BlackBerry でおなじみ RIMが発売を予定していた「BlackBerry PlayBook」が遂に4月19日よりアメリカ、カナダを皮切りにスタートする事が決定しました。その発表ではさらに、正規のBlackberry Javaアプリに対応するのはもちろんの事、Android 2.3のアプリにまで対応すると発表したよ。

どちらのアプリもRIMが運営する「BlackBerry App World」でダウンロードが可能となるそうです。
ただし、Androidアプリを利用するための App Playerは、発売から遅れること今夏より提供されるため、発売時はBlackBerryアプリのみの対応ということになりそうだ。夏には 20万本以上の Androidアプリが利用できる予定。

また、Android 2.3に言及されている事もあり Android 3.0 Honeycombのアプリが機能するかどうかはまだハッキリとしていないようです。

BlackBerry PlayBook　スペック

発売時は Wi-Fiモデルのみの販売となるが、今年後半には 4G、3Gネットワーク対応モデルを投入するとの事。このほか、ゲーム開発ツール企業のゲームエンジンを利用できるようになり遊びの分野にも力を入れていく。

iPad2発売の数週間後に BlackBerry用アプリと Android 2.3用アプリが使えてしまう互換機の発表、もう少し早く発表しておいても良かったんじゃないかとも思いますが、PlayBookで RIMの巻き返しがはじまる？！

参考：RIMプレスリリース　/　gadg

【その他・海外】カテゴリーの過去記事

• 米PayPal、Android端末同士で送金が可能に。NFCを使ったモバイル決済アプリを発表【2011年07/14】
• Tizen OSの開発に36社が新たに参加　コナミ、マカフィー、パナソニック、シャープなど【2013年11/18】
• 子供たちを溺死から守るリストバンド型ガジェット「iSwimband」【2014年07/28】
• 「Moto X」のスペックはやっぱり低め？1.7GHzデュアルコア、解像度720×1184　デモ動画も【2013年07/15】
• 地下鉄の壁にバーチャルスーパーがオープン、QRコードとスマートフォンを使った新し試み【2011年07/25】
• 次世代BlackBerry R47（9980）とされる端末がリーク、ハンズオン動画あり【2011年09/12】