しまなみ海道へようこそ 〜その4〜
帰宅したその翌朝。いつもなら1年で一番楽しい時間から日常に戻ってきてしまい呆然と過ごすところ。ですが今回は違います。天然ハマチと妻子達の釣り上げた小魚が到着しました。直ちに処理へ。72cm、3.1kgの魚体は、もちろん我が家のまな板からは大きくはみ出しましたが、身がまだ引き締まっており、捌くのは容易。身は節取りし、当然お刺身で。カマは塩焼きに、カブトは煮付けにしました。問題は小魚の方で、当初は開いて天ぷらに、と考えていましたが、小さすぎて内臓を取るだけでも大変な30匹余り、結局開いたのはホゴだけで、そのまま粉をつけて揚げることに。
夜、近くに住んでいるショーゴも加わり、宴に。妻はハマチってこんなに美味しいんだ、と笑顔、魚が得意でない娘もちゃんと食べてくれました。特に自分で釣った真鯛の幼魚の唐揚げは頭からバリバリと。もちろん僕とショーゴも堪能。海から上げて2日でもまだ歯ごたえがあり、塩焼きも余計な脂分がないのは流石来島海峡の天然物。四国での夏休み、楽しかったねぇ、また行きたいねぇ、と会話も弾みました。行く前はためらいも隠さなかった娘のその言葉、本当に嬉しかった。特別なお休みが終わった翌日をこんなに気分良く過ごしたのは初めてのことでした。
...留守中、庭に生っていたぶどうがことごとく鳥にやられてしまった、それだけが無念。真夏に家に誰もいないなんて、コロナ禍以降なかったので、全く警戒していませんでした。今年は過去一番の実りだったのに。
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