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NW-X1060を購入

プログラミングをしているときに一つ気になることがある。それはPCから出るノイズだ。特に自分は職場でも自宅でも周りを数台のPCに囲まれているのでその音も馬鹿にならない。聞いているうちに何となく慣れてしまうのだが、常に耳に届くノイズは少なからずストレスになっているような気もするのだ。それもあって、ノイズキャンセリングヘッドフォンは複数所有している。 最近、デジタルノイズキャンセリング機能を有したSonyのウォークマンNW-X1060が発売されたことを知った。フラグシップモデルらしい。高性能ノイズキャンセリング機能と聞くと食指が動く。しかも、無音のままノイズキャンセリング機能だけを働かせることができるらしい。今回もそれが大きな動機となって購入してしまった。 所有しているノイズキャンセリングヘッドフォンは、BOSEのQuietComfort2、SennheiserのPXC300、SonyのMDR-NC22など。ほかにも安物のノイズキャンセリングヘッドホンがあったりする。今回はデジタルノイズキャンセリングと云うこともあり、それらと比べてもなかなかの性能を発揮しているようだ。自分の周りのPC環境で使うと、それまでうるさかったノイズがすぅーっと消えるのが心地よい。 コーディングしているときに使ってみたが、音質が良く、長時間の使用でも聴き疲れがないのがいい。今までのものは耳が疲れてしまってコーディングなどの作業に集中ができなくなったりしたが、今回のものは疲れにくいようだ。それと、電車通勤時に動画を視聴するのにも便利。画面は小さいけどね。でも、かさばらないし、有機ELなので画質はかなり良い。 欠点としては、やはり付属のソフトウェア(SonicStage)が使いにくいことと、本体にストラップがつけられないので胸ポケットなどに入れて使うしかないこと。別売りの専用ケースを使えば良いそうだが、このぐらいは初めから付けて欲しかった。SonicStageは相変わらずだ。ソフトウェアの使い勝手が良くなるだけでだいぶ印象も変わるだろうに。NW-X1060自体の使い勝手はまあこんなものか? 特に比較する対象も持っていないので何ともいえない。 結論としては、思ったよりも音が良く、聴き疲れもしないし、デジタルノイズキャンセリングも効果があり、購入して良かったという感想。まあ、音の聞こ...

騒音を約99%カットするノイズキャンセリングヘッドホン

世界初、ノイズキャンセリング機能をデジタル化 周囲の騒音を約99%低減するノイズキャンセリングヘッドホン発売 騒音を約99%カットするノイズキャンセリング(以下、NC)ヘッドホンMDR-NC500Dがソニーから4月21日に発売されるらしい。NCヘッドホンの性能は騒音のカットだけではなく、音質や装着感も大きなウェイトを占めるので実際のモノを見るまでは何ともいえないが、良いものであれば約5万円の価格は高くはないし、買ってしまうかも。 因みに今使っているのは、BoseのQuietComfort2とSennheiserのPXC300、それにソニーのMDR-NC022だ。ソニーも前に比べれば随分まともになってきていると思う。QuietComfort2は今もよく使っているが、PXC300はMDR-NC022を使うようになってからほとんど使っていないな。コンパクトだといっても電源部分などが嵩張るのがきつい。 まあ、MDR-NC500Dについては発売してから調べてみようと思う。

Flash Videoからサウンドを抜き出してMP3ファイルにする方法

mplayer およびlame( win/mac , linux )を利用して、Flash Video(file.flv)からサウンドを抜き出してMP3ファイル(file.mp3)にするには、コマンドプロンプト上で以下のように実行する。 mplayer file.flv -ao pcm:file=file.wav -vc dummy -vo null lame -b 128 --resample 44100 -t file.wav file.mp3 ニコニコ動画やYouTubeの動画のサウンドをMP3ファイルにしたい場合に便利。

初音ミク

しばらく前からネットを中心に 初音ミク という名前を聞くようになった。これは指示した通りに歌を歌ってくれるソフトウェアであり、デスクトップミュージック(DTM)の一種だ。要はボーカルをやってくれるのである。作曲・作詞はできても、歌ってくれる人がいなければ、人には聴かせることができない。それをこの初音ミクが歌ってくれるのだ。ネットの動画サイトを中心に瞬く間に拡がった。DTMとしては異例の売り上げだそうだ。確かに、技術がある人が利用すると非常にクオリティの高い作品となる(私には無理だが)。 しかし、最初に感じたことだが、このようなソフトでボーカルが務まるようになると、将来、本職や音楽業界・テレビ業界には少なからぬ打撃になるのではないか。もちろん、自動車の発明で馬車が廃れたように、何かの技術が生まれれば、従来のものがそれに置き換わっていくのは仕方ないことかもしれない。それでも、上に挙げたような業界からは激しい抵抗や攻撃があるように思える。実際にTBSでは番組中にあからさまな初音ミクの中傷を行ったり、発売当初から匿名で悪く言う輩が後を絶たない。多分、将来的に不安を感じたものの行動だろう。実際に、大手インディーズ音楽配信サイト muzie のランキングでも初音ミクがやたらと目に付き、それだけ恐怖心も大きいのだろう。 自分個人としてはこれだけの技術の発達を大いに歓迎したい。私たちは常に進化しているのであり、そうそう後戻りはできない。昔は良かったといえるのも便利な今があるからであり、いきなりすべてが昔に戻ったら医療の未熟さゆえ死亡率は跳ね上がるだろうし、これだけの人口に対して効率よく食料を確保できないことから多くの人が餓死してしまうのではないだろうか。まあ、これはちょっと大きく捕らえすぎなのかもしれないが、技術の進歩に対して、私たちはそれを享受する義務(権利ではなく)があると思う。そんなわけで、初音ミクに対しても優しく接するべきだろう。 因みに以下の『みくみくにしてあげる♪』というのが初音ミク自身が歌うテーマ曲(?)っぽい。これは一般受けするか微妙なところだが、 ニコニコ動画 あたりでは自作の質のよい楽曲が揃っているようだ。ご試聴あれ。