「マツコの知らない世界」 進化が止まらない文房具の世界

    昨日6/4に放送されたTBS「マツコの知らない世界」は、

    マツコの知らない進化が止まらない文房具の世界_R

    『進化が止まらない文房具の世界』でした。
    案内人は、"7歳から文房具に囲まれて生きてきた男性”の石津大(いしづ ひろし)さん。
    富士事務器でも2020年の「やまぐち文具セレクション」のときにお世話になりました!
    一緒に登場してきたのはアスカさんの『どこでも学習台』。
    どこでも学習台_R
    約10度の傾斜設計で自然に正しい姿勢を保ちます。 疲れにくくなるので集中力もUP!
    持ち手つきで、台の内側は収納スペースになっています。

    ■見た目は変わらずシンプル!中身が進化しつづけるスゴい定番6選■
    石津さんの思う文房具の本当の魅力とは【シンプル イズ ベスト】。
    見た目は変わらないけれど中身を進化させる企業努力に感動!!

     ◆コクヨ 「GLOO液体のり(シワなくキレイ)」
        2023年に発売を開始した進化系液体のり。液体のりにありがちな”波のようなうねうねのシワ”が
        できず、キレイに接着できるのりです。薄い紙でもシワにならずにキレイ!
        シワになりにくい秘密は「糖類」だそうです。

     ◆ソニック 「スーパーコンパス くるんパス デル・クル シャープ用」
        つまんで・くるんと・まわすだけで、円が超カンタンにかけるコンパス!
        特許技術の「デル・クルヘッド」は、描きたい円のサイズに合わせて自動で伸縮し、
        傾きを最適な角度に調整してくれるので、大きな円も小さな円も描きやすい!

     ◆サンスター文具 「metacil  メタシル」
        芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られているので、削らず約16km分かきつづけられる
        芯まで金属の鉛筆、メタルペンシル『メタシル』。
        通常の鉛筆のように消しゴムで消せます。
     
     ◆共栄プラスチック 「Kiwami ライティングマット下敷 A4+ ブラック」
        書き心地に究極にまでこだわった下敷き。キッチンマットやヨガマットにも使われている素材を
        使用し、滑り止め効果抜群で滑らかな書き心地で、一般的なプラスチック製下敷きで感じる
        ペン先が滑る感覚がありません。また、軟質ソフト下敷にはこれまでできなかった方眼が印刷されており、
        文字の位置取りや線引きなどもしやすくなっています。
        万年筆、ボールペン、シャーペン、筆ペン、鉛筆等どんな筆記具にも効果を発揮。
        番組で紹介されたのはA4サイズですが、B5、A5、B6もあります。

     ◆クツワ 「折りたたみアルミ定規」
        グッドデザイン賞を受賞した、紙がスパッと切れるアルミ定規。
        伸ばせば30cmですが、たためばペンケースに入るので持ち運びやすい!

     ◆ソニック 「トガリターン 手動鉛筆削り」
        特許取得!ハンドルを一定方向に回し続けるだけで、
        鉛筆の削り上がりを高い精度で検知。芯先がトガると出てきます。
        鉛筆のムダ削りを解決します。
        倒れても削りカスがこぼれず、リビング学習空間に馴染む半透明ボディー。


    ■世界から称賛される「シャープペン」■
    1915年:早川兄弟商会(現:シャープ)が初の商品化
         後に早川金属工業研究所を設立
    1960年:ノック式シャープペン「ぺんてる鉛筆」
    1992年:フレフレ機構搭載「ドクターグリップ」(パイロット)…革命①
    2008年:自動芯回転機構搭載「クルトガ」(三菱鉛筆)…革命②
          累計販売1億本以上の大ヒット!
    2014年:世界初の機構を搭載した折れないシャープペン「デルガード」(ゼブラ)…革命③

     ◆ぺんてる 「オレンズネロ」
        ぺんてるの最高傑作!ノックは1回のみ!
        新機構搭載の高級シャープペン。入手困難。
        

    ■地方メーカーが作る「隠れ文房具」■
    文房具を作っているのは大手メーカーだけではありません。
    実は文房具メーカーは全国に200社以上。
    売れなくてもいい精神で作った”隠れ文房具”はアイデアの塊!

    地方文房具メーカー_R

     ◆中島重久堂 「8{eit] Double blade Pencil sharpener  ダブルブレードペンシルシャープナー」
        大阪にある鉛筆削りの老舗メーカー。
        2枚の刃によって生まれる削りカスはアートのような美しさ。
        「デザインのオスカー賞」として名高い「iFデザインアワード」を受賞しています。

     ◆五十嵐製紙 「Food Paper  フードペーパー」
        1919年創業の福井にあるメーカー。
        フードロスとして廃棄される野菜や果物を使用した紙文具ブランド『Food Paper』は、
        息子の自由研究(食べ物から紙をつくる研究を小学4年生から5年間続けていた)を
        越前和紙工芸士である母親が商品化したもの!
        優しい色合いや和紙独特の書き心地が特徴。

     ◆ハリマウス 「ハリマウス」
        京都にあるワンアイテムに特化したメーカー。
        セロハンテープ貼り機『ハリマウス』は、
        テープを「引き出す」「切る」「貼る」を1度でこなします。
        しかも片手でテープを貼れ、切り口はまっすぐな直線。
        テープに手を触れることなく貼ることができるので、テープに指紋がつくことがなく、
        めちゃくちゃキレイな仕上がり!
        マツコさんは大きいサイズ用のものを作ってほしいそうです。現在試作中!

     ◆あかしや 「水書きセット」
        奈良にある老舗筆メーカー。
        「水書きセット」は、墨を使わず水で習字体験ができます。
        紙の表面に特殊な加工が施されているので、水をつけると色が変わる仕組み。
        通常小学3年生から習字の授業が始まりますが、墨で汚れることがないため
        小学年生以下の授業でも使われているそうです。
        乾くと書いた文字が消えるので、何度も使えます。



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