卓球Tリーグ、緊急でチーム・選手に対するコンプライアンス研修実施へ 丹羽孝希のオンラインカジノ賭博容疑受け
2025年01月30日 19時15分
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丹羽孝希 (C)ORICON NewS inc.
【写真】丹羽の写真を大きく使用…Tリーグ・岡山”首位攻防戦”のビジュアル
同サイトでは、「岡山リベッツ 丹羽孝希選手の件」と題し、「一部報道機関にてTリーグに参戦しております、岡山リベッツに所属の丹羽孝希選手が、オンラインカジノ賭博容疑で書類送検されたとの報道がございました。Tリーグファンの皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます」と謝罪。「現時点でのチームからの報告では、書類送検されたことは事実であることは確認されております。今後は、引き続き、チームや、然るべき機関による調査結果を注視し、然るべき対応を検討してまいります」とし、「丹羽孝希選手の書類送検に関するご報告と対応について」という岡山リベッツが報告したページのURLを記載した。
続けて「リーグとしては、これまでオフシーズンに実施しておりましたチーム、選手に対するコンプライアンス研修を、緊急に実施することを決定いたしました」と発表。「今後も、コンプライアンスを強化し、スポーツインテグリティの徹底を図ってまいります」と呼びかけた。
丹羽は29日に、海外オンラインカジノで賭博を行ったと報じられ、同チームは30日に「当チームが把握している事実として、2025年1月29日18時頃、当チーム監督・白神宛に、丹羽孝希選手の書類送検に関する事実確認の問い合わせがありました。その後、丹羽選手本人に確認したところ、事実であることが判明しました」と報告。本件を受け、同日に丹羽との契約を解除し、代表取締役の無期限での報酬返上、監督の1年間の減俸を発表していた。