたいだ。エキスパートにしても結構余裕で勝てる…。さすがにコンピュータに何手も先を読ませるのは難しいのかな。

THE EYE OF JUDGMENTオンライン対戦その2

すっかりはまってしまっている。とは云っても仕事やら風邪やらでそれほどプレイできているわけじゃない。とりあえず10回ほど戦ってみた。7勝3敗で勝率は7割。このゲームはプレイヤーのスキルの差が本当に良く出る。適当やっていてもほぼ勝てない。ほぼといったのはドローによる運もあるからだ。ある対戦で、こちらはデッキにスペルカードを7枚仕込んだのだが、前半で全部出てしまって手札7枚中6枚がスペルカードになった。これじゃ勝てない。それともこれだけ偏っても勝てる人は勝てるのだろうか。 そうそう、先日までスターターセット+おまけのブースターセットでプレイしていたが、とうとうテーマデッキ5種+ブースター1BOXを秋葉原のイエローサブマリンで購入してしまった。一気に手持ちのカードが300枚近くに。しかし、ブースターは正規の定価よりも2割5分増の6000円であった。うーむ。まあ、「ウォマック」が入っていたから許す。 と云うわけで週末は新たに組み直したデッキを使ってみた。実際に戦ってみるとカードの使い勝手が予想と結構違うことに気が付いた。まずはスペルカードから。一応デッキには入れているが、「召喚士メスマーの失敗」は思っていたよりも使えない。相手にマナが溜まっている状況で自分の手札に生贄にできるカードが無いといけないが、そういう場面が思ったよりも少ないのだ。あと、「癒しの慈雨」は結構使えると思うが、ほかのカードをどうしても入れておきたくて、これは外してしまった。このカードと迷ったカードは「クレア・ウィルの旗印」。マナ1で+2の攻撃はやはり捨てられない。後絶対に入れておきたいのは「迷いの羅針盤」だ。これはマナコスト無しで自由にクリーチャーの向きを変えられる。攻めにも守りにも使える最上級クラスのカードだと思う。 クリーチャーカードを入れる際の基本的なコンセプトとしては、低コストカード(マナ1~2)が全体の半分ぐらいで残りにそれなりにコストが高いもの。現在は、「ファセウス」、「ウォマック」、「エディン」、「聖ディースを追う者」などを入れている。勇者は4種持っているので悩みどころだが、「エディン」の魔道攻撃は捨てがたい。「聖ディース」はちょっと微妙か。「ファセウス」も使いどころが難しいが、個人的に使いたいカード。あとは王族は一枚も無いし、叛逆者は「ウォマック」のみなのでこれも選択の余地は無...

THE EYE OF JUDGMENTオンライン対戦

COM戦のハードで普通に勝てるようになったので、オンラインで初めて対戦してみた。最初の対戦相手は、総合順位100位台の大賢人だった。いきなり上級者との対戦だ。同レベル同士をマッチングしてくれないのだろうか。まあ、当たってしまったものは仕方ないので、TCG初心者、オンライン対戦初めてである自分がどこまでできるかまずはやってみた。 相手はいきなりキュービック。これは初期段階で高コストクリーチャーを召喚させる、もしくは相手の魔道攻撃クリーチャーを引きずり出す作戦だろう。魔道攻撃クリーチャーはいないので物理攻撃してみるが、予想通りかわされ、見たことが無いクリーチャーを召喚された。自分はまだ最初のカードしか持っていないので、見たことが無いカードがたくさんあるのだ。それでも途中までは上手に属性や能力を使った一進一退の良い対戦だと思われたが、途中、クリーチャーを置き間違えたのがいけない。そこから押し切られてしまった。やっぱりミスったら駄目だ。それでもこの対戦から多くのことを学べたのは収穫だった。 次の対戦と思い、検索したが見つからなかったので、今度は自分でルームを作って誰かが来るのを待ってみた。そしたらすぐに相手が入ってきた。今度は総合順位1400位ほどの人だった。早速対戦したが、今回は自分にミスは無く、終始安定したプレイングができたようで、危なげなく勝利できた。初勝利。名声5ポイントで総合順位8000台。 今回は2回の対戦でやめたが、これなら何とかなりそうな印象。1回目の対戦は負けたが、勝った対戦よりもいろいろと収穫が大きく、やはりランキング上位陣との対戦のほうが面白そう。 このゲーム、頭脳戦が非常に面白い。自分で組み立てたカードをドローするゲームなので運が大半を占めるかと思いきや、その運用が大きくものを云うようだ。ゲームバランスも絶妙なようで、ネットの評判もどれも良いものばかり。ただ、実際にカードを購入して集めないことには多様性のあるデッキが作れないので、知り合いなどには気軽に薦めづらい。それでもこういう良質のゲームはもっと流行って欲しいものだ。

THE EYE OF JUDGMENT

PS3とそれに接続したカメラを使ってプレイする次世代トレーディングカードゲーム(以下、TCG)、 THE EYE OF JUDGMENT(アイ・オブ・ジャッジメント) BIOLITH REBELLION 機神の叛乱 (以下、EOJ)がしばらく前に世界同時発売された。今までに無い、臨場感あふれるカードゲームバトルで白熱したプレイができる。カードにコードが記されており、それをPS3のカメラで読むことで画面上にカードに描かれた生物が浮き出てきて、所狭しと暴れまくるのだ。しかも、自分がカメラを通してそれをつついたりするとそれに反応する。楽しい。 自分はもともとそれほどTCGには目を向けてなかった。興味はあったのだが、まず、周りにプレイする人がいない、それに、カードを集めようと思ったらかなりの出費になるということから敬遠していたのだ。しかし、EOJではまず世界中のプレーヤーとPS3を介してオンラインでプレイできることで、一緒にプレイする人がいなくて困ることは無くなった。また、出費といっても社会人からしてみればそれどの額でもないのでまあ許容できるかと。と云うことで購入してみた。 まあ、それほど期待はしていなかったのだが、プレイしてみたらビックリ。これが非常に面白い。付属のカードはスターターセットとブースターセット、それにおまけで付いてきた1枚の計39枚。それを組み合わせて30枚(これをデッキと云う)にしてプレイする。まずは自分の構築したデッキをカメラで読み込ませてPS3に登録する。そして、そのカードを駆使して、3×3の計9マスの陣地のうち最初に5マスを占領したほうの勝ちとなる。カードには相手を攻撃できるクリーチャーカードと魔法カードがあり、クリーチャーカードを5枚、マスの上に置くことができれば勝ちなのだ。クリーチャーやマスにはそれぞれ属性と云うものがあり、それにより有利不利が出てくる。また、クリーチャーや魔法も様々な種類があってその組み合わせや運用によって効果が大きく変わってくる。かなりの戦略性があるのだ。その反面、初めてプレイするときには少しとっつきにくいかもしれない。ガイダンスビデオもゲーム内で見ることができるが、それだけ数十分もかかるほどだ。 また、現在、別売りのカードが極度の品薄でなかなか手に入らない。販売元もここまで売れると思わなかったのだろうか。早急に...

PLAYSTATION 3のメジャーバージョンアップ

やっと来た。PSPからのPS3本体起動。今まではいくらPSPからPS3のデータを読み込めるといっても、PS3を起動させっぱなしでないと駄目だったのだが、これからはPSPとネットワーク環境さえあればどこからでも起動できる。もちろんPS3の電源を切ることもできる。他にもXMBのアイコンや背景をカスタマイズできるようになったり、音楽や動画のプレイリストを作ったり、インフォメーションボード(PS3関係のニュース速報)が追加されたりといろいろと便利になったようだ。ほかにも振動コントローラーに対応したり、SACDが光デジタルで出力できるようになったりしている。 PS3は個人的にはかなり良くできた機種なのだが、悪く云う人が目立つ。しかしその人たちの言葉をよく聞くと、触りもしないで嫌いだからと云う理由でそのように騒いでいるのが多いように思う。少なくとも自分は購入して良かったと思うものの一つだ。これだけの機能があってこんなに安いのはどうかと思うぐらい。まあ、11月11日にさらに値下げされた新型PS3も出たようなので、興味がある人は使ってみてはどうか。

GRAN TURISMO 5 Prologue無料体験版

グランツーリスモ5プロローグ の無料体験版が現在ダウンロードできる。11月30日までの限定なので早めに落としておくのが吉。早速プレイしてみたが、ビジュアルがかなりリアルで驚いた。ぱっと見には実写と見紛う。随分前にPSのグランツーリスモと一緒に購入したハンドル型コントローラが利用できるようだったので使ってみたが良い感じである。本ソフトのリリースは12月13日だそうだ。 無料体験版のデモプレイ映像を貼り付けておく。YouTubeのものなのでかなり映像は荒いが雰囲気は感じ取れると思う。 こちらはニコニコ動画のもの。 【ニコニコ動画】GT5 Prologue体験版/鈴鹿サーキット/練習走行「すみません、間違えました」

Folding@Homeはどうやって病気を治すのか?

PS3の Folding@Home は、ついに 1Pflopsの大台に乗った 。いやはや数の力は偉大だ。ところでこのFolding@Homeだが、これがどのようにして病気の治療に役立つのかちゃんと理解している人がどれだけいるだろう。ただなんとなく人の役立つから動かしてみてるだけという人がほとんどじゃないだろうか。そこでここではその仕組みについて簡単に解説したいと思う。 まず、Foldingの意味から。Foldingとは折り畳みという意味で、ここではタンパク質の折り畳みを意味する。タンパク質はDNAから設計され、数十から数百のアミノ酸が一列に連なったものだ。なので、タンパク質の端と端をつかんで引っ張れば一本の細長い紐のようになる。この紐はアミノ酸の並びによって必ず決められた形に折り畳まれ落ち着くのだが、これをFoldingというのだ。 ではこのタンパク質の折り畳みがなぜ重要なのか? それはこの折り畳み構造によって生体で機能する働きが決定するからだ。この折り畳まれた構造に別のタンパク質や生体分子がくっつき、生命に必要な機能を発揮する。現在では、人間のすべてのDNAが解読されたので、すべてのタンパク質のアミノ酸の並びがわかる。もし、アミノ酸の並びだけで折り畳み構造がわかれば、苦労して生体からタンパク質を見つけ出さなくても良くなるのだ。そして、その構造が、薬の開発や病気の解明などの研究に繋がるわけだ。もっとも、現状ではアミノ酸の並びだけではまだまだ折り畳み構造を決定するのは難しいのだが。 Folding@Homeでは、単に折り畳み構造を求めるだけではなく、現在構造が明らかになっているタンパク質に対しても機能の解明などで役立っている。例えば、タンパク質の一部のアミノ酸(タンパク質は基本的には20種類のアミノ酸から構成されている)が別のアミノ酸に変異すると異常な働きをして病気になる。それがどのように起こるのかを、タンパク質の動きなどから予測できる。 最後にFolding@Homeの実際の計算方法について述べる。上記に示した折り畳みや機能の解明は、分子動力学計算や分子力場計算によって行われる。分子動力学計算とは、原子間の力を古典力学のニュートン方程式を解くことで、その動的な過程を解析する。分子力場計算では、原子間の位置エネルギーの総和から分子のもっとも安定な構造を...

LittleBigPlanet

LittleBigPlanet は一言で説明するには難しい新ジャンルのコミュニティベースのクリエイティブアクションアドベンチャーゲームだ。最初はそれほど興味は無かったが、世界中の人たちと自分の分身である人形を操って協力しながらプレイする様は見ているだけで楽しくなる。 結構前から知られているタイトルだがまだ発売日も決まっていないので、のんびり待つことにしよう。PS3のタイトルが本格的に揃いだすのは来年になるだろうな。 以下、LittleBigPlanetのトレイラー。