女神、新章:「Welcome!」(Fuki commune)
ついに、ソロ。
そう、私が愛してやまないLIGHT BRINGERのボーカルである女神で姫で天使で妖精のFuki様、ついにソロアルバムデビューです!
うううう、なんて麗しいジャケットでしょうか。。。。。(号泣)。
小出しに出されていた部分的な音源やPVは見ていましたが、やはりアルバムで聴く時は少し緊張しましたねえ。
何しろクソ可愛さが25倍速で加速してるわけですが、問題は歌であり曲であるわけですな。収録曲は全部で11曲(一曲はSE的インストで、実質10曲)、メインの作曲はLIGHT BRINGERのKeyであるMao。ということは、今のところLIGHT BRINGERの最新アルバムである「Monument」に近いことが予想されます。で、編曲に若井望、ギターでも相当入ってますね。
SE的なM1「Welcome to may dream」から、ポップでハードなM2「月が満ちる前に」へ。とにかく割りとキュートさに振ったFuki様の歌です、少し力を抜いた感じ。いい感じの滑り出しですね。そのままPVにもなった「輝く夜へようこそ!」。ひたすらアニソン!って感じですね、実際にタイアップですし。やっぱりサビは覚えやすいなあ、最後の「それはさておき」っていう歌詞がやたら新鮮。
で、待ってましたのメタルナンバーであるM4「I'll never let you go!」。なんですが、ちょっとサビへのつなぎが強引かな?これでも「軽はずみに蹴飛ばして」とか、印象的な歌詞が凄く頭に残るんだよなあ。更にアップテンポが軽快なM5「僕が生きる世界」、ちょっと和を感じるバックに、どこかで聴いたことのある歌メロ、やっぱり軽め、と思ったら後半に得意のハイトーンで畳み掛け、カッコいいなあ。
ここまでで思ったのはバックの演奏が割とダンゴだなあ、ということ。ちょっと不思議な感じで、ボーカルを浮き立たせている感じでもなく、さりとてヘヴィな感じでもない。もうちょっとクリアにして貰うほうが好みなんですけど、意図はあるのでしょう。若井望のギターは強烈な個性ではなくて、メタルギターの機能という感じかな?ドラムの打ち込みっぽさがちょっと残念ですねえ。
で、待ってましたのメタルナンバーであるM4「I'll never let you go!」。なんですが、ちょっとサビへのつなぎが強引かな?これでも「軽はずみに蹴飛ばして」とか、印象的な歌詞が凄く頭に残るんだよなあ。更にアップテンポが軽快なM5「僕が生きる世界」、ちょっと和を感じるバックに、どこかで聴いたことのある歌メロ、やっぱり軽め、と思ったら後半に得意のハイトーンで畳み掛け、カッコいいなあ。
ここまでで思ったのはバックの演奏が割とダンゴだなあ、ということ。ちょっと不思議な感じで、ボーカルを浮き立たせている感じでもなく、さりとてヘヴィな感じでもない。もうちょっとクリアにして貰うほうが好みなんですけど、意図はあるのでしょう。若井望のギターは強烈な個性ではなくて、メタルギターの機能という感じかな?ドラムの打ち込みっぽさがちょっと残念ですねえ。
M6「朝な朝な」、これはonokenという人の作品で、作詞もhotaruとなってます。静かに淡々としたちょっと小休止的なバラードです。で、そのまま「何だかなあ」(苦笑)という感じのイントロから始まるM7「狂い咲け雪月華」。これも一ノ瀬貴妃という人の作詞、MACARONI☆という人の作曲です。うーん、ちょっとフックが足りない気がするのと、ドラムが歪んでるのが残念、まあ企画モノという位置付けなんだと思います。
さて、Mao作曲に戻り、再度ポップサイドなM8「青い季節に」。この歌い方は思いっ切りキュートな方向にしてますね。特に「るーーー」の発音が可愛すぎですね(笑)。ひたすら楽しむ曲ですな。そこから一転して重いドラムが印象的なM9「Liberator」。ちょっと打ち込みっぽいのがもったいないんだよな。Fuki様の歌、シリアスに歌う私が好きな歌い方。もうちょっと楽器隊が出てきて練ってくれたらいいだけどな。
さて、Mao作曲に戻り、再度ポップサイドなM8「青い季節に」。この歌い方は思いっ切りキュートな方向にしてますね。特に「るーーー」の発音が可愛すぎですね(笑)。ひたすら楽しむ曲ですな。そこから一転して重いドラムが印象的なM9「Liberator」。ちょっと打ち込みっぽいのがもったいないんだよな。Fuki様の歌、シリアスに歌う私が好きな歌い方。もうちょっと楽器隊が出てきて練ってくれたらいいだけどな。
本CDのベストテイクだと思っているM10「未来」。Fuki様がこういう曲を歌うって、ありそうでなかった気がします。何しろ曲の荘厳さ、凄絶さが凄いです。三拍子から四拍子に楽器隊が盛り上げ、更にそこにFuki様の凄絶な歌が重なるという、もうメタルの様式美そのものの曲、あまりに美しいです(三拍子のところのバスドラはうるさすぎるんですが)。で、そこから怒涛のエンディングであるM11「Sail on my love」。もう期待通りのFuki様節120%の曲、ハードでスピーディーでポップでキュートでどこか哀愁があってメルヘンで。。。。この曲にだけ弾いているギターのISAOの鬼のようなフレーズが壮絶。この二曲、最後に最高の締めだと思います。
思ったよりメタルな曲調だったのは意外です。で、Fuki様の魅力は十分伝わるんじゃないかな?特に歌詞はやっぱり彼女の世界観がちゃんと確立されているから、そこに魅力を感じるならはまると思う。バックの意図は分かりませんが、ちょっと音はもう少し生っぽい方に負って欲しかったな、と。
ただ、ちょっと曲の出来(好みかもしれませんが)にばらつきはあるかな?いや、凄く高水準であるんですが、強引さが気になったり、フックが足りないな、と思ったり。
とはいえ、彼女のソロのスタートとしては上々じゃないかな?いや、これだけメタルで歌えるボーカルってそんなに居ないと思う。一つ歯車が合えば、爆発的に人気が出るんじゃないかな?
まあ、色々と思うことはありますがね。。。。。
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